自分の人生を諦めたとんぼである、ごきげんよう。
重度の障がい児の娘(小6)を抱えている我が家では、夫婦のどちらか一方は働くのをやめて、子供たちのこと・家のことに専念しないと厳しそう。
現状でも厳しいのに、娘が18歳を超えるとさらに厳しくなる見通し。
さて、では私は自分の描いていた人生の目標をすべて捨てて、家事と娘のケアで人生を終えるしかないのだろうか。
どうだろう。そういう道も確かにあるのだが。
娘といる時間
正直なところ、今まで娘が重度の障がい児であるとの認識が薄かった。そのため自分の人生を諦めるとか、娘のケアに多大な時間を使うことも想定していない。
例えば過去にこんなのを書いた。
家族のために無制限に時間を使っていこう!と結論を出したし、今も同じ考えではある。
ただ何というか、未来永劫死ぬまで……とまでは言ってない。私が死ぬまで1日のすべてを家族のために使い続けるのは想定外である。
家族が困ってるなら無制限に時間を使う。でも余裕があるなら自分のことにも時間を使うよ、それに将来的には自立するでしょう?
……程度のぬるい話である。
しかしそれもどうも怪しいじゃないか。未来永劫死ぬまでパターンじゃないかこれ。
将来娘が就労支援施設に入れるとしても、平日の日中5~6時間だけがフリーで、その他の時間はずっと娘につきっきりとなりそうな。
むしろ5~6時間という想定が甘いまである。2~3時間かもしれんし、ずっと家にいる可能性もゼロではない。
学校+デイを利用してる今ですら厳しいと言っている私がだよ、さらに娘といる時間が長くなったらどうなってしまうんだ。
余裕なんてどこにもない。自分のことはできない。リアルに娘と家事だけで生涯を終えるだろう。
……うーん、それしかないのなら仕方がないんだけども。
人生とはバランスである
もちろん家族が一番で、家族のために時間を使いたいと考えている。ただ家族のためだけに時間を使えば幸せかと言われればそうではない気がする。
家族に貢献するし、社会にも貢献するし、余暇には趣味や友人との時間を楽しむ。
もちろん人によって振り分け方は違うだろうが、その人なりのバランスで人生を彩ることで人生の満足度が上がるだろう。
親である私が人生に満足してる方が子供たちにもいい影響がありそうだし。逆に我慢我慢では、最悪、心中コースの可能性もある。
理想と現実は違うし、どうにもならん現実は確かにあるけれども。
子供のためにも、親は自分の人生を諦めない方がいいんじゃないのか?何となくだけど、そう思ったりもします。
逆に、無理なもんは無理だと諦めることも重要だとも思ったりもするけれど。
とりあえず、私はあがいてみようかな。
やりたいことも夢も目標も、おそらく当初のものとはまったく形を変えるだろうし、望んでいたことが100%叶うことはないかもしれないが。
娘だけでなく、家族全員を最大限ケアしながら、私は私の人生を諦めないこととする。
死ぬまであがいてみるか、意外と面白そうな人生な気がしないでもない。
これからどうするか
最後にこれからどうするかを簡単に書いて終わりにする。
今思いつくのは、自己管理を徹底してパフォーマンスを上げることが一つ。それともう一つが時短かな。
今まで家事を効率よくストレスなくやるべく試行錯誤してきたが、まだまだ足りなかった。さらなる時短を目指してみたい。
料理であれば、もはやフライパン料理は捨てた方が良さそうだ。自動調理器や電気圧力鍋、レンジのみを使用した料理に切り替えるのはあり。
初期投資はあれど時短効果は高そうだ。ちなみに食洗機はでかいのを愛用中。
続いて片付け。基本的に我が家は綺麗なのだが、細かいところがごちゃごちゃしてるのを徹底的に、何もかも置き場所を決めるくらい徹底したい。
何かを探すことで年間150時間を使っている話、有名じゃないか。
こんまり先生レベルで片付けに執着した方がプラスになるだろう。
最後がお金。家計簿は今zaimというアプリ+Excelの完全手動でやってる。手動にこだわらず、何もかも連携した方が良さそう。口座もカードも多くて管理がしんどい。
サブスク嫌だなーと思ってたけど、有料プランに入っても全然プラスかも。
また銀行間で毎月ある金の移動も、自動入出金機能を使えば自分でやる必要なし。こんなのもやってないんかいと突っ込みたい。
資産運用も完全に投資信託一本でいけば証券会社のページを確認する必要もない。興味本位で個別株に手を出すのはやめよう。ただのギャンブルだ。
そういや時短のためにつみたてNISA始めたのにね、何で個別株買ってんだか。
などなど、ざっと今思いつくものを書いてみたがまだまだありそう。
あとは、本なら耳でオーディオブックが聞けるから、一日中娘につきっきりとなったとしても本だけは読める。最後の救いになりそうな話。
とりあえずできることが山ほどありそうなので、まずは時短を極めてから時間のなさを嘆くことにしよう。
上で書いたものを実践するだけでも、30~1時間くらいは時間ができるはず。さらに上を目指せば2時間くらいは作れるんでない?
時短の鬼になることをここに宣言して、今日は終わり。
◆生活改善記録
認知行動療法90日目 筆記開示 +5分(累計1475分)7つのコラム +1(累計90)
睡眠改善19日目 就寝前スマホ制限 +1(累計18)
ここまで読んでいただき感謝。
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