ステップファザーにできること

発達障害の娘とやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

娘(特支/小6)の美容室に初めて付き添った話

できることを増やしたいとんぼである、ごきげんよう。

 

息子の保護者会やPTAに行きたい気持ちがあるがかなりのハードルの高さがあるため、まずは娘の美容室に付き添ってみた。

 

娘は何度も利用してるけど、私は初めてなんですよね。

 

◆家族の紹介

初の美容室

娘はドライヤーがあまり好きではない。少し伸びるとドライヤーの時間が伸びてしまうために、基本はショートヘア。定期的に美容室に通っている。

 

この美容室は障がいを持っている方も多く通っていて、美容師の方々の障がいに対する知識や対応も優れている……と妻がいう。

 

これまでは仕事終わりの妻が娘に付き添ってくれていた。

 

……と書くと簡単だけど、結婚してから7年間、娘のカットには私が一切関わっていない。

 

あまり面白い話を聞かないのもある。

 

引越し前に通っていた美容室では、娘への対応が雑だったために暴れまくったとか。また娘が機嫌が悪くてスムーズにいかなかったとか。

 

娘のカットは妻にしか対応できない。

 

ずっとそう思っていた。

 

でもいつまでも情けないことを言ってられない。今回は覚悟を決めて娘と二人で行ってきた。

運が良い

毎回母親がきてるのに、突然父が来たら気まずい感じにならないかなと心配ではあったが、まあ仕方がないと娘と突入。

 

あっちは娘を知っていて、娘も向こうを知っていて、私だけが何も知らない。

 

いつも担当してくれているらしい美容師が声をかけてくれてるけど、何が何だかわからないまま指示に従った。

 

娘は比較的落ち着いていて、おもちゃで遊んだり動画を見せてもらったり。まったく一切の引っかかりなく15分ほどでカットが終わる。すごいぞ。

 

娘の近くの席で何か危うい動きをしたら止められるように見てたのが……ほんとに驚くほどにスムーズ。出番はまったくない。

 

運が良かったのだろう。

 

妻はいつも娘の隣に座って、娘と何かしらで遊んで気をひきながらカットしてもらってると後に聞いた。

 

そんな話を聞くと、美容師の人は母親の方が嬉しかったろうな。父親は隣に座ることもなく、椅子に座って見ているだけだったから。

 

いや、でも暴れたらケアするつもりだったんだよ。暴れなかったんだからセーフでしょう?

少しずつ増やしましょう

ということで初めての美容室の話。"私の"初めてのね。娘は手慣れていたぞ。

 

そういえば先日は初めて娘の採血にも付き合った。血がなかなか流れてこずにグダってしまい、娘が足を振り回してプチパニック。

 

暴れっぷりが面白かったので私だけ笑ってしまってね。そういう痛いところがあるのだ。

 

看護師さんたちは必死だからピリピリしてて、何でこいつ笑ってるんだ感がすごかったよ。ふふふ。

 

病院受診のように、今は当たり前のように一人で行っていることは結構ある。

 

娘だけでなく息子や赤ちゃんの病院付き添い・授業参観・担任との面談・娘のモニタリング……など、どれも最初は行けなかった。

 

そこに美容室が加わえられることを喜びたい。

 

うーむ。先生や医者と子供について一対一で話すような、もしくはモニタリングのように何かしらわかりやすい目的があるといくらでも人と話せるんだけどねぇ。

 

PTAや保護者会みたいな多数が集まってふわっとした会話が必要なやつが無理なんだよな。普通にコミュ障だ。

 

まぁ待て、一気に新しいことやると死んでしまう。

 

できることから一つずつ頑張ろう。まずはそこからである。

 

ここまで読んでいただき感謝。

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