ステップファザーにできること

重度知的+発達障害の娘と、二人のやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

小さなことに異常に固執し始めた娘、めんどくさい話

娘のサポートもそこそこに担当してるとんぼである、ごきげんよう。

 

娘の状況は毎日少しずつ変わって、1週間経過するだけで別人のようになることも多い。最近もちょっとおかしくて、対応がめんどくさい。

こだわりがひどい

1週間前の娘がどんなだったかもはや覚えてないけども、数日前から様子がおかしくなった。

 

笑わない。喋らない。むすーっとした顔で隣についてくる。テレビもじーっと見るし、ご飯も食べる(介助で)。

 

絶不調というわけではないけども、好調とは言い難い。

 

そしてすごく目立つのがこだわりだ。

 

物が置かれている場所から少し動いただけで気になって仕方がない。汚れていたら片付けないと気が済まない。

 

ちょっとしたことならスルーしてくれたらいいのに、何が何でも元の状態に戻そうとするから疲れてしまう。

今朝の食事

例えば今朝、娘の朝食を介助してた。自分では食べないので、スプーンで食べさせていく。

 

口の周りが汚れたら服にふいてしまうため、少し離れた小物置き場からウェットティッシュの袋を持ってきた。

 

娘に口拭いてと一枚とって渡すでしょ。すると娘は口を拭いたあと、ウエットティッシュの袋を奪って元の場所に戻しに行く。

 

いや、あと何度か使うから片付けなくていいよと言っても、無視して片付けにいく。

 

さらに一度口を拭いただけのティッシュも、走ってゴミ箱に捨てに行く。

 

……

 

まだまだ使えるのにもったいない。それにまた取りにいかないといけない。めんどくさっ!

 

これよくある。今使ってるもの、まだ使うものを片付けなけきゃ気が済まないし、どんな声かけても無視して片付けにいく。

 

コントロールできないようだ。別にいいんだけど、めんどくさいだけ。

おむつの話

もひとつ小話。

 

寝起きに娘が着替えた後のパンパースが、毎朝キッチンに置かれている。これは「外にあるゴミ置き場に捨ててこい」という妻からのメッセージ。

 

いつもはゴミ出しの時に持ってくんだけども、雨模様で勝手口のスリッパが濡れてた。そのため後回しにして朝ごはんを作り始めたのだが。

 

娘がパンパースを手に取って渡してくるのだ。

 

「早く捨ててこい」

 

この無言の圧がすごい。いや、今料理するからパンパースは触らないよと言ってもぐいぐいとパンパースを押し付けてくる。

 

使用後のパンパースを押し付けてこないでほしい。普通に嫌なんだが。

 

何を言っても諦めてくれないので、一応受け取って、見えない場所に置くことにした。スイッチが入ったら、周りの声は聞こえなくなるのかね。

かわいいもんだが

細かいことをあげればキリがない。ドアの開閉もチェックしてるようで、ドアが開く音がしたら飛んでくる。

 

無理矢理こだわりを止めればおそらく暴れるだろうけど、放っておく分には攻撃もしてこない。ただ少し面倒なだけ。

 

片付けていいものと片付けちゃダメなものの区別がつかないようだし、今はちょっと明らかに様子がおかしいので、剣幕で注意する必要もなさそう。

 

とはいえ、食事介助中に何度も何度もゴミ箱に走って行ったら、少しイラっとしなくもない。なんか疲れる。

 

まぁ叩きまくる時期に比べたら、かわいいもんさね。丁寧な声かけを心がけて、様子が変わるか見てみよう。

 

ここまで読んでいただき感謝。

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