戦慄したというか、今まさに戦慄している。見てこれ。
やばくね?
これ、洗濯機の糸くずフィルターにかかっているゴミ。
洗濯槽洗浄モードで洗濯物を何も入れずに、ただ一度回しただけでこんなゴミがつく。
これはカビか?
正体はわからない。なんでこんなことになったのか。今も洗浄モードで再度回している最中だが流れを書いていこう。
全然使ってなかった乾燥機能
我が家の洗濯機はHITACHIのBD-S8800だ。
妻が私と結婚する前に買ったもので、結構いいやつを買ったらしい。15万以上するはずだ。
良く知らなかったのだが、ドラム式洗濯機は乾燥機能を使うからこその輝くものだそうだ。
であるにも関わらず、我が家でこの洗濯機の乾燥機能を使ったことはほとんどない。多分一回くらい?
引っ越し時に妻が業者の人から「ドラム式の乾燥は電気代が高い」と言われたらしく、それから乾燥機能を使うという選択肢はなくなった。
そこで普通に外に干したり除湿機を使ったりしていたのだけども、私は時短を求めている。
子供達と夜に遊ぶためには、家事を限りなく減らしていく必要がある。
そこで初めてドラム式の乾燥機能を使った場合の電気代を調べた。すると25円程度らしい(空冷式)。
水冷式なら別途水道代がかかるそうだが、別にそれならよくないか?
洗濯物干して、雨とか気にして、取り込むのも時間がかかるし乾いてなかったら部屋干ししたりと2度手間だ。
そのストレスから解放されるならこの乾燥機能は使うべきだろ!と、調べて妻を説得し使ってみたのである。
そこから悲劇は始まった。
一度の洗濯でフィルターが山盛りに
見てくれ!
何これ?
いや、まじで何これ。
ちなみにこれ、乾燥機能を使ってから3回目に使用したあとの糸くずフィルターの画像である。
写真はとれなかったが、1回目はこのフィルターが全てこんもり山盛りになっていて中の方までゴミが溢れていた。2回目は半分こんもりとなっていた。
上のが3回目。3回目でこれ。
こんだけゴミが出たら大丈夫でしょうと妻が回した洗濯物は、乾いたらくさい。くさすぎて着られないレベルのくささ。そしてまだまだゴミはとまらない。
なにこれ。いやほんと、
なにこれ?
どっから出てきたんだ、この黒いゴミは。
ドラム式はカビがやばいらしい
そこで調べてみたところ、ドラム式の洗濯機はカビの繁殖がやばいらしい。やばいからこそ、月に一回のペースで洗濯槽の洗浄をする必要があるそうだ。
今まで何度かやったことはあったのだが、月1ではなかった。それに、こんなにゴミが出ることもなかった。
じゃあなんなんだこれは!?
その答えは、おそらく乾燥機能である。
洗濯槽の外側、見えない部分にへばりついたゴミやカビが、乾燥機能によって剥がされて出てきた可能性がある。
いやほんと、砂場みたいだよ。砂場みたいなのがこんもり出てくんの。
これカビだったらやばいっしょ。うちの洗濯ものやばいっしょ!
換気とかやっている場合じゃないよ、だってカビと一緒に服まわしてんだからさ。
どうすんだよこれ。
今さらカビ対策のため洗浄しまくっている
というわけで、今さら洗濯機を洗浄しまくっている。
こういったカビキラーも投入して2回洗浄。今は何もいれずに洗浄しているが、それでもまだゴミが出てくる。
今日の1回目。
今日の2回目。
まだまだ出てくる。とんでもないことだ。高い買い物をしたのに、マイナスに作用している。
優れた製品もズボラな人間が使うとこんなことになってしまうのだ。これは大変なことだ。
ドラム式は乾燥も一緒にしよう
ちなみにうちの妻は結構カビや換気にうるさい人だ。
だから洗濯したあとは必ずドラム式のふたをあけて換気をしていた。でも、それじゃあ足りなかったようだ。
乾燥機能を使って水気が切るというのは、時短効果よりもカビ発生防止効果の方が大きかったのである。
え!?そんなことも知らなかったの!?
まあそう言うな、人は知らないことがある。
犬を車に乗せたまま散歩させてた88歳のおじいちゃんも、それがひどいことだと本当に知らなかったのかもしれない。
知らなかったのなら、次から改善していくしかないのだ。もう過去には戻れないのだから。
というわけで、今後は乾燥機能をフルにつかって、月1で洗浄していこうと決めた我が家なのであった。
ここまで書いてきたが、これがカビかどうかどこから出てきたゴミなのか、本当のところはわかっていないぞ。
その後、大きな埃も出てきました。
さらにその後、排水ホースからもゴミが出てきました。