船の上のとんぼである、ごきげんよう。
息子は義母&義弟とスキー旅行に行ったため、置いてけぼりの残りの家族で離島に行ってきた。
船の上で暇なんで書いている。お、出港したぞ。
誕生日って困る
娘の誕生日は数ヶ月前に終えた。
誕生会はやったし我々からのプレゼントも渡した。それとは別で、ありがたいことに私と妻の母親からもいくらかお金をもらってしまってね。
何か買ったらいいと言うが、買うものが思いつかない。本当にない。何を買っても娘が喜ぶ姿が想像できない。
重度の障害児である娘が遊べるものは限られてて、珍しいものでも遊ぶのは一瞬だけ。これまでもプレゼントを少しだけ触って終わりということもあった。
我々親からのプレゼントとしてお絵描きセットとシールは購入したものの、それ以外は何のアイデアも出ない。
そこで妻からの提案が。
娘には物より体験の方がいいのではないか?
確かに。誕生日プレゼントだからと言って物にこだわる必要はない。何を買ってもそこまで喜ばないのなら、どこかに連れて行ってあげればいいのだ。
ということで数ヶ月遅れになってしまったが、娘と共にフェリーに乗って離島に行くことにした。息子も旅行に行ってるんでちょうどいい。
小学生の頃にフェリーに乗ったような記憶がある。30年ぶりくらいかな。妻も同様だそうだ。
じゃ、行ってくる。
終わって
さきほど無事に帰宅したので続きを書く。歩き倒して疲れた。フェリーが着いた離島は特に何かあるわけでもないのだが。
赤ちゃんも一緒でね。離島で何をするか考えていなかったので、ベビーカーを持っていかず。常に抱っこひもで赤ちゃんを抱えたまま3時間近く歩いた。
歩いてる時は平気だったのに、帰ってきてからズドンと疲労が襲ってきてる。体力的な限界か。
娘は生まれて初めてのフェリーに乗って、新鮮な海鮮丼食べて、人が少ない島をひたすら散歩して。
精神は非常に落ち着いており、フェリーでも背筋をピンとして座ってた。海鮮丼ももりもり食べるし、文句も言わずに歩き回り公園では知らない子供を見て飛び跳ねて。
娘がここまで喜んでくれたら成功じゃないか。いい経験である。
島が意外といい
そんなミニ旅行話。写真は別にいいか。
離島までフェリーが出てるのは知っていたのに、行こうなんてまず思わないじゃないか。なんかハードル高いし。
しかしいざ行ってみると、住み慣れた街から離れた小さい島は思ってた以上に非日常感が強かった。人が少ないし潮風が強いし、島全体が公園のような感覚というか。
スマホのナビも使わずに役場でもらった地図を持っての散歩。冒険感あって楽しかった。
療育手帳で意外と安くフェリーも利用できたし、また行ってもいいかもしれない。
娘はてんかんもあるために飛行機で遠くまではいけないのだが、今回のような5~6時間で帰宅できるフェリーのミニ旅行でも全然楽しめるね
欲を言えば泊まりたかったけれど、明日は平日なんで。
とにかく娘が喜んでいてよかった。お疲れ様。
◆生活改善記録
筆記開示212日目 +5分(累計2340)7つのコラム+ 1(累計212)
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