ステップファザーにできること

発達障害の娘とやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

娘(特支/小6)、食パンの耳を詰まらせて窒息しかける話

洒落にならんとんぼである、ごきげんよう。

 

何とか解決したので一安心ではあるものの、体がいくら大きくなっても障害児にはこのようなリスクが潜んでいることは肝に銘じなければならん。

 

怖かったぞ。

 

◆家族の紹介

娘とパンの耳

本日は日曜日、朝から娘と公園で遊んできた。途中買い物行ってアンパンマンチョコ買ってあげたりドライブしたりと楽しげな時間を過ごす。

 

帰宅すると家族は誰もいない。昨晩にセットしてた焼きたて食パンが切られてキッチンに置かれていた。

 

じゃあパンでも食べるかと、娘と一緒にソーセージ焼いたりパンにチーズ乗せてもらったりしていざ朝食の時間。

 

娘の調子がいいようで介助なしで自分で食べてくれた。ありがたい。ちらちらと娘の様子を見ながら私も落ち着いた食事ができる。

 

……焼きたてはうまいなぁとチーズパンを頬張っていると、隣から変な音が。

 

グッグッグッ

 

喉の奥から出てくるような深い怖い音がして。娘を見ると、目を見開いて固まっている。

 

な、何があった?!もしかしてつまった!?

 

とりあえずはタッピングだ!!と背中をパンパンと叩く。娘は立ち上がってやや前傾姿勢になるもリアクションなし。

 

しかしよく見たら呼吸をしているように見えない。目を見開いて固まっている。チアノーゼの症状はないから多少の隙間はあるのか?

 

わからないが緊急事態なのはわかる。

 

……

 

うっわ、この状況で私一人かよ、やばすぎんだろどうすんだこれ!!

 

でも今の私にできるのはとにかくタッピングすることくらいだ。その場を離れるとか誰かに連絡とかしてる場合でもない。

 

とにかくタッピングタッピング、タッピングにすべてを賭けるしかない!

 

やや前傾姿勢の娘の背中をパンパンと強く叩き続ける。

 

すると少し咳をする娘。

 

やったか!?とやや安心するも、詰まりが解消されている様子はない。娘は固まったまま動かない。

 

もしタッピングでどうにかならんかったらどうしよう!!と頭の中は真っ白でも、とにかくタッピングをするしかないので継続。

 

叩く叩く叩く。効果がなさそうなので少しずつ力を強める。

 

しばらくして、娘の生還を告げる盛大な咳が飛び出す。やった!

 

そして咳と共に10cmくらいで噛み切られていないパンの耳が顔を出した。こいつが犯人かとすぐに手を突っ込んで回収し……娘は呼吸を取り戻した。

 

はー怖すぎる。隣に座っていてよかった。一人で食べてるからラッキーとその場を離れてたらどうなっていたかわからん。

 

ごく稀にこういうことがあるから油断できない。

 

おそらく十数秒程度の出来事なんだけど、途方もなく長く感じた。私が死ぬかと思ったわ。

パンの耳は注意

自分で噛みちぎって食べてるから大丈夫かと油断してたら、途中で面倒臭くなったのだろう。長いパンの耳を丸ごと飲み込んだと思われる。

 

ホームベーカリーで焼いたパンは焼き加減も毎回違うし、焼き上がりからの経過時間によっても固さが全然違う。今回は固くなりすぎたのかも。

 

どちらによせ、娘の食べる姿を常に監視するのは現実的ではない。今後はパンの耳禁止……はあれなんで、一口サイズにしてから食べさせるか。

 

しかしパンの耳を吐き出したあとの娘がケロッとして何も言わないから、一体どれほどの苦しみだったのかわからん。まるで何事もなかったのようだ。

 

いやいやとにかく、娘の食事には常に窒息リスクが付きまとうことを改めて頭に刻もう。今後は二人きりで過ごすことも増えるだろうから。

 

あー朝から肝を冷やした。

 

◆生活改善記録

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「障害児が落ち着くので仕方なくドライブに行く」の悲壮感を考える話

赤ちゃんの10ヶ月検診へ妻と行ってきたとんぼである、ごきげんよう。

 

