ステップファザーにできること

発達障害の娘とやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

がりがりのおっさんが突然筋トレを始めた結果、手首を痛めてしまった話

筋トレなんてがむしゃらにやるもんじゃないなと思い知らされているとんぼである、ごきげんよう。

 

まあ聞いてくれ。手首が痛いんだよ。なんでこんなことになってしまったのか、アフターケアや今後についても書いていきたい。

サルコペニアなのに突然運動しすぎです

とんぼは33歳のいい大人。おっさんと言ってもいい年齢になり、体は中肉中背……とは少し違い、ひきこもり経験が長かったために腕も足も細い。

 

加齢によって現れるといわれる症状、サルコペニアを知っているだろうか。筋力が極端に低下してしまうやつ。その症状がリアルに出ていたりする。

 

両手の親指と人差し指で輪っかをつくって、その輪っかでふくらはぎを挟んだ時のスカスカ具合でサルコペニアのテストができるらしい。

 

私の場合は、輪っかが足首からひざまですっかすか。スルスルと上下するので、恥ずかしくて写真も載せられないレベル。

 

そんなサルコペニアのおっさんが始めた人生改造プログラム。週に3回、90分の高強度の運動がある。

 

90分動き続けるなんて無理だし、外じゃ恥ずかしくてできない。苦肉の策で、自宅でできるプログラムを探した結果、こちらをやっている。


16 Minute Hotel HIIT Workout | Low Impact | No Noise | The Body Coach

 

ドタバタ音を立てない筋トレ的なHIITで、一回で16分。

 

まじできつい。死にそうになりながらも、16分やったら10分休憩して、また16分やって10分休憩して。これを90分経つまでひたすら繰り返している。

 

今日もはりきって上の動画を見ながらやったら、2セット目あたりから左手首が痛みだした。とてもじゃないが、腕立てもできない。

 

仕方なく残りの40分はスクワットをやり続けるはめに。地獄だったぞ。

なんで手首を痛めたの?

そもそも筋肉量が少なく運動不足なのに急に激しい運動をしたのが原因だと思うのだが、手首を痛めてしまった原因が一つ思い当たる。

 

それは、勢いよく運動をやりすぎたこと。

 

スクワットと腕立てを交互にする運動や、手で体を支えながら激しく動く運動の時に、勢いだけでトレーニングをやりすぎている節がある。

 

だっておかしいじゃないか。上の動画のお兄さん、超むきむきで体力も凄そうなのに、あの16分やっただけで死にそうなほど疲れている。

 

私も同じように疲れているけど、体力も筋力も比較にならないはず。というか、あのお兄さんが疲れるようなプログラムをひょろがりの私ができるはずがないのだ。

 

それはつまり、そもそもやり方が違うということ。

 

おそらく私は、素早く腕や足を動かして勢いつけて叩きつけながらやっているだけ。お兄さんは、勢いをつけずにゆっくりゆっくりと負荷をかけている。

 

私のやり方は体への負担が大きくて負荷が低い。お兄さんのやり方は体への負担がすくなく負荷は高い。

 

どちらが健全かは一目瞭然だ。トレーニングは、勢いつけてやっちゃだめなんて知らなかったよ。まぁ、ほとんどやったことないからね、これも経験だよね。

 

たかが自重トレーニングと思って甘く見てたら、生涯消えない怪我をしてしまいかねない。恐ろしいぞ。

妻からの助言にて休養中

人の筋肉と骨に詳しいと評判の妻に助言を求めたところ、手首を5分の3セット冷やして、湿布を貼って安静にしていれば明日には回復するだろうと教えてくれた。

 

素直に言う通りにしている。

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明後日の高強度の運動の日までに治ってくれるといいのだが。

 

手首をさらに痛めて、腱鞘炎でPC触れなくなるのも嫌だしね。みなさまも、筋トレする時はゆっくりと、体に負担をかけないようにしましょう。