今日からパワーを取り戻しつつあるとんぼである、ごきげんよう。
週末から死んでいたのでほぼ一週間、丸々ダウンしていた。寝起きがきつい、動けない、眠い、眠れない。
その暗闇を抜けた結果、気づいた点を書いていく。
嬉しいニュースが入る
昨日までの私は気分も悪く、楽しみもなく、夜に眠れば悪夢を見るという最悪な日々を送っていた。かなりつらい、面白くない。
それでもやらなきゃいけないことは多い。日中は休養に専念して充電し、夜と朝の家族がいる時間にすべてを使い切る。
これを繰り返していたところ、昨日姉からおもしろい電話があった。結構珍しいんだよ、姉から電話って。
「コロがさっき帰ってきたよ!!」
そんな喜びの報告の電話。コロというのは、うちの実家の周りを根城にしている太った野良猫のこと。
いきなりハイテンションで吉報を伝えてきたのはいいのだが、私はコロがどこかにいなくなってしまったという事実を知らなかった。聞いてないので喜びもできない。
姉が言うには、コロが姿を見せなくなって二週間も経っていたという。野良猫は大抵、急に姿を消して2度と会えないことが多い。
そんなコロが帰ってきたのだ!これは弟にも報告せねば!
という勢いで電話をしてきたのだろう。今ではそんなに実家に行くわけでもないから、コロに正直そこまでの愛着はないのだが。
姉が嬉しそうだったので、私もなぜだか嬉しくなったという話である。
コロがいなくなっていた間、誰かの家に飼われていたんじゃないかという姉の推測は笑えたな。
気分が変わる
コロの帰還をそこまでテンションあげて喜ぶほどではなかったにも関わらず、このニュースを聞いてから少し気分が良くなった。
いや、かなり良くなった。ズーンと落ちていた気分が上向きになるというか、風向きが変わるというか。
体が軽くなるほどではなかったが、なんとなく笑顔が増えてその夜はそこそこに楽しい時間を過ごせたように思う。
夜は相変わらずの悪夢を見たものの、今朝起きたら少しは体が動くのだ。自分で起きて歯を磨いて寝室を片付け、妻の弁当まで準備した。
昨日ははいつくばって寝室から出てきたから、かなり回復してるんじゃなかろうか。
たった一つの喜ばしいニュースを、私も嬉しいと喜べただけでここまで気分も体調も変わってくるのかと。今まさに衝撃を受けてこの記事を書いている。
うつ病ってのは、思っていたよりもわかりやすいかもしれない。
楽しい気分になるために
今回何が言いたかったかといえば、うつ病の症状はその時の気分によって大きく上下するんじゃないかということ。
当たり前のこと書いてる気がするが、そんなことにも気づけなかった。
なんというか、うつ病を治すためにあれやろうこれやろうと考えているだけで、楽しい気分になろうという意識が足らんかった。
くらーいニュースばかり見て、成功している人に嫉妬して、子供達にイライラして。
それをただ吐き出してスッキリしているだけでは一進一退かもしれない。もっとこう、プラスの部分を日常から見つめていかないといけないのかも。
以前によかった探しをしようと書いた。
◆愛少女ポリアンナのよかった探しがメンタルに効くって知ってた?
今筆記開示をやるのが精一杯で手をつけてないが、こういういい部分に目を向けて行くってのが必要なのだろう。
今の私はネガティブな部分にばかり目を向けている。日常がすべてそう。楽しいことなんて一つもない。面白いこともない。
何かしてても面白くないし、何もしてなくても面白くない。
これでは先がない気がするぜ。先がない気がしてきたぜ!
プラスの面に目を向ける対策をとる
というわけで、今日から色々と対策をとっていきたい。
今度また別記事で紹介するかもしれないが、日記に今日のよかったことを三つ書いてみるとか、人の笑顔を探すアプリとかもあったりする。
無意識にプラスの面に目を向けられるような対策だよね。楽しいニュースも黒く塗りつぶしてしまう無意識をねじ伏せなきゃならん。
今になって思うのは、今のこの症状がうつ病だとすれば10年前からずっとうつをこじらせてた可能性がある。
電話をくれた姉に感謝したい。
◆子供達への深い怒りと憎しみが筆記開示で完全に消えたことを報告する