相変わらず筆記開示を続けているとんぼである、ごきげんよう。
テレビやYouTubeに対して以前より寛容になったが、まだまだストレスはゼロにはならない。
なんで私はこんなにYouTubeが嫌いなのかなぁ、子供たちにゲームをさせたくないのかなぁと深掘りしていった結果、二つほどわかった事実がある。
とんぼの心の闇を紐解いていきたい。
YouTubeやゲームに対する評価
私は元々ひきこもり人間。だらだらーと寝ながらPCを触っていた期間が10年近くある。す、座ってた時ももちろんあるぞ。
それもあって、YouTubeやゲームといった娯楽に対して、正直そこまでの嫌悪感はない。楽しみの時間も必要だし、依存度が高いのもよくわかる。
だが、YouTubeやゲームに娯楽以上の価値を見出していない自分に気付く。
なんというか、YouTubeをずーっと長い時間みてたり、ゲームをやりすぎると自己嫌悪に陥ることってないだろうか。私はある。
確かに楽しい時間ではあるんだけど、それが人生のメインではないよな、こんなことばかりしてたらダメになるよな、そんな意識がある。
もちろん、金が有り余ってて時間も有り余ってて他にやることがないならそれでもいいのだが、決してそんなことはない。
他にもやるべきことがある。やりたいことがある。だからこそ、しっかりと時間を決めずに依存してしまっている状況に自己嫌悪してしまっているわけだ。
ただゼロにする必要はなくて、娯楽として、ストレス解消としてうまく付き合えたらいいのだが、なかなかうまくいかないのが現実だ。
そして、息子がYouTubeやゲームを最大の楽しみとしていることに対して、嫌悪感を抱いていることに気付く。
お前はもっとやることがあるだろ。本当にそれしかないのか?YouTubeとゲームだけがお前の人生か?
娯楽の枠を超えてしまっている。その使い方は許容できない。そんな思いが、確かに私の中に根付いていることを知った。
息子は頑張っていないという無意識
そう気づいたのはいいんだけど、逆に考えればYouTubeやゲームが娯楽の範疇だったら何も問題ないわけだ。
毎日頑張ってきて、働いて、勉強して、息抜きとしてのYouTube。世間の荒波に揉まれてホッと一息ゲームを楽しむ。
これって別に問題ないわけよ。私だって休息はするし、妻が夜にドラマみたりするのも微笑ましい。
頑張ったんだね、お疲れ様。
天使の笑顔でそういうよ。こんなに頑張ったんだから、これくらいのご褒美があってもいいよね、必要な時間だよね。
でも息子がYouTubeを見たがるとどう感じるかと言えば。
はぁ!?お前はYouTubeばっかりだな!!それしかないのかよまじでいい加減にしろ!!!
そう思ってしまうのである。これはつまり、私は感じているのだ。
息子は頑張っていないから、YouTubeを見る資格がない。
平日の夜もそうだし、土日もそう。平日頑張ってきたから、土日は休んだらいいじゃないかと思えたらいいのに、私は認められない。
日曜日だからってYouTubeみてんじゃねーよ!!許さんぞ!!!
そんな無意識の話。お前は休んでる場合じゃないだろって感じている。
見すぎるのは確かにダメなんだけど、そもそも息子はYouTubeを見るに値しないと感じている。お前は息抜きするほど頑張ってねーだろと感じている。
そんな心の闇を見つけました。
なぜこんなことに?
なぜこんなことになったのか、原因を考えてみたい。
まず、私が妻の頑張りを認められるのは、以前に同じ職場で働いていたからだ。妻の仕事内容をなんとなく把握してるし、忙しい職場だと理解してる。
人間関係のつらさもわかるし、たまに妻の悩みも聞く。話を聞けば聞くほどに、妻は頑張っていると認めざるをえない。頑張っていないとは冗談でも言えない。
娘は聞けば「たのしかったー」としか言わないが、毎日デイの担当から直接今日の様子を聞く。支援学校も、連絡帳に今日の様子がびっしり書かれている。
それと比べて息子はどうだ。先生と直接会うのは家庭訪問や授業参観くらいで、息子も率先して学校での出来事を話さない。
家に帰ればすぐテレビ。娘がEテレを見る日もぶーたれながらテレビ。話すのはアニメとかゲームの話ばかりで、学校の話をしてくれない。
息子に今日は学校どうだったかとほぼ毎日聞いてるが、テレビ見て上の空で「楽しかった」としか言わない。
おそらく、これが原因だ。私は息子の学校生活をほとんど知らない。こいつは、朝から夕方まで遊び呆けているだけだと思っている。
これは無知によるものだ。自宅以外にいる息子のことを何も知らない。息子のことを何も知らないことを自覚できていない。
知ってるのが自宅にいる息子だけなんだから、なんの努力もせずにテレビばっかり見たがる中毒クソ野郎という評価になるのは、なんらおかしなことではないな。
これからどうするか
最後にこれからどうするかを書いて終わりにする。
単純に、息子の学校・学童の様子を知らないこと、私の無知が原因だ。きっと友達関係、勉強、学校のルールなど、色々と苦労していることがあるはず。
その情報収集をするのがもっとも手っ取り早いだろう。先生と会う機会は小学生に上がってほとんどないから、本人から聞くしかない。
テレビを見ている息子に学校の様子を聞いても無意味なこともわかったし、学校の様子を聞いても「楽しかった」では何も知らないのと大差ないこともわかった。
今後は、夜寝る前の時間に10分だけでも話を聞く時間をとってみるのもいいかもしれない。以前にコメントを頂いたのに先延ばしにしてた、トーキングゲームを導入するタイミングかもしれない。
息子の日常に興味をもつことがプラスに繋がるはずだ。少しずつ情報収集していこう。
ここまで読んでいただき感謝。
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