家族に栄養をとってほしいとんぼである、ごきげんよう。
最近は根菜類が安くて、買い物のたびに買ってしまい多く余っている。そこで、久々に体によさげなスパイスカレーを作ってみたぞ 。
カレーをつくるぞ!
用意した材料はこちら。
人参じゃがいもを大量に。玉ねぎはもちろん、トマトと牛肉、さらに今回はほうれん草も400グラムぶちこむことにする。
この材料をただ茹でて塩ふって食べてもいいが、皆が食べられるようにカレーにしてみようじゃないか。
まずは大量のにんじんとじゃがいもを茹でる。うちの家族は硬い野菜は食べないのだ。念入りに茹でる。
続いて体に良いと噂のココナツオイルを使い、色気を出してニンニクを炒める。
いい感じになったら、みじん切りにした玉ねぎを投入。
飴色になるまで炒めるって、つまり焦がせってことだと認識している。これくらいでいいよね。
さらにみじん切りにしたトマトも投入して水気を飛ばす。
次はスパイスをいれる。以前はこんなのを混ぜて使っていた。
いわゆるカレーに必要とされる基本的のスパイス。クミンやコリアンダーなど。でも、これら混ぜてもどうやっても美味しくならない。素人には難しい。
どうしようもないということで、現在はこいつを使っている。
カレー用に多数のスパイスが混ぜられていて、安いしおいしくておすすめ。子供達には少しからいかも。
さて、さきほどの玉ねぎとトマトの水気がなくなったら、塩とスパイスを投入。量は適当に。あとから調整する。
これらを混ぜて、完成したカレーの素がこちら。
これだけで食べてもうまいぞ。
ここで人参とじゃがいもを見ると、煮詰まりすぎてじゃがいもが溶け出し、お湯の色が変わってどろどろに。
この湯を見て、当初捨てる予定だった煮汁を活かす判断を下す。栄養が詰まってるから捨ててはいけませんと天の声が聞こえた。
ならばと、ほうれん草もドーン!
明らかに量を間違えているが、水を足すといい感じのスープに!!
牛肉は、茹でて油抜きをして食べやすい大きさにカット。
この牛肉とカレーの素をまとめてぶちこんで混ぜる。
30分ほど煮込んでいる間に、娘と風呂にはいったら完成です。
とんぼの野菜たっぷりスパイスカレーのできあがり。
決しておいしそうではない。むしろまずそうだ。でもそれがいい。漢の料理とは基本的にそういうものなのだ。
栄養満点でそこそこうまいなら良し
結局、昼にフルーツしか食べていない私が一人で鍋の半分をたいらげ、残りのほとんども妻と子供達で食べてしまった。
子供達もからいからい言いながらも、そこそこに美味しかったようである。妻の弁当分がかろうじて残ったくらいかなぁ。2リットル以上入る鍋なのに。恐ろしい。
家族に野菜を栄養を摂って欲しくても、妻や子供たちが茹でた野菜に塩だけふって食べてくれるわけじゃないらね。
世のお母さんたちは、毎日美味しく野菜をあげるのに苦労してるんだなーと最近わかった。
うむ。しっかし、そこそこ美味しいカレーなのに体に悪いものほとんど入ってないし、野菜がたっぷり入ってるからたらふく食べてもなんの問題もないんだぜ。
こんなに幸せなことはないな。