なぜか疲れ切っていてるとんぼである、ごきげんよう。
次男坊の保育園が始まったからか、新生活にそこそこにストレスが溜まっているのは私も同じか。そして今日、次男坊は熱を出している。
元気なのですぐに下がりそうなのだが疲れた。今からブログか……と思ったら、数週間前に書いたやつが残っていたので手直しして載せてみる。
弁当を作りたい長男
先日、長男が切り出した。
「今度、遠足があるんだけど……」
うわ、なんか面倒臭いこと言い出すぞこれ……と身構える。話を聞く前の段階からめんどくさ案件のオーラが出てる。
でもとりあえず話を聞いてみようと相槌を打っていくと、
「自分で弁当作ってもいい?」
だって。これが本題らしい。
一瞬で頭の中に様々な情報が駆け巡る。色々と考えることもあるしやっぱりなんか面倒臭い話だし。
それなのに「いいよ」と反射的に答えてしまっていた。
何だか嫌なのは感情的な話で、自分でやりたいと言ってることを止めるほどのことでもない。
作りたいのなら作ったらいい。必要があればサポートする。
まぁ……うん。こういうのを断るのは良くないよなと直感で判断して、特に間違っていなかったのかなと思う。
先日読んだ小説で、親が心の病であったり虐待されてたりして弁当を作ってもらえず、遠足に自作の爆弾おにぎりを持ってくる少女の話があった。
何となくそういうネガティブな感覚もあるんだと思う。
親が遠足の弁当を作らないのはかわいそう!
みたいな漠然としたやつ。
いやぁ?でも親が弁当作りを放棄するのと、子供が自発的に作りたいと言い出すのとではまったく状況が違う。
深く考えたことなかっただけで、別に子供自身が作りたいなら作らせたらいいんじゃないのというのが答えである。
一切のサポートをしないわけでもないし。
でも何もしてない
が、遠足の日程などを細かく知る前にOKを出してしまったもんだから、色々と面倒になった。
遠足当日の朝は弁当を作る時間はないだろう。ならば前の晩に作るしかないが、この日の長男は塾があり帰りが遅い。
帰宅して風呂入ったりなんやかんやした長男が弁当作を始めるとなると……遅過ぎる。
ということで娘も寝てる自宅では難しいからと、ばぁば宅でばぁばが長男の弁当作りをみることになってしまった。
材料は妻が日曜日に一緒に買い物に行ってくれて、弁当作りはばぁばが一緒にやる。
……あれ、私何もしてないじゃん。やば、許可出すだけだして何もせんてめちゃくちゃ周りに迷惑をかけている。
作ったらいいじゃんと言ったのは私なのに。無責任なことをした。
結果は?
結果として、遠足前日のお昼にばぁばと弁当を作ることになり……なんと長男は友人を引き連れてやってきたそうだ。
二人で一緒に作る約束をしたんだと。
ほとんど料理したことない長男を見守るだけでも大変なのに、思いつきで友達を連れてくる暴挙。
この時のばぁばの心境は推し量ることはできないが、弁当作りが終わったあとに顔を合わせたら死んだような表情をしてた。
まさかそんなことになってるとは知らなくてね。小4の子供たちに台所を預けるとか絶対に嫌だったはず。本当にすみませんでした。
見てはいないが、それなりの弁当ができたらしいぞ。
母の影響色濃く
そんな少し前の話。
そういえば私自身、子供たちに料理させようとか片付けさせようと思ったことない。私の仕事には手を出すなと思っている。
皿洗いなんかもそう。色々と面倒臭いから触らないでほしい。もちろん妻にも触らないでほしい。
多分これは母親の影響かな。
大人になった今でも母は手伝いを拒否する。
食べ終わったお皿をシンクに運ぶだけで「置いてていいよ」というし、皿を洗おうとしようもんなら注意される。
洗濯も料理も同様で、母はこういった手伝いをすると本当に嫌がる。
私も同じように育ってしまったな。他者への信頼が足りないか、自己犠牲が強過ぎるのかもしれない。もう少し信頼してもいいはずだが。
ということで今回は無責任な結果になってしまったが、今後もやりたいことはできるだけやらせる方針でいきたい。
ここまで読んでいただき感謝。
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