睡眠が乱れているとんぼである、ごきげんよう。
昨晩は娘が5時半から蹴ってきてて、一昨日は2時から起きて朝まで半覚醒状態だった。
なんだろう、寝ているような、寝ていないような。朝から眠いので睡眠の質は低いんだろう。
さて、怒鳴り散らす息子の対策の話。
怒鳴る息子の対策
1学期の息子は、毎日のように友達と怒鳴り合いをしていたという。これ。
息子が怒る理由はさまざまだが、自分の思い通りにならないとぶちぎれて怒鳴り散らす習性があるようだ。
顕著なのが昼休みのサッカーのチーム決め。リーダー格ぽいやつらが勝手にチームを決めるのが絶対に許せないんだと。
「だってあいつら勝手に強いチーム組むから」
ヒエラルキーが上の子らが主導権を持っているようで、息子が意見しても通らないとか。そんで毎日ぶちぎれてるとか、そういう話。
この件に関しては、とにかく絶対に勝ちたい気持ちがあると。勝てるチームに自分が配置されるなら、息子はおそらく文句を言わないだろう。
さて、夏休みに息子と向き合って聞き取りも重ねつつ迎えた二学期。
あんまり学校のことをしつこく聞くのもあれだが、一応は様子を伺うようにしてる。今日の休み時間はケンカしなかった??とか。
するとケンカはしていないらしい。チーム決める時にはいなくて、途中から参加したからケンカしてない、楽しかったよと。
へぇ、そうなんだ。
んで次の日も聞いてみたら、この日も途中から参加してチーム決める時にいなかったから怒らなかったと。
ふーん……
あれ、もしかして、あえて途中から参加してるの?
「そうだよ、チーム決めの時にいると怒鳴ってしまうから」
……それは面白いな。
いい
正直言って、途中から入る対策では根本的な解決にはならない。
休み時間の遊びなら避けられるが、もしこれが授業だった場合は避けられない。いずれは怒鳴り散らすことになるだろう。
……とはいえ、怒鳴らないような対策を考えて行動しているのは素直に素晴らしい。
相手は変えられない、自分の衝動も抑えられない。であれば自分の行動を変えて解決しようとする姿勢、全力で褒めてあげたい。
いい。本当にいい。
チーム決めに参加すると、現時点ではトラブルが100%回避できないと認識してるのも興味深い。そんなに我慢ならんのか。
まーでも誰にだってあるからねえ。
見えないところでやってくれたら何も感じないけれど、目の前でやられたら我慢できないこと。家族でも友人でも、ある程度の距離を置くことで解決することはある。
うちのひきこもりの兄と母がそれなりに上手く共存してるのも、1日に数分しか顔を合わせないからだろう。
常に隣にいて寝ながらパソコンぽちぽちしてたら、小言の一つや二つも言いたくなり親殺し子殺しに発展する可能性すらある。
こんなに重すぎる問題だって、見えなかったら何も感じないわけだから。見えないって大事よね。
どうせいずれ向き合う問題で先延ばしにしてるだけ説もあるが、毎日の休み時間を怒鳴らずに過ごせてるのは大きな一歩でしょう。
感動した。お疲れ様じゃ息子よ。
◆生活改善記録
認知行動療法79日目 筆記開示 +20分(累計1305分)7つのコラム +1(累計79)
睡眠改善9日目 就寝前スマホ制限 +1(累計8)
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