ステップファザーにできること

発達障害の娘とやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

正月は実家に帰って子供たちを全力で接待する話

疲れたとんぼである、ごきげんよう。

 

子供たちが低学年なら簡単だったのに、ちょっと大きくなると盛り上げるのもつらいな。完全に接待おじさんだ。

 

こうまでする必要があるのか?いや、楽しい時間の方がいいのは間違いない。

 

◆家族の紹介

接待おじさんとんぼ

年末年始は妻も息子も帰ってきて、久しぶりに家族全員で過ごす時間が長い。元旦は四人で新しく買ったSwitchをひたすらプレイした。

 

二日の今日は私の実家に顔を出した。ちょうど小学4年の姪っ子もいるとのことで、小3の息子と遊ばせようかと思いまして。(姪っ子と娘を遊ばせるのはハードル高い)

 

たまにしか会わない二人だし、少しでも一緒に遊んでくれたらいいじゃないか。年の近い従兄弟は他にいないんだから。

 

特に姪っ子はいつも一人で遊んでるから、息子がマイクラ一緒に遊ぶと喜ぶと思うよと。遊んであげてくれと事前に息子にお願いしたりして。

 

……で実際に実家に行ってみて姪っ子に顔を合わせると、めっちゃ塩対応。挨拶しないし笑わないし喋らないし、お年玉あげてやっと小さくお礼を言うくらい。

 

というか顔が怖い。

 

私はたまに顔を合わせて遊ぶから多少は馴染みがあるけれど、高学年にもなると会う機会が少ない人(妻や子供たち)への警戒感が半端ない。

 

我々がきてしばらくして、姪っ子は2階に逃げていった。戻ってくる気配なし。

 

はぁー、難しいなぁ。

それでも頑張る

子供の頃は私も親戚が好きではなかったし、おじさんおばさんやその子供が誰かもわからないから逃げ回っていた。

 

だから姪っ子を追いかけ回したりしつこく誘うのは、本気でうざいんだろうなとわかってしまう。一階から名前を呼ぶとか絶対にいやじゃん。ガチで嫌われそう。

 

でもせっかく従兄弟がきてるし、数少ない機会だからぜひとも遊んで欲しいと色々と考えてみる。

 

最大限気を遣ってうざいおじさんにならないように、さも助けて欲しいと言わんばかりに、姪っ子が好きなゲームの質問をしに2階に行って話を聞いて……

 

姪っ子も私には笑顔で色々と教えてくれて(たまに顔出すの本当に大事だわ)、それで少しは考え直してくれたのか、1階に降りてきてくれた。

 

女の子むずっ。

 

放っておいたら姪っ子と息子の二人で遊んでくれるのを期待してたのに、こりゃ絶対に無理だと気づく。

 

間に入る人間が必要で、その役目は私にしかできない。よって、お調子者おじさんと化した私が全力で盛り上げる。

 

本当はやる気なかったけれど一緒にゲームして、二人がやるゲームに一喜一憂して、会話がない二人の会話を仲介して、なんとか楽しい時間にしようと頑張った。

 

最終的に、姪っ子のにゃんこ大戦争を息子が必死にプレイして、それを姪っ子がニヤニヤしながら見てたので……まぁ、ギリ。ギリ成功したのかなと思う。

 

ちなみに私が子供たちに全力を注いでいる間、妻は我が母のマシンガントークに付き合わされていて、娘はお菓子食べながらおかあさんといっしょ見てた。

 

本当に大変だった。これが接待か。

姪っ子に時間を投資する

うちの子供たちの従兄弟は、姪っ子一人だけしかいない。

 

私も赤ちゃんの頃からずっと見てる姪っ子だから、実家の家族だと認識してる。できれば今後も良好な関係を築いておきたい。

 

私が姪っ子と仲良くないと、子供たちは姪っ子と会話することもできない。もちろん妻も会話できなくなる。

 

姪っ子と私の関係性を維持することは、意外と重要っぽいな。嫌われたら嫌だし。

 

というわけで、今後は少し姪っ子にも時間を投資することにする。

 

姪っ子がやってるにゃんこ大戦争を、毎日少しずつプレイしよう。長時間プレイはしんどいが、多少は姪っ子と共通の話題ができるだろう。

 

……年頃の娘に嫌われたくないお父さんの気持ちって、こういう感じなんだろうね。

 

まぁ元気で暮らしてたらそれでいいし、中高生になったらどちらにせよ相手してくれなさそうだけどさ。

 

できる限り頑張りたいとんぼおじさんであった。

 

ここまで読んでいただき感謝。

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