ステップファザーにできること

発達障害の娘とやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

息子(小4)の学習発表会が楽しみで怖い話

家族でドライブ中のとんぼである、ごきげんよう。

 

ショートステイ明けの娘、お漏らしをして夜中に起きたとのこと。施設側がまだ夕方から夜にかけてのオムツの流れに慣れていないっぽい。

 

そのせいかあまり寝られなかった娘の顔が死んでいるので、家族(息子抜き)でドライブに。妻が運転するから今ブログを書けというので書いている。変な夫婦。

 

さて、息子がたまに持ってくる変な話題。

 

◆家族の紹介

息子の学習発表会

昨晩は娘が不在だったために、残った家族で映画を見てハモネプをだらだら見て寝た。娘には申し訳ないがまさにレスパイトタイム。癒された。

 

就寝前に少し息子と話もして、その話題が近々ある学習発表会のこと。

 

息子は劇をやるらしいと妻から聞いてたので見にいくと話したら、何だか嬉しそうな不安そうなリアクションをするんでね。

 

どうしたんだと聞いてみたら、そりゃ不安にもなるよなという内容だった。

 

学習発表会はクラスでいくつかのグループで分かれるそうで、息子のグループだけが劇をやると。6人くらいかな。

 

脚本を考える人、台本を作る人、効果音係、そして演じる出演者……などなどを振り分け。複数を受け持つ人もいるらしい。

 

少ない人数でしっかり役割を作ってる感はあるものの、細かい仕事を増やしすぎた結果、劇自体が失敗しそうな危うさもある。

 

ただ本題はここではない。

 

 

なななんとうちの息子が劇の脚本を一人で考えたというのだ。

 

 

ししししかも劇の主人公も息子だというのだ。

 

 

……

 

……

 

いやいい。見る前からネガティブなことばかり考えても仕方がない。なぜそうなったのか経緯も知らないし息子の実力も知らない。

 

周りが協力的ではなかったのか?息子だけやる気があったのか?わからない。わからないが、出来上がった作品が面白い可能性も十分にある。

 

しかし……息子が恥ずかしそうにいうのだ。

 

「オレが考えたセリフは恥ずかしいのばっかりだよ!」

 

ネタバレになるからといって詳しくは聞かなかったけれど、劇の内容的には魔王と勇者がいる話。

 

なんだかそれっぽい、いわゆる厨二病のようなセリフを連発するらしい。

 

息子が考えたそれっぽいセリフが溢れる劇を、息子や他の子たちも演じる。しかも主人公だというんだから息子のセリフ量も多いのでしょう。

 

脚本家の息子自身が、ストーリーも意味がわからないと言っていた。

 

……くっ、これはきついかもしれん。私はこの劇を本当に見られるのか?息子には申し訳ないが、噴飯物かもしれない。

 

共感性羞恥というのかな。恥ずかしすぎて爆発しないか。いや、見る前からわかる。相当やばいと思う。見てられない自信がある。

 

もうすぐ小5になる子供たちの感覚はどういうものなんだろう。息子の仲間たちはどう思っているんだろう。

 

息子本人がそこそこに恥ずかしがっているし、セリフも長くて全然覚えられないと言っている。20分あるとまで言い出した。

 

……20分?ウソだと言ってくれ。

 

勇者と魔王でいかにもな言い回しの劇を、クラスメイトの前で恥ずかしげもなく演じられるものなのだろうか。わからない。私にはわからないが。

 

ある意味楽しみで、見るのがとても怖い。あぁ、彼らの劇は成功するのだろうか。

私が考えるまでもない

息子の話を聞きながらも赤面してしまっていたんじゃないかな。

 

電気を消してたおかげで、息子の劇を純粋に楽しみにしている父親を演じられたように思う。いい経験になるね、と。

 

まあでも本当にいい経験ではある。自分で物語を考えること、誰かを演じること、グループ内での立ち回り方……etc

 

成功や失敗ではなくて、自分らで劇を作った経験に価値を見出したい。

 

そして本日、息子たちの劇グループは公園に集まって練習をするそうだ。日曜日にわざわざ集まっての練習だ。

 

と考えると、私が「大丈夫か?」と思っている以上に子供たちも「大丈夫か?」と思っているってことだろう。普通、学校の出し物でここまでやらないはず。

 

親がやばいだろと思っていることは、子供たちもやばいだろと思っている。

 

あーだこーだと口出しをする案件ではないことは間違いない。

 

どんなものが出来上がるのか、楽しみにしている。

 

◆生活改善記録

筆記開示245日目 +25分(累計2505)7つのコラム+ 4(累計245)

 

ここまで読んでいただき感謝。

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