ステップファザーにできること

重度知的+発達障害の娘と、二人のやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

息子が午前保育だったので二人で公園へ行って遊び倒して疲れた話

 

書きたいことをただ書いていたら、こいつ全然育児の話しねーな!感がでてきたのでたまにはステップファザーのリアル奮闘記も書いておこう。

 

二人の子供のお父さんとなり1年8ヶ月程度、私のリアルな実力が垣間見えるはずだ。

 

ではいこう。 

 

先日は息子の保育園が午前保育だった。

 

その翌日に保育園のイベントがあるので、その準備のためにお昼までにお迎えに来いとのこと。

 

そうなると、妻は仕事なので私が対応するしかない。

 

ちなみに、最近の私は普通に忙しい。

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 この記事で書いたが、変わらず朝5時に起きて仕事をしている。

 

そのためこの日は5時から7時まで仕事をして、7時からゴミ捨てや片付けなどを手伝い8時に娘を送迎へ。

 

9時に帰ってきて11時過ぎまで仕事をして、さっと昼飯を食べて息子を迎えに行った。

 

普通に忙しい。

 

だが息子には事前に約束をしていたのだ。

 

「よし!この日はお迎えも早いから、そのあと何かやりたいことある?君の希望を聞いてあげよう」

 

正直息子と12時に自宅に戻っても時間を持て余すのはわかりきっていた。

 

そして子供というのは、本当に自分が望んだもの以外では納得しないということもわかっている。

 

ちょっと本題とそれるが、過去にこんなことがあった。

 

妻が朝から子供達を連れ出して、あっちへ行ったりこっちへ行ったり、美味しいご飯にお菓子も買って、子供達も大満足だろうと思った帰りの車中。

 

息子がこう言ったそうだ。

 

「ぼく、ほんとは家でテレビ見たかったんだよ」

 

この時の妻の怒りは凄まじかった。

 

とまあそんな感じの経験が何度かあったため、とりあえず私は本人の口から何がやりたいかを言わせて言質を取ることにしたのである。

 

その希望は、

 

「パパと二人で公園に行きたい」

 

これだ。眠いし疲れてるし普通に公園に行きたくない!と思った私は「家でテレビでもいいんだぜ!?」とテンションをあげて誘惑したがその答えは変わらなかった。

 

だからまあ、それ以外ないよね。自然の中で過ごせる時間ははありがたいではあるしね。

 

そして迎えた昼間。せっかくなのでお菓子や外で遊べるおもちゃを買ってから公園に行くことに。

 

まずはスーパーで買い物。

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200円分お菓子を選んでいいといったが、金銭感覚がないため時間がかかる。

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結局選んだのがこの二つ。わざわざ溶けるチョコばかり選ぶが、別に止めやしない。

 

チョコが溶けてベタベタになる失敗も経験しておきなさい。

 

あと下のルパンレンジャーのお菓子は、割と大きな箱でおもちゃの絵がパッケージにあるからおもちゃが入ってんだろうなーと思ったらドーナツしか入ってなかった。

 

パッケージに騙されるのも経験だな。

 

そして息子には自由にさせようというのが私の基本姿勢なため、おやつに買ったお菓子も好きな時に食べてねと伝える。

 

早速息子は言う。

 

「チョコが溶けるから今食べるよ」

 

と公園に向かう車中で食べだした。

 

そんな中私も色々と考える。

 

本当は3時のおやつのつもりで買ったのだが、食べたい時に食べて悪いことないな、止める理由ってあるか?息子が大人になって食べたい時にチョコ食べて、私に何か関係あるか?などなど考えていると、息子から申し出があった。

 

「パパ、手がチョコでベタベタ」

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わかりやすいくらいに経験を積む息子。

 

一旦自宅へ戻って手を洗いながらウェットティッシュも持参することに。

 

それから二人でケツメイシを歌いながら公園へ、とてもいい天気だ。

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日傘のおじさんである。紫外線はあまり浴びたくない。私の肌がダメージを受ける。

 

息子は息子でとてもはしゃいでいた。

 

平日の真昼間ということで、いつもは人で賑わう公園もほとんど人がいない。

いつもは小学生の大きい子が暴れまわっているあみあみも独り占め。

いつ行っても外国人親子が占拠してて順番が絶対にまわってこない奴もできた。

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5回くらいやったかな。だいぶ満足したようである。

 

そしてお菓子ついでに100均で適当に買ったおもちゃでも遊ぶ。

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サッカーだったら走らずとも永遠に遊べると考えたが、やはりまだ蹴るのは難しいみたいで投げて遊んだり、真上に高く蹴ったりするとケラケラ笑っていた。

 

あとフリスビーね。

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私が子供の頃はフリスビーで遊びまくったんだけどなー。4歳にはなかなか投げるだけでも難しいようだった。

 

何度か練習して一応は投げられるようになったけど、まだ一緒に遊べる感じではないな。

 

続いて砂場。

 

 

周りでは赤ちゃんを連れたお母さんたちもちらほら。

 

ママが歌いながら2歳くらいの女の子と一緒に遊んでいるという、正にアニメの様な構図があったのだが、そこに突然割り込んでいく息子。

 

うわー、いるよなー、こういう奴。

 

ただ私はどう対応していいかわからなかったのでママに一言謝って、息子にも君だけの公園ではないと一言告げる。

 

子供達だけだったら放置したかも。難しいね。

 

そして最後に高台に行くか!と二人で近くの高台へ向かうが、途中で

 

「お、鬼がいた!鬼がこっち見てる!」

 

と突然私が腰をぬかして逃げるふりをしたら息子がかなり怖がってしまってすぐに帰ることになった。

 

なんでこんなことをしたのかはわからない。今考えても謎である。

 

帰りには何か飲み物を買ってやろうと言っていたのだが、息子がアイスがいい!と言い出した。

 

好きにしたらと選ばせる。

 

「溶けるから今食べるよ」

 

さっきも聞いたセリフを言って息子は車内でアイスを食べだした。とても喜んでいた。

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だが食べるのが遅すぎて、結局アイスは半分以上が崩れて床に落ちてだめになってしまった。

 

これも経験である。アイスは溶ける前に食べないとダメになっちゃうんだよ。知らなかったろう。

 

そんな感じでアイスを惜しむ息子とともに帰宅し、汚れたので二人でお風呂に入る。

 

15時半ごろかな。

 

息子には娘が帰って来るまで好きなの見ていいよと告げ私は片付けしたり。

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 その後疲れてしまった私は娘を迎えたあとに、眠たくて仕方がなかった。

 

いやでも、妻が帰って来るから!大丈夫!と思ったら、これである。

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 というわけで、このラインを見た瞬間にどっと疲れが襲ってきて、力尽きたお父さんであった。

 

もう少し睡眠の質をあげて、睡眠時間もとって、運動したり体力もつけていけばまた違うんだろうが、これが今の私の限界である。

 

息子と一度も喧嘩をしなかったのは私が成長した証だろう。よかったよ。

  

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