生活ぐっだぐだのとんぼである、ごきげんよう。
少しだけ元に戻しつつあるのだが、今回の大失敗はあれだ。熱があるからって自分のネットを解禁してしまったことだ。
これは今後のために覚えておきたい。
ネット中毒のきっかけになる
娘が学校を休んだ時や、息子が発熱して休んでる時など、いつも悩む。
体調不良だし暇なのだから、YouTubeなど好きなもの延々と見せてもいいのではないか?
何かをするほどの元気もない。どこにも行けない。すっごい暇なんだから、こんな時くらいネット見せまくってもいいじゃないか。
むしろそれくらいじゃないとかわいそう。不憫である。見せた方がいい。
かと言って見せすぎるのもな……体調不良なのだから、目も脳も休ませた方がいい。
などといつも悩んできた。こんな時まで制限するのもあれだし、見せすぎるのもあれだし、でも暇だし。うーん、どうしたものか。
そんな悩みの答えが一つ出た。身をもって知ったよ。
非常時だからってネット無制限はやめた方がいいな。
とんぼ、ネット中毒再発する
コロナ前にネット中毒を克服したこの私。結局お前の話かい!と思うかもしれないがまぁ聞いてくれ。
めっちゃ苦労してネット中毒を制したの。ネットを自由に使えるのは1日30分。それ以外は動画を一切見ずとも問題ないレベルまでになっていた。
それがコロナで、高熱が出て、しかも長い。一週間以上高熱で寝込んでいた。
そうなるとさすがに暇だ。やることはない。だるい。眠くもない。家族は妻の実家に避難してるし、本当に何もやることがない。
で、せっかくクリアしたはずのネット(動画)に手を出してしまった。
高熱で寝込みながらひたすら動画を見る。動画を見て気絶して、また起きたら動画を見て気絶して……
そんな生活を繰り返した結果、コロナが治ったら立派なネット中毒者に戻っていた。
せっかく、せっかくあんなに頑張って苦労して禁断症状まで出てたネット中毒にあっさり返り咲きである。
本当に、これほどの失敗はない。
いくら暇で横になってネット見る以外にやることがなかったとしても、長時間ネット漬けになることだけは避けねばならなかった。
今後もし同じことがあればラジオやらオーディオブックで時間を潰すことにする。目も疲れないし。
子供達を考える
どれだけネット漬けになれば中毒症状が出てくるのかは知らないが、体調不良がいつまで続くかわからない以上、安易にネットに頼るのはよくないと身をもって知った。
今後、子供達が体調不良で休んでる時も、ネット漬けではなくメリハリをつけるのがベターだと結論づける。
・午前中に1時間好きなの見せる
・昼寝の時間を作る
・夕方にも1時間好きなの見せる
これくらいでいかがでしょう。
もしくは親の体調次第で一日くらいはネット解禁するとしても、見せすぎた次の日は控えさせるなどなど。
暇そうだな……時間持て余しているな……という罪悪感がありつつも、体調不良なのだから休むのが最優先。別に間違ってはいない。
娘は特に依存しやすいタイプだから、十分に配慮したい。ただ隣で座っておくだけでもいいから。
ネット中毒の怖さ
これまで様々な中毒症状を経験してきた私から見る限り、ネット中毒は甘く見てはいけないやつ。病気と言っても過言じゃない。
SNS中毒も、ネットサーフィン中毒も、動画中毒も、あとゲーム系も、どれもかなり酷い状態になる。
やるべきことができなくなる。今まで普通にやっていたこともできなくなる。それ以外のことを考える力(時間)もなくなる。思考停止する。
そして何より、自分の力で止めるのがほぼ不可能。自分がやばい状態にいることに気づくことすら難しい。
自分で何とかしようと思えるのは私が大人であり、様々な責任を背負った親だからだ。
子供なら自分の力で何とかするのはまず無理として、そこから抜け出そうと自ら思えるかどうかも微妙である。
私ですら、様々なツールやスマホ機能を駆使してネット制限し、テレビのリモコンを時間がくるまで絶対にあけられないボックスに閉じ込めるくらいしないと、無理だ。
自分を止められない。制限に制限を重ねても、気づいたら抜け穴を探してたりする。はっと我に帰って、その抜け穴を自分で潰す。その繰り返し。
完全な依存症、病的だ。
自分ごとだから自分で解決するけども、娘や息子がここまでの状態になったら止められないね。注意しよう。
ここまで読んでいただき感謝。
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