ステップファザーにできること

発達障害の娘とやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

娘(特別支援学校/中1)に喉を攻撃された話

ギリギリ生き延びたとんぼである、ごきげんよう。

 

今週からやっと余裕ができる!と喜んでたら、昨晩長男(小5)が熱を出した。37.8。順番んに体調崩しやがるな……と辟易してたら、今朝には平熱に。

 

成長して体力ついたんかな。GW遊びすぎて疲労が溜まっていたか。とりあえずはよかった。

 

さて、初めての攻撃を受けたので記しておきたい。

 

◆家族の紹介

最近の睡眠環境と

そういえば、少し前から娘と離れて寝ている。もうすぐ一月経つ。

www.rabbitonbo.com

 

隣に私がいなくても全然起きてこない。嬉しい。おそらく長くは続かないだろうなとは思っていたのに、1ヶ月も続いたら御の字だ。

 

発作が強くなると不安も強くなり、くっつかないと眠らなくなる。そう考えると今は落ち着いている方なのだろう。

 

夫婦用に購入したクイーンサイズのベッドは差し上げるので、今後もずっと一人で寝てほしい。

 

とは言え、寝かしつけはしてる。娘が完全に寝付くまでは部屋から出ることは許されない。起きたら娘もついてくるのだ。

 

まあでも夜間に起きてこないくらいだから。寝かしつけもそこまで大変ではない。たまに顔殴られるくらいでかわいいものだ。

 

が、昨晩はあれだった。

不意に

うちのベッドには薄い布団と厚い布団の二つあり、娘がその時の気分でどちらかを選ぶ。よく蹴り飛ばして布団を変えろとアピールしてくる。

 

その度に私が使ってる布団と交換する。

 

昨日もそんな感じで娘が布団を投げ捨てていたので、私の布団をかけてあげた。

 

暗いしいつも布団がぐしゃぐしゃになる。布団がしっかり娘の足まで覆うようにと整えていたところ、突然、足をぶんまわしやがった。

 

……

 

通常ならガードできるくらいの暴れっぷりだったんだけど、娘の足元に顔面があったもんで。まさかこのタイミングで暴れると思ってない。

 

で、暴れ回る足というよりは、喉に膝蹴りを食らってしまった。

 

もうこれがねぇ……なんて言ったらいいんだろう。痛みと苦しみのフュージョンみたいな、喉仏が締まるような感じたことのない違和感もあり。

 

うーん。でも一言で言えば苦しいになるのかなぁ。

 

喚くほどのダメージでもなかったのだけど、ガハガハいいながら盛大に苦しむふりをして娘に注意してはみた。ノーリアクションだった。

 

まあ本人も自分が何をしたか何が起こったかわかってないはずだ。仕方がないね。

 

比較的落ち着いてたし、寝かしつけだけだからと油断して防具をつけていなかった私が悪い。

 

ちなみに喉にダメージを受けると以下のような症状が出るらしい。

 咽頭外傷の症状は、疼痛、呼吸困難、喀血・血痰、咽頭腫脹、嚥下痛、嚥下障害があります。
 咽頭部に対する強い外力で、咽頭外傷が発生し、咽頭部の皮下腫脹、皮下出血、咽頭軟骨脱臼、骨折などを発症し、呼吸、発声、嚥下の傷害を引き起こします。
 二次的には、食道が破裂することにより、縦隔気腫(縦隔内部に空気が漏れ出したもの)、縦隔血腫(縦隔内部に血液が溜まったもの)、食道内に食物が散乱し縦隔炎を合併し、それに伴い呼吸困難、咳、痰、発熱などの症状が出現します。
 重症例では、食道からの出血に伴う貧血、出血性ショック症状を合併することもあり、注意が必要です。

咽頭外傷(いんとうがいしょう) | 福岡の弁護士による後遺障害・等級認定サポートより引用

 

よくわからないけれど怖いね。

キャッチャーマスクすごい

膝蹴りでそれなりの苦しみと恐怖を味わったので、その後はキャッチャーマスクを被って寝かしつけ。それからは特に攻撃されることはなかったのだが。

 

ただやはりキャッチャーマスクの安心感はすごい。

 

何がすごいって、喉までしっかりガードされているのだ。あと耳も。

 

安心して寝かしつけができる子育ての必須アイテムである。今回受けた膝蹴りもこれ付けてたら何の問題もなかったはずなんだ。

 

ないがしろにしてごめんよ。これから毎日つけるよ。重たいけど。

コールセンター攻略

といった珍しい攻撃を受けた報告。叩かれて引っ掻かれて蹴られて肉をえぐられるくらいではもはやネタにもならんからな。

 

以前に、コールセンターでクレームを楽しみにしてる人の話を読んだことがある。

 

その人は独自にクレーム辞典を作って、聞いたことのないクレームや文句が出るたびに「新しいのきた!!」と喜んで辞典に加えていたそうな。

 

めちゃくちゃ珍しい暴言を言われると歓喜したというぞ。

 

私もそんな感じだ。喉に膝蹴り受けた時に真っ先に思ったもの。

 

「これブログに書けるじゃん」

 

これくらい軽くネタにするくらいがちょうどいい。苦しい、痛い、もう耐えられない……なんていくらでも落ちていける。

 

今朝、妻と長男にも面白話として話したりして。珍しいことがあったぜ、と。笑いながら話す私に長男は少し引いてたけど。

 

この程度なら見ようによっちゃ笑える事件だ。この世界はどう考えるかによって大きく見え方が変わるのである。

 

というわけで、どうせ攻撃されるなら珍しい攻撃に晒されたいとんぼであった。

 

ジャイアントスイングとかしてくれたら小躍りして喜ぶのだが。

 

ここまで読んでいただき感謝。

↓のウサギをポチすると、さらにとんぼが喜びます。

にほんブログ村 子育てブログ 障がい児育児へ