ステップファザーにできること

発達障害の娘とやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

息子にオセロでボロ負けして煽られたとんぼ、ぶちぎれて猛勉強の話

おはようとんぼである、ごきげんよう。

 

昨夜はがっつり寝たので、非常に気分が良い。何か新しいことに挑戦してもいいなと思えるような、そんな1日の始まりにブログを書く。

 

週末にやった、息子とのオセロの話でもいこうか。

息子とオセロ

休みがあって息子が暇をすると、大抵ボードゲームをしようと言ってくる。

 

ここ最近は将棋が多かった。まぁー全然成長しなくてね、こちらが王一つだけで始めても、まず負けない。

 

盤面が広いのか、考えることが多いのか。私が強いわけでもないので、息子がとにかく弱すぎるのでしょう。

 

余裕綽々で息子を倒しまくって、負けたなら「負けました」ってちゃんと言えよと、負けを認めることで成長すんだぞと注意したりとか。

 

偉そうに講釈を垂れていたわけだ。なんせ、私の方が圧倒的に強く、手のひらの上でころころ転がしているんだから。

 

そんで日曜日は、ひっさしぶりに息子がオセロをやろうと言ってきた。

 

オセロの実力は五分五分。将棋よりわかりやすい分、息子が勝つこともある。私もオセロはルールしか知らないので、何がいい手なのかまったくわからん。

 

それでもまぁ勝てるだろと、パスタを作りながらオセロ勝負。

 

「オレは何も考えていないよ」

 

と考えずにバシバシ置いていく感覚派の息子と違い、長考派の私はそこそこ考える。うーん、と首をひねりながら丁寧に置いていく。

 

そんな親子の戦い。

絶対に許さない

でまぁ

 

何も考えずに置いている7歳の子供

VS

考えに考え抜いた35歳の大人

 

の勝負だから。あらゆる状況が、私の勝ちを裏付けていると思ったら、普通に劣勢なの。余裕で負けそうなの。

 

でもオセロって、最後までわかんないじゃないか。何があるかわからない。

 

負けることもあるだろうなと思いつつも打ってたら、普通に角をとられて、そこから息子の煽りが始まる。

 

「こっちもとっちゃうよ」

 

「パパの番、もっといい手あるのに」

 

……

 

うるせぇなぁ、こっちも考えてんだよ。黙って打てよ。

 

「あ、やっとそこに気づいたの?」

 

「オレ、何も考えてないよ」

 

……

 

くそがああああああああああああああああああああああああ!!!

 

煽りに煽られ、怒りに震えて、最終的にボロ負け。

 

「負けました」と超早口で言ったよ。言わざるをえないだろ、だっていつも言えって言ってんだから。くそが。

 

「オセロ勉強して次はぶっ潰してやるからな!!!」

 

と半ギレで威嚇して、息子は苦笑いしてた。くそが。

負けを認めること+α

過去にも同じようなことを経験して、それを乗り越える思考に辿り着いた気がするが……

 

勝負事でがっつり息子に負けてマウントとられるってのが久々だったので、普通にムカついてしまった。残念。

 

その後この怒りを紐解いたところ、やはり自分が相手よりも何もかも優れているという思い込みが問題だ。

 

息子にオセロで負けたのなら、オセロに関しては息子の方強かった。これが事実だ。受け入れ難いが、受け入れるしかない。

 

オセロの練習せずノウハウも学んでいない私が、息子に圧倒的に勝てるってのは完全なる思い上がりなのだ。

 

客観的な状況を見ても、私が負けても全然おかしくない状況なのに。それでも受け入れられないのは、息子を見下しているからでしょう。

 

ちゃんと負けを認めて、その負けから何かを学んだらいいじゃないか。怒るのではなく、学ぶのが大事さね。

 

余談として、数日かけてYouTubeでオセロの初心者動画を漁りまくり、スマホのオセロアプリをゲットしてCPUで何度か実践した結果、かなり成長した。

 

おそらく、息子に2度と負けることはないだろう。ふはは。大人をなめるな小僧が。謝るなら手加減してやらんこともないぞ。

 

そんな全体的に大人気ない話。

 

ここまで読んでいただき感謝。

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