ステップファザーにできること

発達障害の娘とやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

息子、通知表の成績がすべて高評価、面談でもめっちゃ褒められた話

ほんとかよと思ってるとんぼである、ごきげんよう。

 

うちの小3になる息子の通知表がいわゆるオール5であった。実際は3段階評価なのでオール3ではある。

 

さらに面談で担任から褒めちぎられるという。ほんとかよ。

 

◆家族の紹介

通知表と面談の話

息子の終業式が終わり、通知表を持って帰ってきたので一緒に見た。

 

3年生から新しい教科も始まって範囲が広がっているっぽい。教科ごとに細かいテーマを3段階で評価し、さらに教科の総合評価を1~3で評価をするようだ。

 

で、すべての教科の総合評価が3だった。

 

うううむ。あまり褒めないようにと意識しているのだが、さすがにできすぎている。子供時代にこんな通知表もらったことない。

 

生活面では、丁寧な言葉遣いが必要だったり忘れ物が多いなど課題はありそうだったが、全体的に見て優等生と言っても過言ではない通知表だ。

 

息子は国語が苦手じゃなかったのか?なんで高評価なんだ?

 

ううううむ。

 

少し忘れ物のことや言葉遣いについて話は聞いて、何をどうすべきか話し……一応褒めちぎることはなく、いい感じの声掛けをしておいた。

 

文句のつけようがない。

面談でも褒められる

また息子の面談もあり、担任と初めて話をした。そしたらまぁ褒める褒める。

 

「どの教科も手をあげて発表しするし、ちゃんと考えている」

 

「男の子でこんなに勉強が好きな子がいるんだと驚いている(担任のステレオタイプなジェンダー意識気になるなこれ)

 

「ゴミ捨て係で、いつもゴミ箱チェックしてゴミ捨てと袋の在庫管理が習慣になっている」

 

「友達とわいわいいつも遊んでるが、どうしたの?大丈夫?などの優しい声かけもできる」

 

「悩みがないか聞いたら"友達同士が喧嘩してるのが気になる"と他人を気にかけるやさしがある」

 

こんなん聞いてると、自分の子供時代と比べてしまうね。私なんか、授業中に手をあげなかったんじゃないかなー。体育も嫌いだったし。

 

全部の教科に積極的だってんだから驚きだ。

 

で、先生の褒め言葉の極め付けがこれだ。

 

「私には今赤ちゃんがいますが、息子さんみたいに育ってくれたらいいなって思います」

 

 

 

……おいおい、ほんとかよ。

 

いくらなんでもリップサービスが過ぎやしないか、みんなに言ってんじゃねーのかと素直に受け止められないのだが、しかし息子が褒められて悪い気分ではなかった。

 

そのほか、忘れ物が多い話。宿題も毎日やってるはずなのに提出を忘れがちな話。TPOわきまえた言葉遣いがまだできていない話などを掘り下げて終了。

 

帰り際、息子が忘れていった重たい絵本バッグと習字セットを持たされた。

 

優等生なのはわかったから忘れ物なんとかしてくれ。

厳しい環境を生き抜く息子

よくよく考えてみれば、息子を取り巻く環境は決していいとは言い難い。

 

姉は暴力を振るってくるし、いまだに息子が遊んでるものを奪って壊して逃げていく。何もしてないのに蹴られて、頭を叩かれたりする。

 

逆に言えば、共感力がなければ生きていけない環境である。自分を叩いたり嫌がらせしてくる姉は、一体何を考えているのか、何が嫌だったのか、なんで自分はこんなことをされるのか。

 

自分とは全然違う姉が、何を考えているのか。

 

一応私も断定せず、あらゆる可能性を考慮しながら話している。これが少しはいい影響があったらいいのだが。

 

という私も息子と血のつながらない父親だし。一般的な家庭ではないのは間違いない。

 

おそらく普通には生きられないとは思うが、普通じゃないことは別に悪いことでもなく。何もかもプラスに変えて成長していってほしいところだ。

 

などなど、私が見る限り優等生とは思えない息子であるが、外部からの評価がすこぶるいいと知れて勉強になった。

 

そういやお手伝いも頼んだらほぼ何でもやってくれる。もしかしたら、息子はやりすぎなくらいやってるのに、私の感謝が足りない可能性もある。

 

息子のありがたさを紙に書いてみるか。色々助けているつもりが、助けられてることも多いんだよなぁ。

 

ここまで読んでいただき感謝。

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