ステップファザーにできること

重度知的+発達障害の娘と、二人のやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

娘に食事を弾き飛ばされて床に落ちてもまぁ大丈夫な話

朝から色々あったとんぼである、ごきげんよう。

 

朝は妻がいないのもあって、一人で子供たちのご機嫌を伺いながら家事をやってる。なんとか受け入れながらやってんだけども、上手くいかないこともある。

子供たちそれぞれへのストレス

今日の朝食は雑炊。寒くなってきたので、温まるかなーと作ってみた。あまり作らないやつ。

 

熱すぎたら食べられないからと、多少早めにお茶碗に入れて冷ましておいたつもりだったが……食事を始めた息子から早速文句が出る。

 

「熱すぎる、食べられない!」

 

文句言わずに冷ませばいいじゃないかとイライラしながら対応していたが、生産的な行動をしようと思って小皿を渡した。これで冷ましながら食べてと。

 

まだ6時45分とかの話だよ。息子が家を出るのは7時だから、ゆっくり食べたらいいのに何を焦ってるんだかと思ってたら、息子が言うのだ。

 

「オレは6時50分に家を出たいのに」

 

はぁ?と思って。そんなに早く家を出る意味がまったくわからない。7時20分に学校につくぞ、朝ごはんを作る人の身にもなれと言いたい。

 

でもそんなイライラも受け入れつつ、息子が行きたい気持ちをわざわざ否定する必要もないので、スルーを決め込みつつ。

 

「私は7時までには食べられるように朝食を準備してるよ。お腹空いたら授業も頭に入らないからちゃんと食べてね」

 

と伝えるだけに留めた。

 

で、息子が出かけたあとは娘。一緒に食べようかーとテーブルに座って、介助をしようと思ったら。

 

息子が言う通り、雑炊が熱そう。

 

娘は多少熱くても無理して食べそうで、なんかこわい。介助だし。

 

念の為「もう少し冷ましてから食べようね」と伝えて、茶碗をテーブルにおいた。

 

そしたらこれだ。

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テーブルにおいた茶碗を手で弾き飛ばしやがって、床に転がった。運良くほとんどこぼれなかったが……

 

こういう時、ものすごい勢いで頭に血が昇る。ぶわあああああああああああああああと怒りの炎が一瞬で燃え上がる。

 

これはやばい!と思いつつも、燃え盛る怒りを客観的に見つめながら、深呼吸して、少し娘と距離を置いた。

 

娘のこういう行動も、息子の行動と一緒。受け入れ難い行動だから、こんなに怒りが膨れ上がっているだけ。

 

娘の行動に対してどう考えるべきかは大体わかっているから、とりあえず落ち着いて、生産的な行動に集中することにした。片付けだ。

 

の前に、教育として一応娘には冷静に注意。娘は無表情で、ノーリアクション。何を考えているかもわからないし、返事もない。

 

それでも少しは拭いてくれた時の写真。

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心の中は嵐が吹き荒れているが、実際のところまだ余裕がある方なんだろうね。

 

もう朝食なしにしようかと考えるも、ほとんどこぼれてないし、その後介助してあげました。

一つずつ受け入れていく

ぶわあああとなるのは娘も息子も同じ。受け入れられない行動を取られると、怒りが膨れ上がる。

 

それに対する対応策もかなりわかってきた。自分の感情を受け入れ、客観的に見つめ、何事もなかったかのように別の何かに集中する。

 

別の何かに集中するってのが大事よね。頭の中でぐるぐる同じこと考えてたら、飲み込まれてしまう。何か行動せんといかん。

 

マインドフルネスが重要かなと。瞑想を毎日やってるのが、実戦で効いてる気がしてる。

 

とはいえ、心の器の許容量が増えるまでは、あまり無茶はしないでおこう。いつ崩壊してもおかしくない状態だからな。

 

次から雑炊はもう少し平で大きな皿に出すことにして、おしまい。

 

ここまで読んでいただき感謝。

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