ステップファザーにできること

発達障害の娘とやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

娘(小6)が赤ちゃんの頃はまったく笑うことがなかった話

死ぬほど体が重いとんぼである、ごきげんよう。

 

何でだろう。メンタルかな、だるすぎて何もできないレベル。まあそういう時もあると休息に努めている。

 

さて、重度障がいを持つ娘が赤ちゃんの頃に笑わなかった話。

 

◆家族の紹介

笑わない娘

私は娘が3歳の頃に初めて顔を合わせたために、赤ちゃんの頃をほとんど知らない。

 

妻に聞けば、それはもう大変だったそうだ。

 

第一子で赤ちゃんがどんなものかわからなかった妻、元旦那は仕事人間のためサポートが薄くほぼ1人で娘を育てていた。実家から数千キロ離れた場所で。

 

とにかく娘は手がかかったそう。抱っこしないとずっと泣いてたり、何ヶ月経っても寝返りも打たなかったり、反り返り続けたりと普段の対応がまず大変で。

 

しかもまったく笑わなかったという。

 

赤ちゃんなんてこんなもんだろうと頑張って何時間もあやしても、娘が笑うことはなかったそうな。

 

今では日常的に笑顔が見られる娘だが、何となくわかる。今でもあるよ、無表情で怖い顔でじーっとこちらを見てくるやつ。

 

こちらがおどけて笑わせようとしてもノーリアクションで、冷たい目で見てくるやつ。何を考えているのかわからんやつ。

 

赤ちゃんの頃はずっとあの表情か泣いてるかのどっちかだったというから、妻は不安と心配で押しつぶされそうだったろう。

 

後に2人目の息子が産まれて初めて、赤ちゃんってこんなに笑うのかと妻は驚いたと言っていたぞ。

笑うから

現在赤ちゃん育児中だが、赤ちゃん対応は楽しいことばかりではない。

 

予期せぬタイミングでギャーギャーしたら最優先で抱っこせにゃならんし、抱っこは重い。寝起きで抱っこなんてつらいなんてもんじゃない。

 

オムツ交換も動き回るようになって大変になってきた。離乳食も手を振り回すし口に手をつっこむし、こっちがわーわー言いながら食べさせている。

 

素直に、赤ちゃんを育てるのは簡単じゃないと思う。

 

でもさ、赤ちゃんが笑ってくれたら全部チャラなんだよ。うんちが漏れてズボンまでびっちゃーでも、赤ちゃんが笑ったら何もかも許してしまう。

 

朝起きておはようと声かけて、にまーって笑う顔見たら世界が輝く。

 

なんというか、笑顔に助けられているのだろう。

 

その笑顔が娘にはなかったと言うのだから、実家から遠い地で笑わない娘を1人で育てていた妻の気苦労は計り知れない。

 

笑わないからかわいくないってことではないのだろうが……笑顔があるだけで救われることもあったろうな。

笑顔ってよいよね

今では娘も笑うからとてもありがたいし、こちらが笑うと笑ってくれることも多い。

 

娘の笑顔の話ももちろんだけど、特に赤ちゃんが産まれてからは笑顔の凄さを身をもって感じている。。

 

笑顔ってすごいよ。屈託のない笑顔は人を幸せにするパワーがある。

 

そんな笑顔を見ると、こちらも普段の生活じゃ絶対に見せない笑顔を出すじゃないか。100%の笑顔を返したくなる。

 

ただ薄汚れてしまったのかな。100%の笑顔は、100%の笑顔を見せてくれた人にしか返したくない。赤ちゃんか娘か、その他の誰にも見せられない笑顔だ。

 

単純に恥ずかしいのもある。

 

たまーに、息子が100%の笑顔を赤ちゃんに向けている時があり。たまたまその顔を見てしまった私は思わず目を逸らした。

 

見てはいけないものを見てしまったというか、私に見せる予定のないものを勝手に見てしまったという罪悪感というのかな。

 

なんだろう、彼女とのイチャイチャを目撃してしまったかのような、変な感覚。

 

まあ息子がどう思ってるかはわからんが。

 

人と人とのコミュニケーションにおいて、笑顔は重要な役割を担っているってことを知りました。笑顔の練習でもしようかね。

 

おわり。

 

◆生活改善記録

筆記開示18日目 +5分(累計1875分)7つのコラム+1(累計128)

食事制限 34日目 +0(累計31)

 

ここまで読んでいただき感謝。

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