調子を取り戻したとんぼである、ごきげんよう。
朝起きてすぐ、娘が絵本を読んで欲しそうに持ってきた。朝食の準備やら何やらでそれどころじゃない。
「ご飯食べ終わったらね」と告げたら、本で叩かれる。叩かれるというか、絵本を両手でもって平な面を何度も勢いよくぶつけてくる感じ。
あまりに酷いコミュニケーションで朝から笑ってしまった。まだ投げられないだけマシだよね。
さて、そんな娘も成長しているというポジティブな話。
娘、お姉ちゃん感を発揮する
昨日、妻の友人が我が家にやってきた。定期的な集まりで、今回は我が家を提供したような形。
今年31になる女性の集まりなので、続々と結婚してる最中。赤ちゃんも次々に産まれているようで、この集まりが大所帯になってきてる。
そんな中、うちの子供たちは大先輩だ。妻が21の時に産まれている娘が、子供たちの中で一番年上。
過去には公園で2歳児の頭を踏みつける暴挙に出た娘(謝罪済み)であったが、知らぬ間に成長しているとの報告が妻からあった。
昨日一緒に遊びに来てた1~3歳児が、娘がデイでもらった風船をもって部屋中を走り回っていたそうな。
すると娘が大声で言ったんだと。
「だいじなものだから、あばれないでー!」
「すわってー!!」
幼児たちがこれで聞くことはないわけだが、ちゃんと言葉ではっきりと伝えてるって素晴らしいことだ。
相手が息子だったら無言で突っ込んで行って叩きまくるところなのに、年下の守るべき存在だと認識したのだろうか?
一緒にテレビを見て踊ったりしてる時も、一人の子がテレビの前に陣取って(故意じゃなく)邪魔をしていたそうな。
それも文句を言わず、自分の位置を変えてテレビの視聴を続けたとか。
お姉ちゃん的な存在として見守る姿勢を見せてくれて、妻が泣きそうになったと言っていた。嬉しいことですね。
娘、頑張る
その後、娘がパンパースにうんちをしてしまったそうな。
いつもだったら逃げ回ってお風呂場に行くまでに時間がかかるのに、妻が声をかけたらすっと行ってくれたとか。
「しっかりしなきゃ」的な意識が働いたのか、羞恥心の芽生えか。いや、それだったらパンパースにうんちしないか?いつもやってることだから、習慣の強さもあるか。
で、お風呂場でお尻を洗っている最中に、大きめのてんかん発作もあったという。
おそらく人前で発作が起きないように、娘なりにコントロールしていたっぽい。お風呂場に入って安心して、発作が起きたのかも。
頑張ったなー。本当に頑張ってるわ。褒めてあげたい。
様子見の娘
夕方に帰宅した時には、娘は顔色もよくて元気だった。ケーキもシュークリームも食べまくったらしい、ご機嫌であった。
家庭内での娘ばかり見てるとわかりにくいが、家庭外で過ごす時用の立ち振る舞いが娘にはあるのでしょう。面白いね。
もしかしたら、下の子がいた方が娘にとってはいい勉強になるのかもしれない。普通に攻撃対象になりそうな気もするが。
とにかく、今回は幼い子達に最大限気を遣ってくれたようで嬉しい限り。娘には必要なスキルだから、無理のない範囲で限界を伸ばしてもらいたい。
ここまで読んでいただき感謝。
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