今日はゆっくり過ごせたとんぼである、ごきげんよう。
ゆっくりといっても、外壁の掃除して生垣の補強してと地味に働きはした。一つずつ済ませないと、いつまで経っても終わらない。
頑張ろう。
さて今回は、徒歩で学校に通い始めた息子の話。イライラしたりして。
やる気があるのかないのか
小学2年に上がったばかりの息子は、GW明けから徒歩で学校に行くようになった。
娘がゆっくりゆっくり食べる朝食を待ってたら、いつまで経っても登校できない。早く食べるように声かけたら叩きにきて余計に時間がかかる。
遅刻したくない!早く行きたい!と息子は怒ったりするから、ならばすべて自分の責任で、歩いて登校したらいいじゃないか……的な流れだったはず。
最初は早起きしてガサガサ準備して、7時前には家を出ようとしていた息子だったが、1〜2週間も経つと様子が変わってきた。
朝早めに起こしてもダラダラ。ソファに座ってぼーっとして、食事を出しても食べるのが遅い。あと文句も多い。
「これ熱いから食べられない。間に合わなくなる」
「多いから食べられない。もう歩いていけない」
「ご飯出すのが遅いからもう間に合わない。車で行く」
などなど、側から見てるとやる気がなさそうだし、協力してるのに文句も多いから朝からイライラさせる。
それに、普通に歩けば30分前後で学校にはつくはずなのだ。8時までにつけばいいのだから、7時半までに出れば間に合うはずなのだ。
それなのに、息子は7時5分をすぎたら諦める。
「もう5分すぎたから、今から行っても間に合わない。車で行く」
いやいや、30分でつくから。全然余裕だろ、と妻と一緒に説得しても、聞く耳をもたない。
「だって50分かかるのに!」
50分もかかるわけねーだろ!!という口論を朝から何度もやった。無意味な時間だ。
結局ぶーぶー文句を言っている間に時間がすぎ、車で送迎せざるをえなくなる。娘も遅くてぐだぐだで、いつも通り遅刻する。
その状況を見かねた妻が、一つ案を考えた。
一緒に歩いて登校する妻
金曜日、妻は予定があって仕事が休み。ちょうどいいので、息子と一緒に歩いて学校まで送ってみると決めたようだ。
本当に50分かかるのか、実際にタイムを測って歩いてみる試みである。
この日も7時5分をすぎたあたりで、息子がもう間に合わないから車で行きたいと訴えるも、妻が却下。
一緒に歩いて行くからと説得して、7時20分に家を出ていった。
一緒に歩いた妻の感想としては、息子の歩くスピードがまぁ遅いんだと。
だらだら歩いて、途中で虫を見つけたり、川を見てぼーっとしたり、看板を見ていたり。マジで遅いと。
一応、ゆっくりペースで歩いたにもかかわらず、学校には31分で到着したとのことではあるが……
息子は時間を確認する術がないので、途中で何かを気を取られて、無制限に時間を浪費してるっぽい。これなら確かに50分かかってもおかしくないと。
急ぐべきかどうか判断するために、時計が必要かもしれない。あと汗もかくから着替えもプラス1枚必要みたいだ。
などなど、妻が一緒にいってくれてわかったことが多くあった。朝から面倒だったろうに、感謝である。
おかげさまで客観的なデータが取れたために、今後の息子は納得した上で歩いていってくれることだろう。
これからの送迎を考える
息子が徒歩で行く最初の目的は「早く学校につくこと」だったはず。7時20分に出て、8時ぎりぎりについてやつは満足するんだろうか。
モチベーション保てるかどうかが問題だな。
車で送迎してもいいのよ感を出すとモチベーションが削がれそうだから、今後は車での送迎には条件をつける方向で考えている。
雨の日や体調がすぐれないとき以外は、車では送らないよと。それくらいしないと、やる気でないかも。
私としても、娘と息子を二人送迎すんのしんどいんだ。わざとじゃないかってくらいに喧嘩するから、気が休まらない。
早い段階で、徒歩登校が当たり前になってほしいところだ。
ちなみに今、別件で息子に最高にムカついててね、これで明日が日曜日ってんだから最悪。どうしたものかなぁ。一緒に遊びたくないなぁ。はぁ。
寝よ。おやすみなさい。
ここまで読んでいただき感謝。
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