現在4歳で保育園に通っている我が息子は元気である。
元気なので大声で失言をかますことも多い。また息子と話していると、
それ分かってなかったんかい!
と、ツッコミたくなることもたまにある。分かってる風に喋ってるくせに、実は何も分かってないということが多々あるのだ。
よくわかっていない息子
車中で一人で喋り倒す息子。いつかの送迎時に車でした会話がこれだ。
「アメリカって大きいよねー」
という息子。確かに大きい。
「東京って人が多いんだよ」
うむ。確かに人が多い。
「東京はアメリカのどこにあるの?」
えっ!?
なんてことはザラである。
失言する息子
また別の日の車での送迎中。
外国人が歩道を歩いていたので、なんとなくその人が日本人でないことを教えてみた。
息子がこの先のグローバルな世界で生きていくために、一生懸命説明した。世の中には色んな人がいて、日本人以外にもアメリカ人もいればイタリア人、中国人もいるんだよと。
その後しばらくして、息子は送迎中に「あの人アメリカ人かな?」とか「外国人がいるよー」と教えてくれるようになった。
うむ、息子も成長しているなと思いながら適当に流していた。
だが、ある日のスーパーでの買い物中。息子が突然大声をあげたのだ。
「見て!!アメリカ人がいるよ!!」
おいおいマジかお前!?
パニックになった私は息子に注意してそそくさとその場を離れ、車の中で人の気持ちを考えることや最低限のマナーについて延々話すことになった。
いや、まさかそんなことになるとは思わないじゃないか。本当に驚いたぞ。
脳の成長はまだまだこれから
まー4歳だから、人の気持ちを考えたり思いやったり週中心だったり。
それらを感じられるような脳がまだ物理的に成長していないのだろう。過去にこんなこともあったし。
他にもあるぞ。
散歩中に犬を見かけた息子は、犬を指差して大声で、
「あれ噛みそうな犬だなー!」
へっ!?
アパートの前に普通のおじさんがいたら大声で、
「変なおじさんが立ってるし!」
ふぁ!?
よくある子供あるあるなのだろうね。
まさかそんなことしないだろ、分かってるはずだと思ってたことをしでかすのが子供なのである。子供は自由なのだ。
何でもかんでも先回りして注意できるわけもなし、一つずつ経験しながら、失敗しながら成長していくのだろう。
子供と一緒に、親も成長しないとね。ついていけないぜ。
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