なかなかにハードな仕事だった。

 

これまで一人で行ってくれてた妻に感謝しよう。当たり前のようで当たり前じゃないやつだね、

 

さて、そんな今日も娘(特支/小6)とドライブに行ったわけだが。

 

◆家族の紹介

障害児ドライブの悲壮感

娘による夜間の攻撃が落ち着き始めたと思ったら、昨晩は熟睡中に突然胸を強打されて起きた。大きな声が出た。

 

その後蹴られて引っ掻かれてクソ睡眠だったんだけど、攻撃を受け流しつつ7時まで寝る。さすがに限界で起きようかと娘に声かけたらニッコニコ。

 

満面の笑みで「おはよー」とか言うから情緒どうなってんのと思って。そんなに機嫌がいいなら攻撃しないでほしい。

 

家族はまだ寝てる時間なので、本日も朝からドライブ。2時間ほど外出した。

 

というのは今朝の話なんだけど、最近ドライブに行ったとよくブログに書いている。娘が何やっても寝ないとか暴れるとか他の家族の迷惑になるとか色々理由がある。

 

障害児の育児話でよく耳にする話ではあるじゃないか。落ち着かなくてどうしようもないからドライブに長時間行ってますみたいな。

 

……なんかこう、"障害児が落ち着かないからドライブに行ってる"という話から漂う悲壮感がすごいなと思うんだよ。何て言うのかなぁ。

 

多分人によって感じ方は違うんだろうが、親の時間削りすぎて親の人生は大丈夫なのかと疑問に思うし、そのドライブ自体がどこか苦痛を伴ってる印象を受ける。

 

いつまで続くのか、果たしてこの時間で得るものがあるのか、これを続けて未来があるのか。

 

実際に長時間ドライブに行ってる私がそう思ってる。望まないドライブほどつまらないものはない。私にとっては。

 

だからせめて楽しい時間にしようとイヤホンでオーディオブックを聞き、娘はラジオやキッズ向けの音楽を聞いて笑ってる。

 

苦痛の時間が楽しい時間に早変わりである。

 

実際のところ、娘が早く起きたら起きたで私のテンションは少し上がる。ドライブで本聞けるじゃんラッキー、と喜ぶ自分もいる。

 

ドライブってオーディオブック聞くのに最適で、スマホも見られないから最高に集中できる。本当に素晴らしい環境である。

 

……それでもやっぱり、朝から落ち着かない障害児とドライブしてオーディオブック聴いてますと言われれば悲壮感が漂う。偏見がすごいだけかな。

 

多分、”障害児と仕方なしにドライブ”に対する(私の)悲壮感のイメージが強すぎるんだ。

 

ドライブに行ったら必ずブログに悲壮感漂わせながら報告しとるしさ、これは一工夫した方がいいのではないか。

捉え方を変えてみる

例えばドライブをメインと据えるのではなく、ウォーキングをメインと考えるのはどうだろう。

 

ドライブの途中でどこかに寄って、数分でもいいから必ず外に出て歩く。

 

ウォーキングなら健康的だしすごく前向きな印象がある。親子共々リフレッシュできる非常に素晴らしい時間となるだろう。

 

「娘が早起きしたからドライブに行ってきた」

 

「娘が早起きしたから公園でウォーキングしてきた」

 

どちらもメインはドライブではあるが、後者の方がやる気に満ち溢れてる感がある。ウォーキングを自然散策や散歩と言い換えてもいい。

 

娘が早起きしたから、朝のひんやりとした空気を吸いながら自然の中を散歩してきた。

 

なんて聞いたらどう?素晴らしい朝じゃんと誰もが思うよね。こういうのを取り入れていけば地獄どころか天国だ。娘が車から降りない可能性はあるが。

 

ただこれはほら、早朝の話。たまにある深夜のドライブはどうだろう。

 

娘が寝ないから午前2時にウォーキングしてきた。

 

うーん、悲壮感漂ってる。死にそうな顔が見える。今すぐ寝てほしい。

 

現実問題として、深夜だと眠すぎてウォーキングする元気もない。とにかく眠いのだ。早朝よりさらに行く場所もない。怖い。

 

睡魔と戦いながらのドライブ以外にないのかと考えたところ、いくつか案を思いつく。

 

天体観測なんてどうだろう。ブログのタイトルだと想像してみてよ。

 

娘が寝ないんで天体観測行ってきた。

 

……全然ありだな。

 

天体観測にカケラも興味はないが、少しかじっても面白いかもしれん。夜景を見るなんてのもシャレオツだね。

 

当てのないドライブよりは何倍も華やかな旅になる。

 

さらにガラッと趣向を変えて、心霊スポットを巡るなんてのはどうだ。

 

娘が寝ないんで心霊スポット行ってきた。

 

……どう?

