ステップファザーにできること

重度知的+発達障害の娘と、二人のやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

ストレスから逃げてもストレスを感じる地獄の悪循環の話

一人で自宅にいないことにしたとんぼである、ごきげんよう。

 

自宅にいたら飯食ってスマホ見て、娘が来る時間までダラダラしてしまうので外に出ることにした。ネット中毒が落ち着くまでは基本は外に出かける。

 

昼過ぎまで赤ちゃんと遊び倒したら、図書館やら公園やらに行く。まあ家にいるよりはマシだろう。

 

何でこんなことをしてるのか。悪循環から抜け出すためである。

 

◆家族の紹介

ストレスから逃げた先は

少し前に罪悪感の本を読んだ。親が罪悪感を感じて子供に接していると、子供も罪悪感を感じるようになる。親の真似をするのだと。

 

確かに。子供は親に似る。姪っ子のリアクションがママにそっくりでびっくりする。

 

ただここは本題ではなくて。

 

人は罪悪感を感じている状況に耐えられない。この苦しみを何とかしたいと願う。そこで出てくるのが、酒・ギャンブル・タバコなど。

 

もちろんネットもそうだし、スマホのゲーム等もそうだろう。過食もね。

 

自分がここにいてはいけないような感覚に襲われ、現実から逃げた先は脳を興奮させて手軽に幸福感を得られるものばかり。

 

あっという間に時間が過ぎるし一時的にはストレスが解消されたかのような気分にはなる。

 

が、問題はこれらに手を出しても罪悪感(or自己嫌悪)を感じるということだ。

 

例えば私は10代から長年のネット中毒者であるが、現実世界で生きる気力を失うとネットの時間が爆増する。

 

とにかく思考を奪ってほしい。何も考えることのない時間が欲しい。面白くなくてもいいから考えることをやめさせてほしい。

 

まさにいてもたってもいられずにネットに手を伸ばす。今なんてスマホがあるからね、簡単に中毒状態を手に入れられる。

 

そしてスマホを見てる間、ずっとストレスを感じ続ける。

 

こんなことしてる場合じゃない。もっとやるべきことがある。時間を無駄にしてる。実際面白くもない。目も疲れた。寝てた方がマシ。

 

他により良い時間の過ごし方があることはわかっている。何かしら対策をすれば解決するかもしれないのに止められない。

 

結局、現実から逃げた先でも苦しみ続けている。

 

手放せないものがあるから苦しんでいるのか?いや、手放した先にも苦しみしかない。人生には絶対にブレてはいけない軸があるのだ。

 

大抵のことは逃げてもいい。しかし逃げてはいけないこともある。

 

この考え自体が自分を苦しめているとも言える。逃げる気はないからと言って耐えられるかどうかは別問題だし。

 

逃げる気がないが心身が耐えられないから現実逃避して、現実逃避してても何も変わらずむしろ状況もメンタルも悪化するばかり。

 

しかし目の前の現実には耐えられない。

 

どうしろと言うんだ。

まずは環境から

解決策を考えた結果、完璧主義を何とかしようと思った。ブログにも何度か書いている。心理療法を駆使すれば何とかなるはず。

 

しかし問題があって、現実に立ち向かう気力が残っていないのに時間を確保して心理療法なんてやらないってことだ。

 

子供たちのお世話など、グロッキーでも絶対にやらないといけないことはあるから。これらでいっぱいいっぱいである。

 

ここ一週間くらい何とか新たな心理療法に手をつけよう!と試行錯誤してみたものの、自由時間になれば爆食いしてスマホ見て寝る。この繰り返し。

 

こんなん死んだ方がマシだろとなり、さらに闇に堕ちていく。夜もまったく寝る気がしない。なぜなら何もかもどうでもいいからだ。悪循環の極みである。

 

色々考えた結果、自宅にいることが悪いのだと確信する。

 

自宅は堕落しやすい環境だ。wifiがあり、食べ物と水があり、ベッドがあり、光の調節ができて、誰もいない。

 

今の私がこんな環境に置かれて現実逃避をしないわけがない。

 

昼まで赤ちゃんと遊び倒して、夕方には娘も帰ってくる。このたった数時間の空白の時間まで頑張ろうとは絶対に思わない。

 

この環境にいる限り現実逃避をやめることはないだろう。あまりに簡単すぎる。

 

解決するには、どれほどしんどくてもきつくても眠くても、とにかく外に出るしかない。自宅にいたら現実逃避して罪悪感と自己嫌悪に蝕まれて死ぬ。

 

環境を変えることがまず第一だ。何も考えずまずは自宅から抜け出そう。

別に家じゃなくても

家にいなきゃできないことって掃除くらいで、ほとんどのことは外でできる。ブログも認知行動療法もお金の計算も勉強も。

 

ほとんど自宅にいる必要はないのだ。

 

掃除やらなきゃ!と自宅にいても、結局スマホ見て何もできない。しかも罪悪感と自己嫌悪の波に飲まれている。アホすぎる。

 

たったの2~3時間だけでも外に出よう。外は不自由だからやれることが少ない。

 

ほんの少しでいいから前に進まないと本当にストレスがやばい。やるべきことが山積みなのに、緊急性が高いものだけ強制的にやらされている感覚、何も面白くない。

 

外に出て悪循環の地獄から抜け出した上で、完璧主義も治す。

 

これだな。

 

ほら、お昼でブログも書けてしまった。そういうことだよ。

 

これからはどれだけ死にそうな時でも必ず外に出ることにする。よほど睡眠不足なら外で寝る。なんせ車があるからね、どこでだって寝られる。

 

ちなみに何もやってないと書いてるけれど、多分普通に色々とこなしてはいる。予定も多いし。

 

1日の中で唯一子供たちから解放される昼の2~3時間に現実逃避してるだけなのに、それだけで死にたくなるんだから完璧主義は怖い。

 

◆生活改善記録

筆記開示234日目 +5分(累計2450)7つのコラム+ 1(累計234)

 

ここまで読んでいただき感謝。

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