読書について書かれた本を読書するとんぼである、ごきげんよう。
夏目漱石やら紫式部やらドストエフスキーやら、生涯読むはずのなかった本に手を伸ばそうか迷ってる。なんか不朽の名作らしいんよ。
私に読めるのか微妙だが。
さて、家族全員が数日ぶりに集まる夜の話。
家族全員集合
うちの家族構成は、私・妻・娘・息子・赤ちゃんの5人。
この5人が同じ空間にいる時間は本当に少ない。息子の塾もあり、娘の体調不良もあり、争いが始まるので家族が長時間一緒にいられないのもあり。
それでも夜だけは家族全員が集まっての食事を死守してきたつもりだが、最近くずれ始めてしまった。
息子の塾が増えたこと、娘が疲れ切ってててんかん発作が多いことが主な原因か。
日曜日・月曜日・火曜日と家族が同じ空間にいたのは朝のほんの少しの時間だけ。私ですら息子と数日ほとんど会話をしていない。
正直言うと、夜は家族が集まらない方が私にとっても楽ではある。
家族が全員集まったら心身ともにめっちゃしんどい。夜の食事と言っても私は一緒に食べられない。赤ちゃん泣くから抱っこせんといかんし。
またみんなが食べ終わったらキッチン片付けなきゃならんので、赤ちゃん抱えての作業となる。息子の話にも付き合いながら。
いやーしんどいしんどい。やってられん。娘と二人で先に寝た方がマシ。
といった考えもあるのだが、さすがに三日連続で家族が集まる時間なし、息子とまともな会話なしでは……大丈夫か?という不安の方が強くなる。
もちろん娘も妻だけじゃなく、なんやかんやで息子も赤ちゃんも好いている。
疲れている娘のために……とはいえ、家族がバラバラになっている感じが全体に悪影響を及してる気がしてならない。
各々が自由に過ごすのはいい。しかしバラバラすぎると安心安全のホームとはいい難い。特に子供にとってはより強く寂しさを感じることだろう。
生活スタイルを考えなきゃならないね。
安心して少し驚く
昨日の水曜日、息子の塾もないし娘も発作なし。数日ぶりに家族全員が集まっての夕食となった。
うん、やってみると確かに負担は大きい。上で書いた通りの現実だ。娘を見守り、息子の話を聞き、赤ちゃんを抱っこしながらの家事。
妻もいるから精神的には楽ではあるものの、頭も体も使いながらの正に育児という時間。
……うーん、なんだろう。
確かにしんどい時間ではあるのだが、家族で集まった夜は充実感や達成感があることに気づく。
親としての仕事を全うし、家族のためにプラスになっている感覚というか。
家族が集まって、安心安全の時間を作り出せているのでは?この時間があれば家族は大丈夫なんじゃないか?
……まぁ「私、家族のために最高に頑張ってるな!!」という感じ。
家族全員集合時間は本当にかなりしんどいから、この感覚に気づいて少し驚いている。
いつまではか不明だが
子供たちがもう少し大きくなればまた状況も変わるのだろうが、まだみんな小学生以下のちびっ子だ。
一緒にご飯食べて近況話したり一緒に本読んだりテレビ見たり、家族の時間はできるだけ長めに作ってあげたいね。今しかない貴重な時間だよこれ。
余談として、私が小学校の高学年になる頃には、家族はほとんどバラバラに食事をしていた。たまに全員集まるとレア感あって嬉しい感覚があったりして。
今の家族では、家族全員集合するのが当たり前な日々を構築したい。
おわり。
◆生活改善記録
筆記開示174日目 +5分(累計2155)7つのコラム+1(累計175)
食事制限 81日目 +1(累計75)
ここまで読んでいただき感謝。
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