 

娘が寝ないんで墓地に行ってきた。

 

うん、目は覚めそうだ。

現状維持でもいいんだけど

決してドライブが悪いわけじゃない。今でもそれなりに楽しい時間である。実際にドライブが趣味の人もいるくらいだから。

 

ただ何となく、やはり自発的でないのが悲壮感を抱く原因かもしれない。半強制的なドライブの刑というか。

 

帰りも考慮するとそこまで遠くには行けないし、てんかん発作もどうなるかわからんし、大抵は知ってる場所を走ることになる。

 

逆に知らない場所は疲れる。周囲に気を配りながら後続車に煽られながらの運転は本当にしんどい。

 

慣れた道をあっついコーヒーすすりながらオーディオブックを聞いて車走らせるのが最強だよ。娘も楽しそうだし、1日の中で一番幸せな時間だわ。

 

……うむ、ここまで書いてて今でも意外と楽しめてるんだと知った。そうだよ、娘とのドライブは私にとって楽しいものだった。

 

娘と二人で出かけるのめっちゃ楽しいよ!毎日暴れてくれたらいいのに!

 

なんてのは冗談だけども、それくらい楽しいものなんだって。今や娘が暴れなくても土日の早朝は自発的にドライブ行ってるよ。

 

娘よ寝過ごすな、早く起きろ!って思ってる。

 

というわけで、今後はドライブを楽しいものとして捉えていきたい。おわり。

 

◆生活改善記録

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そうだ、強度行動障害を持つ娘の長期入所施設に私がなろうの会

赤ちゃんの保育園代わりに面倒を見るとんぼである、ごきげんよう。

 

保育園代わりになれるなら、娘の長期入所施設代わりにもなれるってことじゃん。

 

すごいな。

 

◆家族の紹介

長期入所施設もわるかないが

我が娘(12歳/特別支援学校)は強度行動障害である。(断言することにした)

 

これまで目にしてきた体験談やドキュメンタリの様子から言って、強度行動障害を持つ者の家族はボロボロで生活は破綻寸前。施設入所を選ぶ家族も多いようだ。

 

施設といえば、記憶に新しいのは相模原の障害者施設が襲われた事件か。あの施設にも強度行動障害の利用者がいたそうだ。

 

犯人から見ればうちの娘も「生きていても仕方がない」と思われたのかもしれない。

 

とにかく娘が重度なのは間違いない。言わば我が家はすでにギリギリの崖っぷち、むしろ崖から落ちている状態だ。

 

このままいけば娘を施設に入所させる以外の選択肢はなくなるだろう。

 

施設には当たり外れもあるだろうし、当たりの施設がそう簡単に見つかってそう簡単に入れるものか?

 

さらには相模原事件のようにジェノサイド思想を持った人間も少なからずいる。あそこまで極端でなくても暴力的な娘が職員から虐待される可能性はある。職員も人間だから。

 

暴力行為がエスカレートすれば薬漬けにベッドに縛り付けられる日々を送る可能性もある。精神病院に隔離される未来もある。

 

また障害者施設ではないが、私自身が高齢者施設(特養)にいた経験があってね。もっとも介護レベルが高い高齢者が集まるところ。

 

正直言うと、人手不足と忙しさでまともなケアはできなかった。

 

排泄・食事・睡眠。これらが最低限確保できるだけで精神的なケアをやる余裕はどこにもない。たまにレクをやるくらいでじっくり話を聞くこともできない。

 

トイレに行きたいと言われても待たせるしかない状況が日常茶飯事。食事介助もある程度はスピードあげないといかん。夜も時間がきたらベッドに半強制で移動させられる。

 

