娘担当とんぼである、ごきげんよう。
娘はドライヤーと歯磨きの拒否が強いと過去に書いた。
諦めつつも色々と試していたところ、最近調子がいいので書いておく。
娘の拒絶を克服する
①ドライヤーを攻略
風呂上がりのドライヤーで逃げ回ることが多い娘。無理強いもできないため週に2~3回はドライヤーできない。
体調がいい時はやってくれるし、髪も短いから自然乾燥でもそう大きな悪影響はないと思うが……乾かした方がいいのは間違いない。
そこで、娘が集中できる作業をさせてみることにした。
風呂を出てタオルドライした後に着替えたら、洗面所にある化粧水や乳液、軟膏などのフタを外して適当にその場おく。
そして娘に言うのだ。
あれ!?フタがあいてるよ!!
なぜかフタ開けっぱなしで置かれている化粧水たちは、娘にとっては絶対に見逃せない好物だ。見つけた娘は走ってきてフタを閉めてくれる。
その隙にドライヤーをやるのだ。
完全に無反応で逃げる気配なし。ゆっくりゆっくりフタを閉めて、戸棚にしまうまで1分かかる、十分すぎる。
この1週間の成功率は100%だ。ドライヤーのことはまったく気にせず、拒否もなければ動きもしない。おそらく気づいていない。
気づいてないから拒否もしない。
娘も楽しいし私も楽。最高の作戦だ。今後も続くといいが。
②歯磨きを攻略
続いて歯磨き。一緒にやったりしてたものの、成功率は低い。
歯磨きほど拒否が強いものはなくて、日によっては何を言ってもやってくれない。完全に諦めモードにシフトしてた。
妻が帰ってこない日は歯磨きは絶対やんないから、3日歯を磨けない日もあった。無理なもんは無理だ。ストレスが凄すぎる。
そんな諦めの境地が逆によかったのかもしれない、意外な成功例が最近出てきた。
何も言わなかったら、仕上げ磨きさせてくれるのだ。
娘は毎晩、歯ブラシは手に取って口にくわえてくれる。ここまではスムーズ。
その後は磨くことなく絵本を取りに行く。そんで絵本を持ってきて、読めと押し付けてくる。くわえたままで磨く気はない。仕上げ磨きも拒否。
絵本読んだら歯磨きしようね!とか、読み終わったあとに次は歯磨きするよーと声をかるものの、歯磨きするよと言った瞬間に娘は逃げていく。
だからもういいやと思って。どうせ歯磨かないんだろ。そんなに嫌なら磨かなくてもいいよと、歯磨きのことをまったく言わずに絵本だけ読んでたの。
持ってきた絵本読んで、持ってきた絵本読んで。どうせ歯ブラシくわえただけで終わりだろと思ってたら、なぜかその日は歯ブラシを手渡してきた。
あれ、磨いていいの?とおそるおそる近づくと、口を開けて磨かせてくれた。褒めまくった。
珍しいこともあるもんだと思ったら今日もおんなじ。
歯磨きをくわえたままの娘に絵本の読み聞かせした後、何も言ってないのに歯ブラシを渡して磨かせてくれた。
……もしかしてあれかな?歯磨きはしてもいいけど、親のタイミングで歯磨きしようって言われるのが嫌だから逃げ回ってたのかな??
考えてみれば、本能的に無理とは思えないんだよなぁ。仕上げ磨きをさせてくれる時は暴れることもないし、大人しく突っ立って笑ったりする。
我々が急かしたり、娘のタイミングも待たずに歯を磨こうとするのが我慢ならんかったのかもしれない。
多分ね。昨日今日と2回しか成功してないから、再現性があるかは微妙である。それでも嬉しいよ。
諦めが大事
ドライヤーも歯磨きも、まず一旦諦めてやらないことを受け入れたことが重要かもしれん。
以前は絶対にやる!!だったから、ストレスもすごかった。
まぁ別にやりたくないならやんなくていいんじゃないの、死ぬわけじゃないし……的なスタンスに変わって、だいぶ視野が広がったような。
今後も上の作戦が100%通じるとは思ってないし、また様子も色々と変わってくるんだろうけども。
週1でも月1でもやらないよりはマシってことで、基準を甘々にして今後も続けてみたい。
ここまで読んでいただき感謝。
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