ステップファザーにできること

重度知的+発達障害の娘と、二人のやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

妻の仕事の分析&効率化に乗り出す話

家族を最優先に生きてるとんぼである、ごきげんよう。
 
たまに、自分が自分じゃない感覚を覚えることないだろうか。家族を優先してから、特に最近よくある。いいのか悪いのか。
 
さて、妻の話。

義母も私も同じことを言う

先日書いた通り、専業主婦の仕事は掌握した。
 
イライラしがちで子供たちと笑って過ごせない妻が、もう少し余裕を持って家庭で生活できたらいいなーと、5年かけて妻の家での作業を少しずつ奪ってきたわけです。
 
……でも、今こうやってみて感じる。
 
あれ?何やっても、妻に変化がなくねーか??
 
今まで妻の全体の作業量が100だとしたら、90、80、70と確実に減らしてきた。
 
それでもきついのはもちろんわかるけれど、雑多な家事を処理することで楽になるかと思っていた。客観的事実として、楽になってるはずなのに。
 
……しかしあまり変化が見られない。普通に毎日しんどそう。
 
これ以上の物理的なサポートは難しい。子供たちとはご飯一緒に食べなくていいよ、部屋に隠れてていいよと言うのも違うでしょう?
 
やってる甲斐がなく、イライラしてしまってね。
 
どうやったら子供たちと笑顔で過ごせるようになるのさ!!
 
といった説教を先日やってしまいました。偉そうにすみませんでした。
 
久しぶりに腹を割って話せて、結果的に意味はあったんだけど……
 
妻は、以前に母親からも言われたそうな。
 
「あんたたちのサポート一生懸命やってるのに、やってもやっても全然変わらない!どうなってるの!?」
 
私が言ってることとまったく同じだ。大変そうで心配だから手を貸すのに、やってもやらなくても改善する気配がない。
 
多分、我々は勘違いをしてるのだ。そもそも抱えている荷物が重すぎる妻は、この程度のサポートで楽になるような状況ではないのである。
 
まだまだ肩の荷が重すぎる。これが答えじゃなかろうか。

ここから始まる

最近の流れでわかった。
 
妻は我が家の大黒柱。フルタイムで働き、毎日11~12時間は帰ってこない。拘束時間の長さはもちろん、人間関係、仕事量でいっぱいいっぱい状態。家では娘がべったり。
 
家事がなかったところで焼け石に水。むしろ本当のスタートはここからなのだ。
 
家でやる作業を減らすことに成功した今、次は会社の仕事をより効率よく行えるように手助けする時なのではないか。
 
仕事内容に口は出せないが、効率化の方法なら知っている。いかに頭を使わずにスムーズに仕事をこなすか、またどのように仕事を効率化していくか。
 
妻から仕事の細かい聞き取りを行い、考える余裕がない妻に代わって戦略を考えるのが次の一手かもしれない。
 
干渉しすぎか?妻の自立を妨げている?
 
いやいや、妻は疲れ切っていて、一人ではもう前に進めないのだ。放っておいても疲弊するばかりで、状況が改善される可能性は低い。
 
確実に仕事が数倍早くなるってわかってるのに、タイピング練習も数日でやらなくなった。
 
めんどくさいのもわかるけどねぇ。勇気を振り絞って行動に移さないと、現状を打破することはできないのである。

家政婦+カウンセラー+コンサル的な

自宅での家事をすべて担当した上で、妻の心に寄り添い、受け入れ、認めて、愛し、心を癒す。さらに次にどうすべきなのかの行動指針や計画を共に考え、必要な習慣形成を手伝う。
 
疲れ切った妻には、これくらいのサポートが必要だと判断する。
 
いずれ自分の足で立って新しい行動を増やしていけるはずだから、それまでは補助輪みたいな気持ちでサポートしていきたい。
 
戦略考えるのは好きだけど、やるのは妻だからな。私の人生ではないのだ。
 
では、まずは妻の仕事を徹底分析してきます。
 

ここまで読んでいただき感謝。

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