ステップファザーにできること

発達障害の娘とやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

限界の妻を一晩だけ実家に帰し、休ませてみることにした話

少し元気を取り戻しつつあるとんぼである、ごきげんよう。

 

コメントで、たまには実家に帰って休んだ方がいいとアドバイスを頂いた。確かに、休んだ方が良さそう。

 

気になるのは、私が実家に帰るとその間の妻や義母に負担がかかること。自分だけ休むのは気が引けるなーと考えていたところ。

 

私だけじゃなく、妻も実家に帰して休ませたらいいじゃないか?と閃いた、そんな思いつきの話。

限界の妻をみかねて

昨日から、首が痛過ぎると訴えていた妻。仕事も早退するかもしれないと言うぐらいだから、相当に痛かったのだろう。

 

なんとか仕事を終えて帰宅した妻のテンションは低い。さらに食事中にこんなことを言い出した。

 

「明日の朝、動けなかったらごめんね」

 

首が痛過ぎるから、朝になったら動けないかもしれないと。とてもつらそうだ。

 

うーむ。どうしたもんかなぁと考えた結果、妙案を思いつく。

 

そうだ!妻だけ、実家で寝てもらうのはどうだろう!?

 

妻がこんなに首がバキバキなのはストレスだ。特に、夜にしっかり寝付けないのも原因の一つである。

 

寝相の悪い息子がゴロゴロ動いて、その音を聞いて娘が大声をあげるとか。5~6時から起きる時間だと勘違いした娘が大声をあげるとか。

 

蹴られることも多々あるし、息子がお漏らししたと妻を起こすこともある。

 

これじゃあ安心して寝られないから。一晩くらい、実家に帰って寝たほうがいいんじゃないかと提案した。

 

夜間も朝も、無駄に起こされることもない。蹴られることもない。安心して、ぐっすり寝られるのではないか。

 

妻は最初渋っていたものの、了承してくれて。子供たちが寝室に入ったのを確認したら、実家に帰っていった。

 

朝も帰らずそのまま仕事に行く流れで、子供たちも寂しそう。まぁ、1日だけだから。大丈夫でしょう。

息子にイライラしつつも

起こしてくる息子

妻がいなくても子供たちもぐっすりでいつも通り眠れたが、4時ごろだったか、息子がトイレに行く音が。

 

帰って来た息子がそのまま寝るかと思ったら、何かを感じる。

 

ぽんぽん

 

ぽんぽん

 

私の体を叩いているようでね。寝ている人をわざわざ起こすなとイライラが跳ね上がり、無視することに決めた。

 

それでも、逃げられない。

 

「パパ、一緒に眠ろう」

 

一瞬で目がバキバキになるくらいにはムカついてね。起こすほどのことか??と。

 

イライラしつつも、息子が寂しいのもわかる。いつもいるママが今日はいないから。

 

だが、息子と並んで一緒に寝たら、私も眠れなくなるのは明らか。睡眠不足で翌日に死ぬことになる。

 

少し考えた結果、

 

「ごめんね。隣に誰かがいると、狭くて寝られないんだ」

 

そう素直に断った。並んで眠れば、息子も一時的な安心感は得られたかもしれない。が、総合的にみたら断ったのは息子にとってもプラスだと思う。

 

寝不足のダメージは、家族にも悪影響を及ぼすから。

息子の迷惑行為

そんで夜も明けた今朝。

 

娘の着替えのフォローをして、ズボンをはかせていたところ。息子から指摘を受ける。

 

「それ、オレのズボンだよ」

 

えぇ?このズボンは娘のだよと反論したが、オレのズボンだよと譲らない息子。

 

なんだよ、別に娘に着せてもいいだろうがとイライラしつつも、娘のズボンを別の物に切り替える。

 

その後、息子が言うのだ。

 

「オレのズボンがない」

 

あぁ、ズボンならあるよ。ほら、さっき間違えたやつ。これはいたら??

 

「それ、姉のズボンだよ」

 

……

 

はぁ???朝からどういうつもりだよくそが!!!

 

一瞬ヒートアップしそうになるも、

 

「迷惑行為はやめて」

 

と嫌味だけぶつけて、事なきをえた。寝起きだし、別にムカつく案件でもないとは思う。今はね。

 

そのほかは特に問題なく、着替え、薬、食事、片付け。

 

朝から妻がいないと覚悟していたので、スムーズに準備。娘もニコニコだし、息子も元気だし、適当にこなして送迎しましたとさ。

アフターケアも最重要

そんなわけで妻を一晩だけ実家に帰してみた話。

 

妻はといえば、母と二人で一緒に寝るのが久々だったようで、気を使ってあまり寝られなかったという。

 

動いて音をたてたら、母が眠れないかもと心配だったとか。そして朝に顔を合わせた妻の母も、明らかに睡眠不足の顔をしていた。

 

えぇ……何で、わざわざ同じ部屋で寝たんだろ……別々に寝たらよかったのに……

 

とか何とか突っ込みつつも、妻は昨日よりは確実に元気になって仕事に行きました。

 

私だけで子供たちの面倒を見るのは確かに、その時間は妻のリラックスのタイムになるんだけど。

 

面倒をみたあとの私がグロッキー状態になっちゃったら、それはそれで妻が精神的にダメージを受けてしまう。

 

とんぼ一人には任せたら、後に大変なことになる

 

うむ。実際にそういうこともあったので、反論もできない。

 

でもとりあえず、今回は普通に、無事に生還できたので総合的にみたらプラス!ということで。

 

定期的に開催できたらいいね。 

 

ではでは。

 

ここまで読んでいただき感謝。

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