ステップファザーにできること

発達障害の娘とやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

子供時代は何も考えず遊びも勉強も集中できてうらやましい話

主夫とんぼである、ごきげんよう。

 

家事全般を引き受けるまで見えなかった世界がある。それを子供たちに伝えたい。ないものねだりとも言うが。

やること多いよ

世の中には毒親と言われる人たちもいるし、子供たちに悩みがないわけじゃないことも承知。それでも、子供時代はめちゃくちゃ神がかった時代だと最近しみじみ思ってる。

 

というか、超羨ましい。友達と楽しそうに遊びまわって、夢を持っている息子を見てるとマジでうらやましい。

 

私だって仕事や勉強がしたい人。とにかく時間があったら働いて、勉強もしたい。友達とも笑って遊びたい。

 

ならやったらいいじゃん?って思うじゃないか。いやいや、そんな単純な話ではないのだ。

 

食事は用意せんといかんし、送迎もそうだし、家計の心配もする。もちろん掃除もすれば、暇な子供達の相手もするし病院対応も早退対応もする。

 

やることがパンパンだ。さらにこれらが溜まってくると、山積みになった作業が心にものしかかって精神的にも潰されてしまう。

 

仕事どころか、遊ぶことすら集中できない。何か見てても遊んで過ごしても、頭の片隅にやるべきことがずーっと残ってて心の底から楽しめない。

 

大人になってゲームに集中できなくなった、ってやつはきっとこれやよね。言葉通りの意味で、こんなことやってる場合じゃないのだ。

 

順調に進んでても、ちょっと躓いただけで雪だるま式にやるべきことが増える。年末調整とか正にあれだったし、子供達のイベントも連休も容赦無くやってくる。

 

ほんと、やりたいことはあるのに、単純に物理的な作業量が多すぎる、そして考えることも多すぎる。家庭の悩みだけで脳のリソースがほとんど食われている。

 

何も考えずに毎日継続してこなしていけるほど、楽な作業ではないぞ。

だからこそ子供時代は尊い

いつもの私は頑張ってますの自己主張が本題ではなくて、親がこれだけやってるからこそ、子供時代って貴重なのかなぁって最近思っている。

 

私がやってることは子供はやらなくていいし、一切考えなくていい。むしろ家族が家事のこと考えなくてもいいように、率先してやってる。

 

夢を目指すにはお金がかかる。そのお金を用意すると親が言うなら、多少心配はしても放っておけば親が死に物狂いで用意する。

 

食材の買い出しも不要だし、料理は毎日自動で出てくるし、希望を出せば好きなおかずが弁当に入ってる。

 

家の中はいつでも当たり前のように綺麗で、洗濯物はいつの間にか畳まれてタンスに入ってる。洗剤や日用品のストックなんて気にしたこともないだろう。

 

だからこそ、学校から帰ってきたら何も考えずに風呂入ってテレビ見られるし、飯食ったらうとうとできるわけだ。親はうとうとしてらんない。

 

休みの日も、家のことなんて気にせず遊びにいける。塾に行くにしても、自分のことだけ考えて勉強できる。

 

家のことをほとんど気にしなくていいことが、どれほど、本当にどれほど素晴らしいか。

 

ここまで自分のことだけに集中できる時代は今しかない。大切にしてほしい。心からそう思う。

 

家事に毎日追われて泣きそうな私が言うんだから、間違いないぞ。

親だから当然ちゃ当然だが

……書いててあれだが、当たり前だなこれw

 

ただ何と言うのかな。例えば私は英語の発音教室行きたいんだけど……やっぱり高いし行かない。

 

しかしもし息子が英語の塾に行きたいと言い出したら、ちょっと無理をしてでもお金をだして行かせるはずだ。今までもそうしてきた。

 

何よりも子供を優先して無条件に動いてくれる、そんな存在が常に側にいる時代。それはそれはすごいことなのだ。

 

今しかないもんねぇ、こんなこと。

 

……よくわからん記事を書いちゃった。

 

子供時代に戻りたいとはまったく思わないが、家事を丸投げできるのは最高にうらやましいぜ。

 

ここまで読んでいただき感謝。

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