ステップファザーにできること

重度知的+発達障害の娘と、二人のやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

私は働かないほうが家族にとってプラスという衝撃の話

働きたいとんぼである、ごきげんよう。

 

働きたい思いがとても強かったが、働かない方が家族にとってプラスであると結論づける。まさかそんな答えがあったとは。

 

以下の記事の続きみたいなもん。どこまで命を削っても終わりがない話。

www.rabbitonbo.com

 

◆家族の紹介

働きたい働きたい

結婚して7年弱、子供たちとの奮闘記の裏で経済的な自立を目指していた。

 

様々なことに手を出してきた。家族をサポートしながら金を稼ぐんじゃ!と必死にやってきたのだが、どれもこれも上手くいかん。

 

ちなみに最近勉強ばかりしてるのも、結局は稼ぐためである。

 

正常な状態で取り組めばいける自信はある。ただパフォーマンスが家族の状態に大きく左右されるのだ。

 

家族のせいにするわけじゃないが、とにかく時間が足りなくなる。

 

基本的に朝と夕方以降は何もできない。特に娘がいると本当に何もできない。もちろん週末も。

 

さらに平日まで侵食される日も多かったりして、もはや抗う術がないと言ってもいい。夜中に暴れられて元気に動けるわけもなし。

 

そんなグロッキー状態でも金を稼ぐことを優先すると、どうしても歪みが生まれる。

 

現在の私は、家のほとんどを牛耳っている存在だ。料理も掃除も家計も買い物も在庫管理も資産運用も娘のてんかん記録なども担当は私だ。

 

生活の実権を握ってるくせに、時間もなくて疲れてグロッキー状態でも稼ぐことにこだわりを持ってるからそりゃもう酷いことになるんだよ。

 

料理は適当、冷蔵庫に腐った野菜があるとか、日用品を高値で適当に買ってしまったり必要ないもの買ったり。

 

予算もわからん。娘のてんかん記録も漏れまくり、しかも大して稼げるわけでもない。

 

めちゃくちゃ家族が安定してる時は何もかもこなせるが、少しでも不安定になってくるとダメになる。長くは続かない。

 

やりたいことはたくさんあるのに、ボロボロになって終わり。もう一回始めてみてもグズグズになって終わり。

 

こんなんを何度も何度も繰り返してる。

 

掃除や料理、家計簿を効率よく負担なくできるようなシステムを作ればいけるのでは!?と色々やってきたおかげで、毎日最低限の家事はできている。

 

しかし現時点でかなりきつい。ダメ押しで、今後はさらにきつくなる見通し。

 

11月からは赤ちゃんは保育園に入れず私が見ることになってる。保育園に入ったあとも小さいうちは病気を繰り返すだろうし、子供 3人分の学校行事はなかなかのもんだ。

 

娘の攻撃性は落ち着かず、デイもいつまで利用できるかわからんし18歳になる頃には行き場所もなくなりそう。昼過ぎからずっと一緒なんてこともありそうだし、

 

息子も息子で少し怪しい気配がする。不登校になる可能性も否定できん。

 

今だって赤ちゃんを抱っこ紐でゆらゆらさせながらこれ書いてる。ブログですらこれだよ、時間はどこにもない。

 

もはや、稼ごうなどと考えない方がいいのではないか?

 

家のこと、家族のことをだけを考えて生きた方が、家族にとってプラスなのではないか?そう思うわけです。

 

忙しすぎると、節約も何もかも適当になって支出が増える。それなら余裕を持ってしっかり家計簿つけて節約してポイ活してる方が、金銭的にプラスまでリアルにありそう。

 

忙しすぎると、子供たちを相手する時間が家事の時間になってしまう。それなら余裕を持って、子供たちと向き合える時間を作った方が皆の精神が安定するだろう。

 

娘の攻撃性も減るかもしれないし、息子の認められていない感も緩和できるかもしれない。赤ちゃんの愛着形成も捗るはず。

 

家も常に綺麗で潔癖症の妻のストレスも減らせるし、家計を常に把握できていれば一番やばいと言われるお金の不安もなくなる。

 

金銭的に見ても、精神的に見ても、生活の質を見ても……私が家のことだけを考えていた方が全体的にプラス。何でこれをやらないのかわからんくらいにはプラス。

 

妻には働いてもらって、私が家を守る。これが我が家のベストアンサーなのは明らかだ。

 

何がいやかって、全然思ってた人生じゃなくて、自分の人生を捨ててる感が引っかかってるだけ。

 

今までも自分を捨てまくってきたよ。1日の半分以上を家族のために費やしてる。その上で、稼ぐことまで諦めるのは本当の本当に最後の砦感がすごい。

 

金を稼ぎたいというか、自分を誇るために仕事がしたかったんだよ。いやでも、自分を誇れるなら別に仕事以外で誇ればいいという考えもあるか。

 

もはや働こうなどと考えるのは愚の骨頂。別ルートを探った方がいいだろう。

余裕があるならば

時間に余裕ができれば、今まで手をつけられなかったことも試せる。

 

例えばキャンプや釣りを日中に一人で試して、その後に家族と行けばスムーズに楽しむこともできそう。

 

ちょっとしたDIYにも手を出せるかも。子供たちと遊ぶ時間も増やせるし、もちろん家計はより安定するし、家族全員の精神状態も落ち着くだろう。

 

まぁ、これがベストな動きだとは以前から薄々気づいていたよ。それで満足できなかったってだけ。その人生が嫌だっただけ。

 

妻が働いてくれてることもあり、福祉的な補助金もあり。節約を心がけていればお金に大きく困ることはない。むしろそのために私がいる。

 

将来的な子供たちの学費も問題なく確保できるだろう。私が働かずとも何の問題がないどころか、むしろ害悪。働かないでほしいくらい。

 

……でも働きたいからね、明らかに心の問題だな。認知行動療法とかで何とかなりそうな気配。

 

まぁまぁ、とりあえず今やってる勉強も一旦やめて、家全体を徹底的に見直すことから始めることとする。

 

FP一級欲しかったです。まぁ、取得したところで仕事はできないから意味ないんですけど。

形を変えて模索する

などと書きつつ、まだ稼ぐことは諦めていない。やり方さえ考えれば何とかなるかもしれん。諦めが悪いのも私である。

 

例えば仕事を受注して期限をつけるなんてのはもってのほか。絶対にやってはいけないやつ。我が家の安定期が続くことはないのだから。

 

自分でやるとしても、例えばヒカキンがやってたような毎日更新や、オンラインサロンや有料メルマガといったビジネスも絶対に手を出してはいけない。

 

定期更新はこのブログだけでお腹いっぱいである。

 

何で稼ぐかは置いといて、仕事の形態としては以下の要素が必須である。

 

・どこでもできること

・無期限、やってもやらなくても誰も困らない

・一度生産すれば半永久的にお金を産む

・メンテナンスは最小限

・維持費用は最小限

 

といったところか。取引相手を作るのはまずい。かといって定期的な作業が必要なビジネスは崩壊するし、メンテが多すぎても溺れて死ぬ。

 

丁寧に一つずつ、長年に渡って積み重ねて、10円ずつでも収入をあげていけるような、地味で気の長い石の上にも三年的な仕事ならばいける。

 

というか、もうそれしかない。

 

私に何ができるか、家を整えながらもがいてみよう。

 

◆生活改善記録

認知行動療法84日目 筆記開示 +20分(累計1385分)7つのコラム +1(累計84)

睡眠改善14日目 就寝前スマホ制限 +1(累計12)

 

ここまで読んでいただき感謝。

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