ステップファザーにできること

発達障害の娘とやんちゃ息子の父になった話

実家から遠く離れて、自分がどれだけ甘ったれた子供だったか思い知る

我が実家の近所から引っ越してきてもうすぐ5日。

 

5日とはいえ、すでに実家が遠いことによる影響が物理的にも精神的にも出てきている。なかなかの変化だぞ。

 

そこで今回は、実家が近くにあることで無意識に依存してしまっていた私の心を書いていきたい。

誰かがなんとかしてくれる

見出しの通りだ。実家が近いことで、私の中に生まれる意識を一言で言えば、

 

私がやらなくても、誰かがなんとかしてくれる。

 

例えば、引越し前の住まいでは私や妻のご飯がないということが多々あった。子供達の弁当は作れても、妻の弁当がないということも頻回。

 

当然、私が食べるご飯もない。食事制限が好きなお父さんなので、自宅にあるのは調理しないと食べられないものばかり。

 

それでも、何とか子供達のご飯だけは確保しようとやってきたのである。

 

そして自分が食べるご飯がなかったらどうするか?その答えは簡単、実家に行くのだ。

 

「○と*は食べないよ。それ以外で何か食べるものない?」

 

そう言えば、母は私にあわせて料理を作ってくれた。

 

母が料理を作っている間の私はソファに座ってスマホをぽちぽち触ったり、PCを持ち込みブログを書いたり仕事をしたり。

 

その間に母の手作りのヘルシーな料理が運ばれ、飲んでも飲んでもおかわりがくるアイスコーヒーが。

 

うわ、自分で書いててドン引きなんですけど、何が自立だよって感じだ。

 

でもさ、実家の近くにいたらこうなってしまう。ご飯作るのしんどいなと思ったら、実家に行った方がはるかに楽なのだ。

 

その結果、自分のことをちゃんと自分で面倒を見ずとも、実家に行けば何とかなるという思考が形成された。

 

さすがに子供達のご飯まで作らせるわけにはいかないという意識はあって、それなりに料理はしてきたが。

 

もう実家なしでは生きていけないほどに、私は依存していた。

妻も旦那もなんとかしてくれない

そして引越し先にきてヒシヒシと感じる。

 

誰も何とかしてくれないし、妻も何とかしてくれない。

 

妻は妻で疲れているから別に批判するつもりはない。忙しいし、最近の手続きの多さや予定の多さは異常であった。

 

とはいえ、私がご飯がないと嘆いていても、妻が作ってくれることはない。

 

春休み中の息子と娘は弁当が必要なのだが、妻が弁当を作ることは今の所ない。そんな余裕はどこにもないのだ。

 

今朝もそうだ。朝は7時半に出る予定だったのだが、私は7時に起きた。

 

もしかしたら妻が弁当作ってくれているかも!と期待したが、そんなことはない。妻は寝室を片付けたりうさぎに目薬をいれることを優先し、一切弁当には手をつける気配がない。

 

であればどうする?私がやるしかないのだ。

 

ちょうど夕食の残りが二品あったので、あとは卵焼きを焼いて、息子が食べたいといった冷凍食品を一品追加して適当に私が作った。

 

そしてその間に妻は仕事に行ってしまった。残された子供達二人と喧嘩をしながら送迎をした。

 

娘がオレンジをぐちゃぐちゃに潰してテーブルにこすりつけていたからね!

 

いや、別に妻を攻めたいわけじゃないんだよ。妻は忙しいし、やることをやっている。

 

でも、多分妻も思っている。私が「妻が何とかしてくれる」と思っていたのと同様に、妻も「旦那が何とかしてくれる」と思っているはずだ。

 

夫婦そろって誰かが何とかしてくれると考えているのだ。

 

私のご飯がなくても、妻のご飯がなくても、なんとかなるのだと。

 

なんとかならないぞ!

 

自分たちでやるしかないんだぞ!もう私の実家は側にないし、私は義母の家に飯食いにいくわけにはいかないんだぞ!

 

この事実から目を背けてはいけないのである。

自立しなければ生きていけない環境

というわけで、強制的に自立せざるをえない環境に身をおくことには大きな意味があるなと思う話であった。

 

これから私はブログもそうだが、仕事や記事を書いたりするために集中力が必要になる。集中するためには、食事は重要だ。

 

そんな重要な食事も自分で用意せねばならない。腹が減った状態では力が出ないし集中できないのである。

 

「腹がへった!こんな状態で仕事ができるか、くそが!」

 

はて、そう怒ったとして何か変わるのだろうか。誰かが助けてくれるのか?

 

そんなことはない。誰も助けてくれないし、その最終的な責任を受け止めるのも全て私だ。

 

誰も助けてくれないと嘆きながら日々を過ごして、死ぬ時に後悔するのは私なのだ。

 

だからまぁ、自分のことは全て自分で面倒を見るという意識は、最低限必須だなと思い知ったという話である。

 

愚痴に見えるだろう?そうじゃない、引越し先は神がかった環境だと思っている。見渡す限りの山山山。最高じゃないか。

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