さすがにきついとんぼである、ごきげんよう。
昨日も数時間の昼寝をしたので、深夜に娘が寝ずとも何とかなるだろうとタカを括っていた。
でもやっぱきついな。
起きてきた娘の話
三日前に深夜に暴れ出した娘、二日前はだいぶスムーズに寝てくれた気がする。
正直なところ、娘がいつ暴れたとかどんなふうに暴れかなど、頭に霧がかっていて思い出せない。記録はやっぱり必要だ。
そして、昨夜の様子もおかしかった。
夕食は絶対に食べず、ずっと絵本を読みたいと言ってくる。読んでも読んでも絵本を読みたいとしか言わない。食事を勧めてもお皿を弾く。
仕方がないので娘抜きで食事をとるが、食事中の我々にも絵本を押し付けてくる。今はご飯を食べているからと伝えても、絵本を読みたいと押し付けてくる。
読んでもいいけども、叩いたりしてくるもんで。攻撃すれば読んでくれると学習されても困るから、食事中は絶対に読まず、食後に読み聞かせした。
結局夕食は一口も食べず。
寝る前にはだいぶ落ちついて、20〜30分では寝落ち。めっちゃスムーズ。21時過ぎには動かなくなった。
これなら息子が帰ってきても大丈夫かもしれん。娘に邪魔されず、家族みんなで寝られるかもしれん。
と期待したら、深夜1時半に起きだして大きな声をあげ始めた娘。
一緒に寝たいというから、私が隣で寝てみる。それで落ち着いてくれたと思ったら、数分でまた暴れだす。
蹴られまくり。蹴って叩かれて、何を言っても止まらん。こっちの話も聞いてない。
妻が起きて添い寝してくれたが、結果は同じ。
ならばともっと広いベッドに移動してみるも、より大きく脚を振り回し、妻が盛大に蹴られてしまった。人が強く蹴られると怖い音がする。
注意して話して落ち着けて、何度も寝るように整えるが……やっぱり起きて乗っかってくる。
そんな娘の表情はうつろ。とてもとても眠そうだ。でも寝られない何かがあるらしい。
話しても注意しても一緒に寝ても、娘の要望通りに動いても寝てくれない。座薬も入れられないから、マジでどうしたらいいかわからん。
こいつは本当に寝るのか？それとも寝ないのか？
ただ不安で寝られないってんならドライブでも連れて行くが、今の娘とドライブしたら死ぬ。
義母が学校に送迎する時に、シートベルトをしなくなった娘。運転中なのに、後部座席から攻撃してくるという。
こんな状態ではドライブにいけない。何より眠そうだし、攻撃もすごい。すぐに寝られるように家にいた方がいい。
というかこっちも眠い！マジで眠い！！
気づいたら3時も過ぎてしまって、妻が何度も言っていた。頭がおかしくなりそうだと。
そして、ええかげんにせえよと妻がぶちぎれ、家中の電気をつけてしまう。寝ないからもうみんな起きるよ！！今から朝だよ！！とかなんとか。まだ3時だけど。
まぁ……寝ないし、それも一つのゴールか。諦めも肝心だ。
何度も寝かせて暴れて、寝かせて暴れての繰り返しだから、それよりは諦めてテレビでも見たほうが有意義かもしれん。
寝不足の娘は学校休ませてもいい。テレビ漬けでもいいから、私が隣で雑魚寝して過ごしてもいい。
でもそれも娘は許さない。
「眠りたいのー！！！」
うん、みんな同じ気持ちだよ。
結末は
なんやかんやあって、最終的に娘がいつも寝ているベッドで、隣に妻が添い寝する形に落ち着いた。
もしこれでも暴れるなら、私が別部屋で娘の相手することに決めた。せめて妻だけは何とか寝かせよう。6時半から仕事だろ。死んじゃうよ。
と、あまり期待せず様子を見ていたら、娘もさすがに疲れたのかもしれない。
多少暴れたり声を出したりはしたが、少しずつ静かになり……寝た。やっと寝た。記憶も曖昧だが、4時はまわっていた気がする。寝ないにしても限度があるだろ。
一応ね、妻は21時には寝てたので、最低限の睡眠はとれていると思いたい。こんな夜の後に仕事に行くって……ねぇ。夜勤の後に早番みたいな。地獄としか。
ちなみに、私も本日は予定が詰まっていて日中に寝られなかった。こんな日もある。面白くなってきたな！
まぁまぁ
絶望的な状況だと思われるかもしれないが、そんなことはないぞ。まだまだやれることは多くある。やる気さえあれば、改善のアイデアなんて無限に湧くものだ。
今日の娘は最初から、親のベッドで寝かせてみよう。そこそこのスペースがあるので、寝かしつける妻が途中で移動する必要がない。窮屈せずに朝まで隣にいられる。
いつ目を覚ましても妻が隣にいるなら、わざわざ起きて中途半端に覚醒することもないはず。
また娘をもう少し軽装で寝かせてみてもいいかもしれない。寒いからと着膨れしてる。エアコンの調整も考えよう。
暗闇が不安なら明かりをつけて寝かせてみるのもありかも。睡眠の質を高めるために暗闇にこだわってきたが、不安になるなら意味がない。
暴れ出したら10分くらい外を散歩してみるのもいいかもしれん。少し歩けば気分も変わるかもしれない。
などなど、生産的で前向きなアイデアをポポポンと出して、景気よく終わりろう。どうせこの状態も長くは続かないんだ。
重苦しく考えず、寝たらラッキーくらいでいきましょか。
では、夕食でも作ってきます。またね。
ここまで読んでいただき感謝。
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