前回は娘のことを紹介した。
今回は2018年8月現在、4歳になる息子の紹介である。
特に問題なく元気に育っている健常児で、次が幼稚園に入る年齢だ。一般的な4歳のやんちゃ坊主という感じだが、発達障害の娘とはまた違う。
普通の子供というのは、普通に悩まされることが多いのが普通なようだ。
息子の特徴とか
息子は、おそらく我が家で一番よく喋る。
娘がほとんど声を発さないのに比べて、息子は 暇があればずっと喋り続け私や妻に何かを問い続けている。
あれなに?これ見て!なんで?
などなど、間を開けることなくひたすら喋り続ける息子。保育園の帰りは私が迎えるのだが、車内で息子だけずっと喋り続けている。
また喋るだけなく、とにかく動きまわり、暴れまわり、集中力がほとんどない。
まさか息子にも注意欠陥多動的な問題が!?
と思って調べまくったのが、子供とは正常な状態でしゃべりまくり動きまくり暴れまくりの、こんなものらしい。
そう。子供とはこんなものらしい。
つまりステップファミリーとか発達障害とまったく関係なく、子育ては普通に大変なのだ。
テレビをアクロバット視聴する息子。この体勢に特に意味はないようだ。
息子の悩みとは
娘と違って大きな病気もなく健康な息子だが、悩みといえば、やはり成長が早いということだ。
一つの問題を解決すればまた新たな問題があらわれる。
この記事で紹介したように急に今までなかったような返答が出てきたり、
親が喜ぶと思ってやったことが、息子の意思に反していて喧嘩をしたり。
イライラすることも多いし、何より成長が早いのでこちらも成長する以外にない。
息子と接していると、「親は子供と一緒に成長する」のが本当だなと痛感する。成長しなければ一緒に生活することが難しいのだ。
赤ちゃんの頃は見たことがないが、それでも幼い時から一緒に住めてよかったと心底思う。
これからの親子関係
子供達に初めて会った時、娘は4歳で息子は2歳だった。
知らないおじさんの私が、彼らの真の父親として潜り込むには正にギリギリのタイミング。
少しずつ少しずつ「私は君たちのお父さんだよ、大好きなんだよ」と刷り込んだ結果、今では無事に何の問題もなく真の父親として生活しそれなりに好かれている。
だがこの息子、昔はお父さん的な人が存在しなかったと何となく覚えているのだ。
保育園で呼ばれ慣れていた、元旦那の名字を伴ったフルネームも未だに覚えている。
由々しき問題である。
子供達が赤ちゃんだった頃の話を妻がする度に「あー、そうだったよねー」と知ったかぶりをして記憶を改ざんしていくしか私にできることはない。
自分で判断して自立して生きていける年齢になったら、私が君達のことが好きなただのおじさんであると伝えるつもりだが、さて、どうなることやら。
喧嘩もよくするが、クソ真面目で空気を読めない息子は嫌いになれなかったりする。
今後も、息子のむかついた話をどんどん書いていきたい。
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