ステップファザーにできること

発達障害の娘とやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

「変わりたい意識」と「変わりたくない無意識」と学習性無力感の話

最近気づくことがあったので記していきたい。

 

今私はフリーランスとして自宅で仕事を行なっている。

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仕事内容は別に大したことはないのだが、もう嫌で嫌でたまらない。

 

先日の朝が本当にやばかった。

 

うわぁ……もう朝じゃん‥‥いやだ。起きたくない。こんな仕事やめてしまいたい。

 

久々に思い出した。この仕事の嫌な感じ。

 

朝に決まった時間に起きること。

  

夜に眠らなきゃ次の朝に支障が出る、時間が迫ってくるあの感じ。

 

まどろみの中で葛藤しながらも、なんとか5時に起きて仕事をする。

 

やめたいやめたいと思いながらも歯を食いしばってなぜ続けるのか。

 

それは私がやると決めたからだ。本当は辞めたくない。ただ嫌なだけなのだ。 

 

というわけで、紙に色々と思いを書きなぐって考えた結果を伝えよう。

納得できない仕事ぶり

なぜ私がこんなに仕事がいやなのか、その一つの理由がやる気がないからである。

 

今の私は本当にやる気がない。家事も仕事も、育児でさえも本当にやる気がない。

 

いや、それなりにやっているとは思うのだ。

 

・朝夕の送迎

・ご飯がなければ作る

・5時に起きて仕事、日中も仕事

・洗濯、干す、取り込む

・朝のゴミ出し

・夕方は子供達とお風呂

・夕食を出したり後片付けの皿洗いとか

・寝室の準備とか

・毎日ブログもかく

  

これくらいはやっている。

 

やってはいるのだが、本腰をいれてやろうとは思っていない。

 

そのやる気のなさが顕著に現れるのが、夜だ。

 

今の私は子供達と共に夜に眠ろうとしない。

 

明日になるのが嫌なので、一人になってYoutubeを見たりネットサーフィンをする時間が待ち遠しくてたまらない。

 

夜更かしすると朝起きるのがめちゃくちゃ辛いが、起きなきゃいけないので地獄の気分で5時に起きて仕事をする。

 

寝不足で全く集中できないし、ほとんど進まないことが多い。

 

そうなると”仕事をちゃんとやっていない自分”も段々と嫌になる。

 

どんどん仕事をするのが嫌になり、朝が来るのが嫌なので夜に寝るのも嫌になり、翌日は睡眠不足で仕事ぶりも酷くなり嫌になる。

 

面白いくらいの悪循環だ。

 

これではダメなのはわかるのだが、でもどうしても生活改善をする気がしないのだ。

紙に書いて気づくこと

私が何かに困った時にやるのは、自分の思いを紙に書き殴ること。

 

そこで気づくのは、今の仕事を続けたいのが本音だということだ。

 

金銭面においても、自己の成長においても、ストレス面においても、今の仕事をやめるという選択はありえない。

 

なのになぜこんなに私はこんな酷い現状を放置しているのか。なぜこんなにやる気がないのか。

 

そんな自問自答を紙に書きながら続けていくと、気付いてしまった。

 

私は、変わりたくないのだ。

 

ここ数ヶ月の私は、だらだらとした日々を過ごしている。

 

私が今やるべきことは目先の収入を得ることだと悟ってからはネットで仕事も始めた。

 

だがこのだらだらした日々についてしまった習慣、Youtubeを見たりテレビを見たりという自由な時間を絶対に手放したくないのだ。

 

そうなのだ。そんな自由時間を捨ててまで、私は変わりたくないのである。

 

前に進みたい、もっと成長したいと言いながら、無意識の私は変わることを拒否している。

 

だから夜は寝ないし朝も起きたくないし、誰も見てないからと仕事もだらだらこなす。

 

つまり、変わろうという気がないんだよね、私には。面白いよね、人間って。

学習性無力感の話

ここで一つ思い出すのは、”学習性無力感”の話だ。

 

人は学習する生き物だが、”努力をしても結果が出ない”ことを繰り返すと、”自分にはできない”と学習する。

 

例をあげるか。

 

例えば瞑想を毎日やろうとしたのに、3日坊主で終わる。何度やっても3日坊主で終わる。

 

そうなったら”どうせ瞑想を始めて意味がない”と人は学習するのだ。

 

無意識に”どうせやっても続かないなら始める意味がない”と学習し、やる気が根こそぎもっていかれてしまうのだ。

 

だから新たなことを始める気にならないし、変えようという気も消えさってしまう。

 

これが、学習性無力感の怖さである。 

じゃあどうするか 

私もこれまで様々なことを実践し挑戦し、体調を崩して途中で断念するということを何度も繰り返してきた。

 

”どうせ新しいこと始めても、また元どおりになる”

 

そんな無意識が私にブレーキをかけていたのだろう。

 

まあ今までこんなことは何度かあった。私の日記にはデカデカと、

 

「YouTubeを見たいと思った時は学習性無力感を疑え!」

 

そんなありがたいお言葉が過去の私によって書かれている。

 

だから、まずは優先順位の確認が必要だ。

 

仕事より家族より一人のだらだらとした時間を優先したいのか。

 

私の人生が、よくわからない動画やネットサーフィンをすることで消えてなくなってそれでいいのか。

 

考えるまでもないな。

 

私の好きな言葉に、10代の頃好きだった歌にこんな言葉がある。

 

「楽じゃないけど 楽しい道を」

 

楽じゃないかもしれないが、楽しい道を選びたいのだ。

 

なら、このままではだめなのだ。ならばどうするか。

ベビーステップから始めよう

自分の現状に気づけたならば、あとは進むだけだ。

 

進むだけだが、一気に進もうとしちゃだめなのだ。確実に挫折する。

 

ここで重要なのは、習慣を作るときに必須の考え方。ベビーステップ。 

 

何かを始めるとき、最初から大きな目標を持って行動をするとその反発がすごい。

 

だからこそ、最初の一歩は今すぐできる一歩にするのである。

 

瞑想をするなら、その場で目を閉じるだけでOKとするとか。

 

ウォーキングをしたいなら、靴を履いたらOKとするとか。

 

そんな風に最初の一歩を限りなく小さくして歩き出し、だんだんと大きくしていく

 

それが人生を変える方法と言っても過言ではない。

 

まーそんなわけで、少しずつ変えていこうと思う。

 

今までのだらだらとした時間も私には必要だったのだろう。

 

否定せずに受け入れよう。

 

それに、過去の私の体調不良はストレスが原因だったっぽいんだよなぁ。

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うつ病一歩手前だったんじゃないかな。3日くらい動けないとかよくあったし。

 

今は以前よりストレスも軽減されているし、お金の不安も減ったし、今度は上手くいくのではないかと期待している。

 

まずは子供達と同じ時間に寝ることから始めてみようか。

 

そんな自分語りの記事であった。

 

参考文献

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