久しぶりに寝たとんぼである、ごきげんよう。
夜に邪魔されずに寝たのってどれくらいぶりだろう。普通の睡眠ってこうなんだよね、すっかり忘れていたよ。起こされるのが当たり前になっていた。
いい寝覚めで頭の重みもかなり解消されている。ありがたい。
娘、絶不調
最近は娘の不安があまりに強すぎて登校拒否までするようになった。今週は二日休んでる。
これはもはや強い愛着で結ばれた母親である妻にしか解決できない問題なのではないか。誰もがそう思った。妻との距離を離しすぎた説。失敗した。
聞けば支援学校で娘を担当してる先生もしばらく休んでいるとか。ダブルパンチで精神やられてしまったのではないか。
そこで昨日、妻は仕事を休んで娘の相手をすると言ってくれた。一度学校には登校させ、給食後の13時には早退させてそれから一緒に過ごすとのこと。
いい案だ、本当にありがたい。昼から夕方まで、妻と一緒に過ごせば娘の不安も大きく改善される可能性がある。
色々あって喧嘩しつつも、妻は夜まで娘とずっと一緒にいてくれた。
正直妻と娘のやりとりは気持ちのいいコミュニケーションばかりではなかった。妻が喧嘩腰になる場面も何度かある。
それでも娘にとっては癒しの時間だったのだろう。
その夜、何週間ぶりか何ヶ月ぶりか、娘の寝つきは最高によかった。さらに朝までぴくりとも動かずに、寝た。爆睡してくれた。
私も久しぶりに夜に寝た。寝られた。夜に寝られるってこんなに幸せなことだったんだ。
忘れてたよ。ありがたい。
愛着って難しい
そんなわけで、私一人で娘の対応をしていたらこんな落とし穴があったとは知らず。失敗を悔いているお話。
私と二人で、娘の生活上のストレスはなかったはずなんだ。暴力は劇的に減った。笑顔も増えた。楽しい時間も増えて娘の強度行動障害は改善される。そう確信した。
しかし強い愛着で結ばれている母親と引き裂かれたことによるダメージは、適切な対応でどうにかできるものではなかった……ということか。
愛着が持つ力を見誤っていたかもしれない。特に娘は発達年齢が2歳半だから、愛着パワーの影響力は想定以上のものなのかも。
そう考えると、寄宿舎や施設といった選択肢はちょっとな……と思ってしまう。
などと書いてきたが、まったく別の要素によって娘の不調が発生した可能性は捨てきれない。てんかん、気圧、薬の副作用などなど。
まあ我々にどうしようもない部分のことを考えても仕方がないので、とりあえず妻には毎日30分でもいいので娘との時間を頑張って作ってもらえたら助かる。
今日も寝る前に一緒に過ごしてくれて、今もスースー寝てる。本当に助かる。
そういえば学校に行けなかった娘とドライブがてら私の実家に寄ったら、母から「あんた、目がイッてるけど大丈夫なの?」と言われた。
限界だったと思われる。ギリギリかな。
今後も妻と娘が長時間一緒にいることは難しいかもしれないが、何とかお互いに心のバランスを保ってくれるラインを探りたい。
◆生活改善記録
筆記開示210日目 +5分(累計2330)7つのコラム+ 1(累計210)
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