私たち家族は田舎に住んでいることもあり、電車を利用することはほとんどなく基本的に車移動である。
学校に行くのも仕事に行くのも買い物するのも全て車。むしろ車がなければどこにもいけないくらいの田舎だ。
そうなると子供たちと車中で過ごす時間は必然的に増えるのだが、AppleMusicがとても便利で重宝している話をしたい。
もともとはCD
ステップファミリーとなった直後、私は子供たちと車で過ごす時間を持て余していた。
何を話していいのかもわからないし、楽しい時間を提供せねばならないという強迫観念にかられていた。
そこで作ったのが、CDだ。
これが3代目くらいかな。
TSUTAYAでキッズ用のアルバムや童謡などのCDを借りてきて、オリジナルCDを焼いて作っていたのだ。
これはこれで子供たちも喜んでいた。
あとは、妻が以前から聞いていたケツメイシのCDが子供たちも大好きで、ケツノポリス9を頭がおかしくなるくらいに聞いている。
いいCDではあるけどもね。
最近知ったAppleMusic
iPhoneであれば標準で入ってるMusicアプリから利用できるAppleMusicをご存知だろうか。
初回登録から3ヶ月は基本料金無料で、その後は980円で膨大な数の音楽をストリーミング(登録中はDL可)視聴できるというもの。
今さら感もあるかもしれないが、AppleMusicに数ヶ月前に登録してその凄さに驚愕している。
今まで登録しなかったことを悔やむほどに、便利である。
まず車のオーディオにUSBを繋げれば、iPodとして認識する(できないのもあるかも)ので車のスピーカーから音楽が聞ける。
これはいいね。
以前はFMトランスミッターを使ったりしていたが、もはや用済みだな。
そして、驚くべきはその曲数である。
懐メロからJ-POP、また童謡に特撮シリーズやおかあさんといっしょの歌までラインナップがずらり。
探せば聞けそうなのがごろごろ。
1時間近く車に乗ることも多いので、みんなであれやこれやと聞いていくのはとても盛り上がる。何より親が聴きたい曲も聞けるしさ。
ないものはない
とはいえ、当然ではあるが全ての曲があるわけではない。
最新の曲はないものも多いし、古いものでもないものはない。
例えば息子が聴きたがっていた戦隊モノは、あまり数がなかった。歌っていても知らない女の人がカバーしていたり。
ただ歌がないオルゴールバージョンとか、ゲームBGMみたいなバージョンだった場合もそれはそれでネタになって盛り上がったりする。
要は暇でやることがない車内でのコミュニケーションツールであるな。いいぞこれは。
車社会のおともに
朝や夕方の送迎の時は適当にランダムで流しているが、妻と私の二人が同乗する時は色々と子供たちの要望を聞いたり一緒に歌ったりできる。
とにかく車での移動が長い子持ちの人には超おすすめだ。
車内で遊べることなんてたかが知れている。子供達はチャイルドシートだし、暴れるとあとあと面倒だ。
であれば、大人しく座ったまま楽しく遊べる無限の可能性を秘めたAppleMusicは割といい選択肢ではないだろうか。
アナと雪の女王を流してみたら、息子が会話も完コピしていたりと面白い発見もあった。
息子がお遊戯会で踊ったひょっこりひょうたん島を流したら、全力で踊ってくれたりしたぞ。
娘が朝ごはんマーチを熱唱したりね。
料金的には月に980円。家族で使えるファミリーパックで1480円。
子供たちだけじゃなく日常を音楽で彩りたいという場合にもおすすめだ。
私も10代の頃に聞いた懐かしの音楽を聴きながら散歩をしてリフレッシュしている。音楽は生活に必要だ。
今さらながら、子持ちにも超おすすめのAppleMusicの紹介であった。
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