ステップファザーにできること

重度知的+発達障害の娘と、二人のやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

歯磨き嫌いの娘(小6)との戦争、終結する話

娘と歯医者にいってきたとんぼである、ごきげんよう。

 

特別支援学校の生徒も多く通っている歯医者というだけあって、対応が丁寧だ。何が逆鱗に触れるかわからないはずなのに安心して見てられる。

 

しかし、よくよく考えてみれば娘の歯磨き戦争がいつの間にか終結してる気がする。

 

◆家族の紹介

娘との歯磨き戦争

夜、食後の歯磨きをすると娘は逃げ回る。歯ブラシを口にくわえて走り回るもんだから、一度転んだらアウトじゃないか。命にかかわるリスク。

 

自分ではくわえたまま全然磨かないので仕上げ磨きがメインとなるのだが、この仕上げ磨きが大嫌い。逃げて逃げて逃げて、10分以上歯ブラシ咥えてる。

 

もう今日は仕上げはいいから口ゆすいできてよ、と言っても逃げ回る。かといって磨かせてもくれない。待っても待っても逃げ回る。

 

無理にやろうとしたら引っ掻かれて頭突きされて、本当にいいことがない。娘の心の準備待ちでいつまでも待つことになる。

 

待ったところで仕上げ磨きをさせてくれるとも限らない。本当に疲れる。

 

喧嘩も多かったし危険だしで、数ヶ月前から夜の歯磨きをやめた。

 

どうせ磨かせてくれないんだから、食後や夜にこだわる必要なくね??

 

ということで、ハードルを下げまくることにした。

 

理想は寝る前だけど、無理なんだから仕方がない。夕方のお風呂に入る時に、風呂場で歯磨きさせるスタイルに変更。

 

風呂場の何がいいって逃げ回らないことだ。狭い空間だから歯ブラシをくわえたまま逃げ回る心配はない。それだけで上々だろう。

 

また逃げ回らないことで指示が良く通るのもいい。

 

仕上げは嫌がってさせてくれないけれど、自分で歯をゴシゴシ磨いてくれる。奥歯や前歯も、一緒にジェスチャーすることでやってくれる。

 

よく考えれば、仕上げ磨きさせてくれる時だってどうせ十数秒しかさせてくれない。

 

娘が自分でやる適当磨きであっても、全然まし。というか十分だろう。

 

風呂場だから、流れるようにぶくぶくぺもできる。

 

喧嘩もないし逃げ回ることもないし、寝る前の歯磨き戦争もない。

 

あとは定期的に歯医者に行けばクリアじゃない?

 

娘は権威には従う習性があり、健康診断や歯医者、病院ではかなりおとなしい。本日の歯医者もまったく動かず、すべての歯を磨かせてくれていた。

 

うーん、ケアとしては十分じゃないか。

今後は磨く時間を伸ばすか

おそらく娘の仕上げ磨きは、何をどうやっても無理だろう。お互いにストレスが凄すぎて目指すゴールが違う気がする。

 

自分でゴシゴシする分には拒否もゼロなので、盛り上げて盛り上げて、少しずつ歯を磨く時間を長くするのがいいかな。

 

そんで数ヶ月に一度は歯医者に行ってクリーニングして、問題があれば処置してもらって。

 

これなら大きなトラブルに発展することはないかも。

 

ほんと最低限も最低限のケアではあるけども、まー仕方がないな。むしろ自分で歯磨きしてくれるだけで及第点をあげた方がいいだろう。

 

私としては、寝る前の歯磨きの時間がなくなったのが一番ありがたい。

 

また状況は変わるとしても、とりあえずば一件落着ということで。

 

めでたしめでたし。

 

◆生活改善記録

筆記開示145日目 +5分(累計1980分)7つのコラム+1(累計145)

食事制限 52日目 +1(累計46)

 

ここまで読んでいただき感謝。

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