筆記開示大好きとんぼである、ごきげんよう。
筆記開示がなければ正気を保っていられない。その日のイライラをすべて吐き出し、前向きに歩き出すためには必要な時間である。
これは妻にも必要なのだが。
息子に怒り狂う妻のメンタルケア
ちょっと前に、妻と息子がやたらと喧嘩することがあった。大抵は妻が強い言葉で命令したり注意したりして、それに息子が反発する形。
「きたない!あっちこっちさわるな!」
とか妻が言うと「やってない!!勝手に決めるな!!」とか何とか息子が大声で喧嘩するお決まりのパターン。
で、それがあまりに続きすぎて家族全体がしんどくなってしまったので、妻が重い腰をあげて始めたのが筆記開示である。
筆記開示は紙に自分の本音、心配、不安などを書いていくワーク。子育て中の方にはおすすめしたい。
上の記事を書いたのが、およそ2ヶ月前。妻が筆記開示をやることでストレスを吐き出し、息子との関係も少しずつ良好なものになろうとしていた。
ただ、やっぱり続かないんだよね。
息子との関係がよくなったことで気が緩み、妻の筆記開示は途絶えてしまった。途絶えたというか数日しかやっていない気がする。
今日はやらないの?と聞いても、一度消えたやる気は取り戻せない。メンタルケアの時間は、スマホをぽちぽちするいつもの夜のリラックスタイムになってしまった。
続けるのが大事なのだが。
バディとんぼ
妻がやりたくないなら別に強制せんでもいいやと放置してたら、最近また妻と息子の喧嘩が目に見えて増えてきた。
何もなくても妻が息子に対してきつい言葉を使うため、息子が反発することも出てきた。
日曜日の夜も、せっかくみんなで映画を見て、「楽しかったー、じゃあ寝ようか!」って時に、息子がカーテンを体に巻き付けたことで妻が激怒し、大喧嘩のまま1日が終わった。
ちなみにこれを書いている今も、喧嘩中である。あぁ、イライラしてるんだなぁ。
そんなことが多いので、1週間ほど前から夜に筆記開示を一緒にやることにした。私は部屋で1人でやってたけども、仕方がない。
一緒にやってくれる相棒がいるだけで、運動でも継続率3倍くらいになるという。バディは重要ってことだ。
1日頑張って疲れた妻の頭と体では、習慣化は難しいから。せめて一緒に筆記開示をすることで、妻が続けられるようにしていきたい。
一年以上続けてる私は、当たり前のように筆記開示やるけどさ。結構めんどくさいんだよね、筆記開示って。
息子に嫌われていると思っているらしい
日曜日の夜は大喧嘩で終わって、妻もふーふー!!と怒りをあらわにしていたため、一緒に20分の筆記開示を実行。
がりがりがりがりがり!!
と妻の鉛筆の音を聞くだけでその怒りがわかるほど。いやぁ、怒ってるんだねぇ、そういうこともありますよねぇ。
そして書くと気づいたことがあったらしい。
「私は息子に嫌われていると思っている。だから、冷たい態度をとってしまう」
その気づきの是非は知らないけども、自分の感情を客観視することで少しずつ前に進めるはずだ。
とか偉そうに書いている私の鉛筆の音も負けじと荒々しく、フーフー!!と息を荒くしながら書いてたりする。
うーむ、修行であるな。
ここまで読んでいただき感謝。
↓のウサギをポチすると、さらにとんぼが喜びます。