平日朝の対策を考えているとんぼである、ごきげんよう。
平日の朝は早起きすればスムーズに、少し遅れれば地獄の時間に早変わり。特に急ぐべき息子が急がないのでイライラの原因となるる。
そこで一つ対策をとってみた砂時計導入話である。
時間感覚がわからない息子
小学校に上がったばかりの息子の遅刻が多い話を最近書いた。
◆小学校にあがったばかりの息子を既に2回も遅刻させてしまった話
考えた結果、息子に目覚まし時計を買い与え、○○分までに準備するように教えれば息子の遅刻はなくなるのではないかと結論を出したのだが。
そしたらコメントでありがたいご意見を頂いて、考えが変わる。
そうか!!息子は今の時間はわかるけど、時間感覚がわからないのだ!!
つまり今が7時25分で、7時35分には家を出ないといけないことはわかるが、10分という時間がどれほどのものなのかがわからんのだ。
そらそうか。時間感覚なんて大人でもいい加減なんだ、6歳児がわかるはずもなし。そんなわけで、時間が可視化できる砂時計を購入してみた。
1・3・5・10・15・30分の6個セットの砂時計を購入。耐久性は高そうだが娘が投げたらどうなるかは未知数。
10分のだけとか、30分のだけ購入すると使い勝手が悪そうだったので、セットがいいよね。これを上手く使えば朝の時間を有効に使えるようになるはずだ。
しかしこれがまた、なかなか上手くいかないのだ。
砂時計で失敗しまくり
①片付け大好きな娘
朝にだらだら起きてきた息子、いつも通りトイレにこもって出てこない。時間も時間だったので、「あと15分で準備しないと遅刻するよ!」と声をかけて砂時計を準備。
息子が朝食をとるお皿の隣に砂時計を置く。どれほど効果があるかなーとわくわくしてたら、気づいたら置いたはずの砂時計がなくなっているのだ。
そう。見慣れない異物がテーブルにあるもんだから、娘が気になってタンスに片付けたようである。
「今使っているんだよ」と再度テーブルに置いたら、またすぐにタンスに片付ける。もう一度声かけしながら砂時計を置いたら、今度はマラカスのようにしゃかしゃか遊び出した。
あまりに上手くいかずにうんざりして注意したら、砂時計を投げられてしまった。想定内すぎて驚きもない。
娘が見慣れないうちは仕方がないが、届かない場所に置くことにする。
②普通にオーバーする
また親としては、できるだけ早く準備をして家を出たいという思いがある。本来なら35分に家を出ればギリ間に合うけど、できれば30分に出たい。理想を言えば25分に出たい。
そうなると、25分に砂時計が終わるようにセットしちゃうわけよ。「この砂時計が終わるまでに出ないと遅刻するよ!」って言っちゃうわけよ。
でも実際、セットした砂時計は理想のタイムリミット。オーバーしても本当は誰も困らない。そうなると、私も守ろうという意識が薄くなり、誰も砂時計を気にしない。
結果、砂時計がとっくに終了してるのに準備は終わらなかった。最悪なのが、砂時計が終わっているのにもかかわらず、学校についたら普通に間に合ってしまうのだ。
息子は、砂時計を無視しても遅刻しないと学習してしまった可能性すらある。
あぁ、これではだめだ。本当に遅刻をする時間にセットしなきゃ、砂時計の意味がなくなってしまう!
色々試している
というわけで、今週はまた気持ちを切り替えて砂時計を上手く使えるように調整していきたい。
・娘の手には届かない場所にセットする
・”この砂時計が落ちたら遅刻確定”の時間に設定する
あとはあれだな。起きてすぐに砂時計を使うとストレスもたまるだろうから、時間がやばくなってきたらセットする感じがいいかも。
7時30分までは自由にやってもらって、30分になったら5分のタイマーをセットするとかわかりやすくていいんじゃないか。
ふーむ、砂時計一つとっても、なかなか難しいもんだな。
砂時計気になる方は、どうぞ。Amazonの方が安いかも。
ここまで読んでいただき感謝。
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