長男の話も書きたいとんぼである、ごきげんよう。
久しぶりに長男(小4)と今後について話を聞いたので書きたいところなのだが、それよりもまず自分の命を守らなければならない。
娘との睡眠問題が今熱い。他のことを書いてる場合じゃないだろう。
死の恐怖
夜間の娘の攻撃があまりに激しくて身も心もズタズタになりかけているので、先週からプロテクター(上半身のみ)を装着して寝てる。
おかげさまで叩かれても蹴られても全然痛くはない。衝撃はあれどノーガードと比べたら遥かにマシだ。
今までプロテクターを装着してなかったのが異常だったなと思えるほどである。
逆に言えば、今まではプロテクターをつけるほどでもないよな、と考えていたということになる。
そうだ、大したことないと思っていた。この程度の攻撃は何の問題もないと。
しかしプロテクターをつけてみて、娘の攻撃に改めて向き合ってみると……
これ殺されるぞ。
そう思ってしまった。というか昨晩、娘の隣で寝る時にふと思った。
大丈夫かこれ
深夜のキック連打や顔面への裏拳はまあ大丈夫。連発で蹴られても命に関わることもないだろう。
問題は、熟睡中のかかと落としである。
これまでに何度かあったのが、娘のかかと落としがお腹に落ちてきてゴフッ!!と起きるやつ。
寝てたところに飛んでくるから回避のしようもなく、痛いし苦しいしびっくりするし本当に怖い攻撃である。
かかと落としの後にも攻撃は続くけれど、私が起きてるなら問題はない。要は熟睡中のかかと落としがやばい。
今までは運良くお腹に当たっていただけで、一歩間違えれば喉やら鼻とかに当たっていた可能性も十分にある。
横向いて寝てたら、側頭部やら後頭部に振り下ろされるなんて可能性もなくはない。
……死なないかな?と思って。
こんな記事もあった。
硬いかかとを頭に落とすということは、トンカチで何度も頭を殴るのと同じこと。低い姿勢の相手にかけるとさらに衝撃が増し、当たったダメージで首が詰まる。壊れるのは当たり前。殺人行為
本当に危険すぎる『かかと落とし』 元プロレスラーの使い手が警鐘より
寝ている状態の娘が足を90度くらいまで高く振り上げて、隣で寝ている私の顔面、もしくは頭部に振り下ろす。
死ぬだろこれ。
そう気づいた途端に、怖くて眠れなくなってしまった。動悸が高まりまったく寝付ける気がしない。
仰向けで顔面を片手で覆って寝ようとしても体勢がきつくて寝られない。
まさか殺されるかもしれない恐怖で寝られなくなるとは。参ったぜ。
これしかない
今寝たらもう目を覚まさない可能性があると気づいたら寝るわけにはいかん。しかし体にもガタがきてるから寝ないわけにもいかん。
というわけで色々考えた結果、横向きで寝て、まくらを頭の上に乗せることにした。側頭部と耳を守る形。ちょっとした防災頭巾のような。
これならかかと落としが顔面に飛んできても枕のクッションで衝撃は緩和される。少なくとも死ぬことはないだろう。
枕を頭の上に置くと数分後には眠気が襲ってきた。頭部のノーガードがよほど怖かったんだろうな。
結局昨晩は攻撃は一度もなくよく寝られました。
注文しよう
もはや解決方法は一つ、キャッチャーマスクを被るしかない。顔面はもちろん、アゴまで守れるという。
今は別にいいかなと思っていたが今すぐ注文することにする。だって怖くて寝られないんだもの。
キャッチャーマスクは豪速球のかったいボールが直撃しても大丈夫な作りだろうから、かかと落としも防げることだろう。
……キャッチャーマスクつけて寝てる人、世界にいんのかな。防護服を着てまで障害児を育てているという話もあまり聞いたことないが。
まぁいいか。うちにはうちの最適解があるはずだから。
まずは現状が回復するまで何とか生き延びることを優先しよう。
今日、実は娘が6年通った小学部の卒業式だったんだけどね。正直言って命の危機だから、参列はしたけどそれどころじゃないんだよな。涙も出ないわ。
◆生活改善記録
筆記開示257日目 +5分(累計2570)7つのコラム+ 1(累計257)
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