ステップファザーにできること

発達障害の娘とやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

『学校まで歩いて50分かかる』という息子情報の真偽を妻が確かめる話

今日はゆっくり過ごせたとんぼである、ごきげんよう。

 

ゆっくりといっても、外壁の掃除して生垣の補強してと地味に働きはした。一つずつ済ませないと、いつまで経っても終わらない。

 

頑張ろう。

 

さて今回は、徒歩で学校に通い始めた息子の話。イライラしたりして。

やる気があるのかないのか

小学2年に上がったばかりの息子は、GW明けから徒歩で学校に行くようになった。

◆30分かけて歩いて登校し始めた7歳の息子の話

 

娘がゆっくりゆっくり食べる朝食を待ってたら、いつまで経っても登校できない。早く食べるように声かけたら叩きにきて余計に時間がかかる。

 

遅刻したくない!早く行きたい!と息子は怒ったりするから、ならばすべて自分の責任で、歩いて登校したらいいじゃないか……的な流れだったはず。

 

最初は早起きしてガサガサ準備して、7時前には家を出ようとしていた息子だったが、1〜2週間も経つと様子が変わってきた。

 

朝早めに起こしてもダラダラ。ソファに座ってぼーっとして、食事を出しても食べるのが遅い。あと文句も多い。

 

「これ熱いから食べられない。間に合わなくなる」

 

「多いから食べられない。もう歩いていけない」

 

「ご飯出すのが遅いからもう間に合わない。車で行く」

 

などなど、側から見てるとやる気がなさそうだし、協力してるのに文句も多いから朝からイライラさせる。

 

それに、普通に歩けば30分前後で学校にはつくはずなのだ。8時までにつけばいいのだから、7時半までに出れば間に合うはずなのだ。

 

それなのに、息子は7時5分をすぎたら諦める。

 

「もう5分すぎたから、今から行っても間に合わない。車で行く」

 

いやいや、30分でつくから。全然余裕だろ、と妻と一緒に説得しても、聞く耳をもたない。

 

「だって50分かかるのに!」

 

50分もかかるわけねーだろ!!という口論を朝から何度もやった。無意味な時間だ。

 

結局ぶーぶー文句を言っている間に時間がすぎ、車で送迎せざるをえなくなる。娘も遅くてぐだぐだで、いつも通り遅刻する。

 

その状況を見かねた妻が、一つ案を考えた。

一緒に歩いて登校する妻

金曜日、妻は予定があって仕事が休み。ちょうどいいので、息子と一緒に歩いて学校まで送ってみると決めたようだ。

 

本当に50分かかるのか、実際にタイムを測って歩いてみる試みである。

 

この日も7時5分をすぎたあたりで、息子がもう間に合わないから車で行きたいと訴えるも、妻が却下。

 

一緒に歩いて行くからと説得して、7時20分に家を出ていった。

 

一緒に歩いた妻の感想としては、息子の歩くスピードがまぁ遅いんだと。

 

だらだら歩いて、途中で虫を見つけたり、川を見てぼーっとしたり、看板を見ていたり。マジで遅いと。

 

一応、ゆっくりペースで歩いたにもかかわらず、学校には31分で到着したとのことではあるが……

 

息子は時間を確認する術がないので、途中で何かを気を取られて、無制限に時間を浪費してるっぽい。これなら確かに50分かかってもおかしくないと。

 

急ぐべきかどうか判断するために、時計が必要かもしれない。あと汗もかくから着替えもプラス1枚必要みたいだ。

 

などなど、妻が一緒にいってくれてわかったことが多くあった。朝から面倒だったろうに、感謝である。

 

おかげさまで客観的なデータが取れたために、今後の息子は納得した上で歩いていってくれることだろう。

これからの送迎を考える

息子が徒歩で行く最初の目的は「早く学校につくこと」だったはず。7時20分に出て、8時ぎりぎりについてやつは満足するんだろうか。

 

モチベーション保てるかどうかが問題だな。

 

車で送迎してもいいのよ感を出すとモチベーションが削がれそうだから、今後は車での送迎には条件をつける方向で考えている。

 

雨の日や体調がすぐれないとき以外は、車では送らないよと。それくらいしないと、やる気でないかも。

 

私としても、娘と息子を二人送迎すんのしんどいんだ。わざとじゃないかってくらいに喧嘩するから、気が休まらない。

 

早い段階で、徒歩登校が当たり前になってほしいところだ。

 

ちなみに今、別件で息子に最高にムカついててね、これで明日が日曜日ってんだから最悪。どうしたものかなぁ。一緒に遊びたくないなぁ。はぁ。

 

寝よ。おやすみなさい。

 

ここまで読んでいただき感謝。

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