うつ病とんぼである、ごきげんよう。
うつ病かどうか、病院に行ってないのでよくわからないのだけど、よくわからない状態のうつ病が治った気がしてる。
少なくとも、うつ病と言ったら失礼なくらいに元気になってる。なんてことだ。
妻に言われて気づく
以前から、自分のことをうつ病と言うのはあまり好きじゃなかった。心療内科行ってないし、薬も飲んでない。正式に診断されたうつ病の人に悪い。
でも体が動かなくて死にたくなるから、うつ病だろうなぁという感じ。
もし病院に行っても問診だけでうつ病かどうか決めるなら、おそらくうつ病だと診断されたはず。曖昧だけど、心の病気だから多分みんなそんなもんなのかも。
自己診断とは言え、うつ病だとわかれば話が早い!と休養を多めに取りながらも色々と対策を練ってきたわけだけど…
昨晩、妻が言っていた。
「とんぼは前まで、朝に起きてこれなかったんだよ」
……おお。そういえばそうだ。
そんなに前じゃないが、朝に起きるのが地獄の日々があった。確かにあった。
開かない目をなんとか開けて、動かない体をなんとか動かし、這いずりながら寝室から出てくることがあった。
這いずってでも子供たちを送迎しないといけない……そんな朝があったのである。
でも今はどうだ。朝6時半にぱっとおきて、歯磨き髭剃り洗顔に寝癖を整えて着替え、子供たちを起こし、娘に薬を飲ませ、換気をし、朝食を作る。
ゴミをだし、庭に水をやり、うさぎ小屋の掃除。息子を笑顔で応援しながら送り出し、娘の食事介助をしたら送迎。
その後は30分ウォーキングしながら瞑想タイム。それから勉強して、ブログ書いて、金策を練り、夕方からは夕食を作り、明日の妻の弁当も作る。
トイレ掃除も風呂掃除も庭掃除もほぼすべての掃除を担っている。
気づけば、ここまで動けるようになっていた。自分では「何もできてない」と思ってるけど、そこそこやれてる気がする。
妻が言うには、土日も動けなくて寝てることがあったと。それももうなくなった。
何があったんだろう。
やることやってりゃ効果は出る
妻が言うには、変わり始めた契機はこれだという。
運動瞑想食事に睡眠を一気に改善する地獄のプログラムをやったやつ。あれから変わったと言うが……どうだろうな。
普通にその後もメンタルやられてきつかった気がするんだけど、効いたのは確かだ。
それからも一応努力は続けたのが良かったのかもしれない。元気がなかったり、もうどうでもいいやってなることも多いものの、最低限のうつ対策はしてる。
認知行動療法はずっと続けてるし、ウォーキングもそう。暴飲暴食期がありつつも基本的には野菜と果物食べまくってるし、睡眠時間も8時間以上はとるようにしてる。
不安対策として家計簿を徹底的にまとめたし、最近はスキーマ療法も始めたね。地味に家事の効率化もやってる。
治ったと断言できるかは微妙だが、こんだけやりゃうつも少しは良くなるってことだね。
寝て寝て寝まくれば、少しは何かやってもいいかなーと思えるので、その隙をついて行動するのが大事なのでしょう。
とは言え、うつなんて誰もがなるもんだ。普通の生活で日常的にうつに引っ張られてしまう。それに気づいて戻して、気づいたら戻して。
今後もどん底に落ちることを前提に対策していきたい。
ここまで読んでいただき感謝。
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