ステップファザーにできること

発達障害の娘とやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

うんちをした娘と風呂場に閉じ込められる話

疲れ切っているとんぼである、ごきげんよう。

 

疲れの理由としては、家族のイベントが多いからだろう。娘と二人暮らしだし、息子の喘息の病院やら運動会もあり、長距離の送迎、そんで今日は娘のイベント。

 

目が半分しか開かなくなってきたってのに、娘と地味なトラブル。

 

◆家族の紹介

うんちをした娘と

今日は諸事情あり、娘をデイにお迎えにいった。いつもはデイの送迎で家に帰ってくるから、流れが違うと娘の様子も全然違う。

 

帰宅して何とかお風呂に入ってくれたはいいのだが、風呂後にすぐオムツにうんちをしまして。

 

娘をオムツ一枚にして風呂場に誘導。お尻拭きと汚物入れの袋を用意し、風呂のドアの外にセッティングして準備万端。

 

よーし!じゃあうんちを洗うぞー!!と私も風呂場に入ったら、娘がドアを閉めやがった。

風呂場から出られない

だからどうしたの??と思われるかもしれない。違うんだ。

 

いつもなら、風呂場のドアは開けっぱなしでオムツを外しておしりをふいて……それからドアを閉めてお尻を洗うんだ。

 

ドアの向こうにお尻拭きがあるのに、ドア閉められたら取れないじゃないか。

 

しかも娘はドアの開閉に死ぬほどこだわりがある。絶対に譲らないやつ。娘がドアを閉めたら絶対に開けてはいけない。

 

つまり、オムツにうんちパンパンの娘と風呂場に閉じ込められたのである。

 

通常時の娘なら、絶対にこのタイミングでドアを閉めることはない。今日はイレギュラーの動きだったためか、娘の動きも違ってしまったのだろう。

 

とはいえねぇ。

 

なんなんだこの時間は?となるじゃないか。

 

娘のお尻を洗いたいから風呂場にいるのに、お尻拭きがなければ何も始められない。オムツを脱ぐことすらできない。

 

だから説明しました。

 

「おしり拭きがあるから、ドアあけていい?」

 

……覚悟はしていたが、めっちゃ叩かれる。バコバコバコバコ叩かれまくる。

 

「いや、あのね。うんちしてるでしょ?ドアの外にお尻拭きあるんだよー」

 

 

バコバコバコバコ。

 

 

「そうだ!!袋取るの忘れてた(ウソ)、ちょっと待っててね」

 

 

バコバコバコバコ。

 

 

「あれ??外でパパの携帯鳴ってない?(ウソ)」

 

 

バコバコバコバコ。

 

 

 

……

 

 

一体どうすりゃ私を風呂場からだしてくれるの?

 

絶対にドアを開けさせないと監視をしてくる娘。

 

怒らせて無理やりドアを開けるのは避けたい。しかし娘が現状を理解しているか怪しく、どんな声かけも無意味であった。

 

はぁ……どうすっかなーと佇んでいたら、やっぱり娘は叩いてきて。

 

仕方がないので手の平で攻撃を受けて、パチパチパチパチと音を鳴らすようにしてた。

 

すると最初は怒った顔で叩いていた娘も、音を鳴らしてるのが楽しくなってきたようだ。娘がどんどんノってきた。

 

少し笑顔も見えたので、その隙を狙ってドアを開けてみた。

 

やっぱり怒って叩いてきたけど、それも手のひらで受けてパチパチパチパチと音を鳴らしてたらやっぱりそれも楽しかったようで。

 

それから5分以上はパチパチしてただろうか。何とか落ち着いて、うんちを洗わせてくれた。

 

しんどかった。

期待してはいけない

昨今の娘に対する私の声かけは、手前味噌ながら神がかっている。娘との仲が急速に良くなっているし、娘からの信頼感が芽生えているのを感じる。

 

嬉しいねぇ。こうやって共に成長していくんだねぇ。

 

とか思ってたら、今回のようにぶっ叩かれまくる。

 

昨日は運転中に、いきなり後ろからキックされた。運転席と助手席の間を縫って、蹴ってきやがった。

 

過剰な期待をしてはいけないよね。期待すればするほどに攻撃された時の精神的ダメージも増す。

 

あー疲れた。

 

ここまで読んでいただき感謝。

↓のウサギをポチすると、さらにとんぼが喜びます。

にほんブログ村 子育てブログ 障がい児育児へ