危機一髪とんぼである、ごきげんよう。
昨日の朝、自宅から閉め出されてしまった。一歩間違えたら赤ちゃんに多大なダメージを与えかねない出来事でひやっとしてる。
自戒のため記しておきたい。
オートロックに閉め出される
うちの玄関ドアはボタン式。車のスマートキーみたいなもんで、キーが近くにある状態でボタンを押したら解錠される。
ボタンぴっと押して鍵が開いたら中に入って、ドア閉めたら勝手に鍵がかかる機能。出かける時も同じ。
鍵かけ忘れの防止につながる。便利ではある。
ただ、少し手順を間違ったら普通に閉め出されるリスクがある。
昨朝の悲劇
昨朝、妻と子供たちが家を出るときにボタンを押して鍵を開けた。妻たちは急いでいたので足速に出て行ってドアを閉めた。
はずなのだが、きちんとドアが閉まっていなかった。隙間数ミリ空いていた。
本来ならドアが閉まって自動で施錠までされるはずが、数ミリ空いてるもんで施錠されなかったようだ。
赤ちゃんと一緒にしっかりと見送ったのにね、完全に見落としていた。
さて、それから数十分後。
のほほーんと庭の草木に水をかけようと玄関から出まして、ふんふんふんと水をかけ終わって……
家に入ろうとしたらどうだ。
ロックされてやがる。
ん!?んん!????
プチパニックになりつつ頭をぐるぐる回転させると、気づく。
あ、そういえばちゃんとドアが閉まってなかったような……あの時発動されなかった自動施錠が今発動されたのかも……
おいおいマジか、勝手口とか窓とか開けてなかったっけ??と周りを見るもどこも開いてない。
最悪だ。終わった。
家の中に赤ちゃんだけが閉じ込められたとなれば、とんでもないことだ。
……しかし、私は最悪のケースを考える父。
庭に出たら赤ちゃんの泣き声も聞こえないし何があるかわからないからと、赤ちゃんを片手で抱っこしたまま水かけをしていたのだ。
我ながらすごいぞ。ここまで赤ちゃんのことを考えて行動できる自分を褒めてあげたい。
また日頃の習慣でオーディオブックを聞くために、スマホも首からぶらさげていた。
いやぁ不幸中の幸いだろう。家からは閉め出されたけれど、赤ちゃんと連絡手段は死守できた。まだマシだ。よかったよかった。
こんな時のために妻の実家にスペアキーを保管してた(はず)なので、赤ちゃんを抱っこしながら義実家まで散歩。
10kg近い赤ちゃんをかかえて往復40分くらい歩いたかな。寝巻きで頭もぼさぼさで半袖で寒い。こればかりは仕方がない。
一方、赤ちゃんだけはしっかり着替えて厚着をさせてた。私の中での赤ちゃんの優先順位の高さがうかがえる。
おかげさまで無事に義母から鍵を回収して、なんとか家に入れましたとさ。
まさに危機一髪だったな。赤ちゃんが家の中に取り残されてたらパニックだったろう。スマホもなければ連絡もできない。
赤ちゃん放置して義実家までダッシュか?窓割って赤ちゃんだけでも回収する?
うーん。考えただけで恐ろしい。
失敗から学ぼう
ちなみに過去にも何度かオートロックで閉め出されている。一度書いてた。
このときに、スペアキーを義母に預けてないとやばい!!と学んで、実際に預けてたらしい。
預けた記憶は消滅していたものの、しっかり対策はとっていた。
誰だって失敗はするし、同じ失敗を繰り返す可能性も普通にあるので、先回りで対策しておくことの重要性を改めて知った日である。
オートロックで閉め出されるリスクを考えると、オートロックってあまりいいもんじゃなさそう。便利かと思ったんだが、それ以上のリスクがある。
あー赤ちゃん抱っこしててよかったー。
◆生活改善記録
筆記開示147日目 +5分(累計1990分)7つのコラム+1(累計147)
食事制限 54日目 +1(累計48)
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