家事の作業効率アップに力を入れているとんぼである、ごきげんよう。
めちゃくちゃ作業効率があがって家事の時間が短くなった結果、思ってもみなかった副次効果が得られた。子供達と遊ぶ時間が作れたのである。
子供達と遊ぶ時間を作ってきたこれまで
平日の夜、子供達が暇なら親が遊ぶべきじゃないか?というのが私の基本的な考え。暇だ退屈だという子供達を見るのは忍びないのだ。
だからこそ、無理やり夜に子供達と遊ぶ時間を作ったりもした。そして、何度も失敗している。
◆子供達と夜に遊ぶ時間を作ってたった4日で体が動かなくなった話
失敗した原因はいくつかある。その中でも大きいのは、子供達と遊ぶ時間を優先的に確保したことではないかと今は思う。
幼い子供達と遊ぶのは、そう楽しいものではない。疲れることの方が多い。さらに遊ぶ時間を優先的にとれば、当然他の仕事に影響が出る。
片付けもする。食事も作る。日常的な家事に使える時間が減り、プレッシャーになる。というか、子供達と遊んでいる間もずっと家事のことが頭から離れない。
そうなると、余計に遊んでても楽しくない。心ここにあらず。でも、遊んであげたい気持ちもある。
結局、板挟みで強いストレスを感じ、体が動かなくなったと思われる。
よくよく考えてみれば、家事だけですでに時間的にも心身的にもギリギリの状態だったのに、そこに子供達と遊ぶ時間を追加するという無茶をした。
そりゃ失敗するよ。なんでもできると思っちゃうんだよね。
家事の時間が短縮したら
で、最近は家事の効率アップに力をいれた結果、皿洗いや料理などほぼすべての家事が時間短縮できた。
実際、今までは子供達が寝る20時半ぎりぎりまでずっと台所に立っていて、時間オーバーすることもあったのに、20時までにはすべて終わるようになった。
早い時では19時半ごろにはやることがなくなってしまう。自分でも驚くわけですよ。
あれ?もうやることがないな。まだ何かやることがありそうな時間だけど……あれれ、考えても何もやることが見つからないんだが!
このような夢の時間が自然にできてしまったのである。
20時半までは家族みんな居間にいるから、やることないけど一応居間に私もいておくじゃん。そしたら、まぁテレビの前で座ったり、ソファに座ったりすることになるでしょ。
そうなると、まじで何もやることがないから。テレビは娘か息子が見てるし、子供達の前ではスマホは見ないことにしてるし、暇なんてもんじゃない。
あまりに暇すぎて、子供達と遊ぼうって自然に思えてしまうのである。というか、コレシカナイのだ。遊ぶ以外にやることない。
遊ばない時でも、もうやることがなくなった父と母と子供達の四人で居間に座って、ゆったりとみかんを食べたり、今日何があったかを話したりとか。
何度も書くけど、マジでもう何もやることがないから。
何も気にすることなく、子供達が寝るまでだらーっと一緒に過ごす。いやぁ、こんな時間がこの世に存在したんだねぇ。
順番が逆だった
これまで子供達と遊ぶ時間を作ることばかり考えて失敗してきたのは、やるべき仕事が終わっていないストレスが大きかったから。
これは順番が逆だったのだ。まずは家事を早く終わらせるのが先で、時間に余裕を作れば自然に子供達と遊べるようになるのだ。
まぁ、当たり前か。遊びたいけど遊べないのは、そもそもやることが多いのが原因だから。
疲れる家事を効率的にやろうというだけで始めた試みであったが、意外な副産物があって喜ばしい限りである。