奇跡を体験したとんぼである、ごきげんよう。
少し前に書いた息子を抱っこする話の続き。
多分これ、もう大丈夫かもしれん。
乗り越えてるっぽい
我ながら驚いている。
なんとあそこまで受け入れられなかった息子のベタベタコミュニケーションを乗り越えてしまったらしいのだ。
らしい、と書くのは100%の自信がないからだが。でも明らかに乗り越えている。
すれ違いざまに普通に息子の頭をなでられる自分がいる。以前ならひいいいいいい気持ち悪いいいいいいってなってた行動だけど、普通にできる。
夜寝る前に、「はいはいじゃあハグでもするか」と思える自分がいる。
毎日ハグするもんだから息子も満足したのか、ハグを無視されたりもした。早すぎだろ満たされるのが。
こちとら私の心身にどういった変化が起きるのか研究中なんだよ、もう少し人体実験に付き合ってほしい。
ハグが無理でも頭撫でたり握手したりしてる。うーん、問題ない。むしろこちらから触れ合ってみようという意識の方が強くなってる。
とまぁなんだかわからんが長年の悩みだった問題をクリアしたようだ。
心と体が、ベタベタコミュニケーションは子供にとって必要で有用と判断したのでしょう。
びっくりするくらいに何も感じないから、世界にはこんなことがあるんだなぁと衝撃を受けている。
息子が近づいてきても緊張しないために家族ととても過ごしやすい。これまではソファの隣に座るのも嫌だったんだよ。今はできるよ自然に。
息子も嬉しそうだし、夜も学校の愚痴を話すようになってる。
愚痴といえばあまりいい印象はないけれど、心のうちを親に話せるのは悪いこっちゃないな。
すべて解決ではないけれど
生理的に受け付けない系の止められない嫌悪感だったから、まさか乗り越えられるものだと思ってなかった。
結婚して7年かかった。やればできるもんだねぇ。
息子はベタベタしたそうなのにできない罪悪感もすごかったから、息子が成人するまでにクリアできて本当に嬉しい。
自分と向き合って心の闇を紐解いていけば、こんなに強い拒絶反応も乗り越えられる。これは素晴らしい成功体験だ。
例え話としてはひどいけれど、もしかしたら努力によってゴキブリを素手で触れる可能性がある。乗り越えようとは思わないからやんないけど。
だって4ヶ月前にこれ書いてたんだよ。www.rabbitonbo.com
4年前がこれだよ。相当イカれてるぞ。
絶対に受け入れられないと思ったことでも、希望があることを知った。
まー今後も色々あるだろうけれども、イライラゼロの人間関係なんてないし、息子の成長に伴って次々と課題が出てくるでしょう。
でもとりあえず現時点で、自分でも気づかない内に乗り越えててびっくりしたという報告。
おそらく赤ちゃんの存在が大きいかも。こんなに自分以外の人間と触れ合ったことないから、無意識に多大な影響を及ぼしたことは間違いない。
あとはブログもすごく役に立った。普通なら流してしまう育児の思考を書くことで、点と点がつながった感覚があり。
息子がいなかったら生涯乗り越えようとすら思わなかった課題でもある。心から感謝したい。成長させてくれてありがとうございます。
おわり。
◆生活改善記録
筆記開示149日目 +5分(累計2000)7つのコラム+1(累計149)
食事制限 56日目 +1(累計50)
ここまで読んでいただき感謝。
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