ステップファザーにできること

発達障害の娘とやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

息子(小4)の勉強について、妻は監視する方針の話

23時をすぎても妻が寝室から出てこなくて困ってるとんぼである、ごきげんよう。

 

娘と息子の寝かしつけで一緒に寝てしまったのだろう。まあ今日は色々あって疲れているし……とそのままにしてるのだが、ブログ書いてなかったの。

 

何とか赤ちゃんもベッドで寝てくれたので、できる限り素早く書き上げる。息子の話。

 

◆家族の紹介

監視も必要か

先日、妻が息子にぶちぎれていたので私も少しだけ話した。

www.rabbitonbo.com

 

ただ息子に何も期待しないことにしてるので、妻ほど熱が入るわけでもなく。現状を淡々と話しただけ。

 

その中で一つ気になる発言があってね。

 

「ママはオレが中学受験落ちると思ってる!!」

 

信頼されていないことに憤慨してたから、翌朝なんとなく聞いてみたんだ。

 

君の中で、何%くらいで合格できる想定なの?と。

 

返ってきた答えが、30~40%だって。

 

……

 

えっと、それは5年生や6年生になったら今よりも勉強するという前提での予想合格率??それとも今みたいな感じで??

 

「今みたいに塾は通って、休みは勉強しないで30~40%くらいだよ」

 

 

……

 

 

自宅学習なしで30~40%なわけがねーだろ!!バカいってんじゃねーぞ!!

 

 

こいつは何を言ってるんだ??現実をわかっていないのか??倍率10倍の学校だって何度も話したよね?

 

あまり何も言わないでおこうと決めていたのに、思考と現実が乖離しすぎているので教えてあげることにした。

 

君の行きたい学校は10人中1人しか合格しないんだよ。しかも塾で勉強してて頭がいい10人の中で1番にならないといけない。

 

10人もいれば、1~2人は"何が何でもこの学校に受かってやる!!"と遊びもテレビも我慢して勉強してる子もいるだろう。

 

はて、休みは遊びたい、家では勉強したくない、塾に行ってるし受かったらいいなーと考えてる君が、その子に勝てるのか?

 

30%~40%はちょっと見立てが甘すぎでは??

 

と話したらそれなら合格率5%だって。

 

いや5%も高すぎだろ。0%とは言わんが考えが甘いんだよ、現実をちゃんと直視しろ。

 

みたいなことを朝の送迎の車で話したら、聞きたくない話だったようで不機嫌そうな面で何も言わずに車を降りて学校に行った。

 

……うーん。どうなんだろうね。オレが信用されていないとか思っちゃったのかな。

 

夢を否定するつもりはない。やってみる前からお前には無理だよというつもりもない。適切な努力をすればゴールは達成できるだろう。

 

が、甘くみてるというかバカにしてるというか。このままじゃ無理だと言う現実は早めに教えておいた方がいいだろう。前にも教えた気がするけど。

 

認識が甘いってのを受け入れられないのかな。嘘でも、受かるよ大丈夫だよとモチベーションを高めていくのが正解なんだろうか。

 

わからん。でもとりあえず、あらゆることを我慢して努力してる子達がライバルにいると伝えたかっただけ。

 

その後は追撃しなかった。受け入れられないなら仕方がない。それも一つの選択だな。

息子、学習する

が、その晩の息子は自宅学習を始めた。

 

久しぶりに夫婦で勉強について話したのが効いたのか、少しは勉強した方がいいと判断したようだ。

 

夕方、YouTubeを見たあとに塾のテストの見直しをやってるから少し驚きつつ。

 

んで見直しはしたが答え合わせはせずにテレビを見たい見たいとしつこく言いだしたもんだから妻が断固拒否。

 

答え合わせをまずやってと言われて渋々やっていた。

 

言われたらやるんだよね、そうそう、今までもこの姿を見てきたよ。

 

私もいくつかの勉強の質問にも答えて、お疲れ様と声かけ。

 

頑張っているよね。

 

んで、お調子者はいうわけだ。

 

「明日も学校から帰ったら勉強する。それから部活に行く!」

 

そうかいそうかい、やる気があるんだね。

 

と思いきや……というか別に期待してないんだけども、学校から帰ったら勉強するはずだった今日は、帰ってすぐに友達の家に遊びに行ったんだって。

 

面白いなぁ君は。

 

あとバスケの大会に出たい!と言い出して、部活後に自主練を始めたことを最近自慢してきてた。

 

それも今日は、友達に「自転車が邪魔だ」と言われたので帰らないといけなくて自主練できなかったとのこと。

 

自転車は邪魔にならないところに移動したら自主練できたのにね。

 

まーそんな簡単に続けられるほど、甘いもんじゃないってことですね。

 

それで続けられなくて苦悩してるならかわいいが、そんな感じでもないので引き続き口は出さずに見守る予定である。

 

でも妻は違うっぽい。

監視の目は必要か

息子と勉強の話しても何も面白くないので触れない方がいいのでは?と思っていたが、妻はやっぱり親が促した方がいいとの意見。

 

でも毎日勉強は見られないから、

 

「今日はなにやったの?」

「わからないところない?」

 

などなど、毎日聞いていく方針らしい。

 

うーむ。

 

誰かに見られている・チェックされているという感覚は習慣化の形成には非常に役立つことだろう。

 

親が見ているとわかればやらざるをえない。かなりの強制力が働くと思われる。

 

問題は、それを息子が望んでいるか?ってことだ。強制力を作るために監視してくれと頼まれたならいいが、そうじゃないなら反発を産みそう。

 

さらに何もしてない日には、プレッシャーから逃れるためにウソをつき始めてもおかしくない。というか見た限り、今日もウソをついてる感がすごかった。

 

やってないけどやったよーと言うしかない気持ちはわからんでもないが、もし本気でチェックするならノートやプリントなどの成果物を持ってきてもらうしかない。

 

なんせ本人にそこまでの熱意がないのだから。

 

あとは息子の完璧主義がちょっと気になるところ。

 

「1日に5分漢字の勉強しても意味ないよ!30分はやらないと」

 

といった発言からも分かる通り、ハードルが高すぎる。

 

5分の勉強もできないやつが30分できるわけない。これでは続けられないのは明らかである。

 

見る限り緊迫感もないし絶対に合格してやる!という熱意も見えないから、こちらから手を差し出そうと言う気にはならんのだが。

 

妻はお金を払ってるんだから、それなりの成果をもってこい!と息子に言うんだと。

 

いついつまでに漢検何級受からないと塾やめさせます、これ以上お金は出せません的な条件をつけるそうな。

 

何が正解なのかわからんな。息子のことは疲れて何も考えたくないので、認知行動療法やって寝る、記録は明日まとめて。

 

赤ちゃんも寝てくれてて助かった。ではね。

 

ここまで読んでいただき感謝。

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