わからんよ。障害者施設がどこまで一対一のケアをしてくれるのかは私にはわからないし、チームで素晴らしいケアをしてくれる施設もあるはずだ。

 

でも今の私だったら、一対一で娘専用の娘だけに合わせたケアができるんだよ。

 

トイレやら風呂で、娘が何かに気を取られても10分でも20分でも待てるし、食事だって別に急ぎやしない。食べたくなかったら食べなくてもいい。

 

ひたすらお絵描きに付き合ってもいいし、一緒にテレビ観てもいいし、娘が寝てもいいと思えるまで絵本の読み聞かせを続けてもいい。

 

もちろん私だって虐待の心配はある。休みもなく職員も一人しかいないから心身の心配もある。最悪、メンタルやられて娘と無理心中してしまうかもしれん。

 

ただほら、一応家族だし。娘も安心感あるし。ここ自宅だし。今年はショートステイもたまに利用できるだろうし。

 

私のいる自宅を娘の長期入所施設と考えると、日本全体で見ても(娘にとっては)かなりの優良施設と言えるだろう。

 

強度行動障害も改善できるんじゃないの。だってここ神環境だよ。しかも無料だし、無能に見えて意外と仕事ができる人間だよ私は。

レスパイトにもなる

新築3年目で、この家を娘専用の家とするのは想定外ではある。が、悪い発想ではなさそう。娘専用にカスタマイズした配置にしても良さげ。

 

あとは妻の実家が近くにあるのが素晴らしい。

 

妻と息子、赤ちゃんの3人は実家で過ごすために、ほとんど娘と過ごさなくて済む。

 

とはいえ一切の接触を断つのはあれなんで、日曜日は妻も一緒に公園に行こうかと考えている。あとは家族で短時間でも集まる時間は欲しいか、

 

それもいらん?まあ最初からゼロにする必要もないので、様子を見ながら。

 

うーむ。私が娘のケアをしている間、3人は娘の存在を忘れてゆっくり休めてしまうんだぜ、まさにレスパイトであるな。

 

たださすがに毎晩妻の実家にお泊まりとなると、今度は実家のばぁばが精神的にやられてしまう。とりあえずは娘を寝かしつけた後に帰ってきてくれたらいいな。

 

それなら顔も合わさないしいないのと同じ。土日の朝は娘をドライブ&散歩に連れていくし。いないのと同じ。

 

妻の夢のマイホームがベッドタウンになっちゃうけれど、まあ仕方がないよね。ベストを尽くそう。

 

レスパイトで距離を置けば、家族も多少は娘に優しくなれるかもしれないし。まあ何も変わらなくても、家族全体のストレスは軽減され幸福度は上がるだろう。

 

今のところ娘の満足度も高そうである。

今後を考える

ちなみに今は、テレビを見ている娘の隣に座ってこれ書いている。隣に座ってるだけでも結構頑張ってる方ではあるが、今後は改善する必要がありそうだ。

 

例えば娘が帰宅する前に、私の風呂や夕食、片付けなどをすべて済ませておく。また娘の夕食はレンチンだけで食べられる状況にしておく。

 

そうすれば娘が帰宅後にやることないから、寝るまでの時間をすべて娘のために使える。あらゆる要望に対応できる。娘がストレスを感じることはないだろう。

 

そういう意味で隣でブログ書いているのは理想に反するんだけども、別に楽しそうに見てるからいいのかな。とりあえず今後はやめる方向で。

 

さすがに娘のためとはいえアンパンマンのYouTubeを長時間見てられないから、バレないようにオーディオブックを聞こう。

 

あとは、私と娘以外の家族が顔を合わせる機会も激減するんで、最低でも挨拶くらいはできるようにしたいか。

 

娘が早く寝れば寝る前におやすみくらいは言えるのだが、娘の寝つきが悪いとベッドから動けなくてね。

 

まあまあ、マグロ漁船に乗ってる世の父ちゃんと比べたら大したことはないな。

 

◆生活改善記録

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娘(特支・小6)、強度行動障害だと医者から言われてしまう話

食べる人もいないのに鍋を作ったとんぼである、ごきげんよう。

 

娘は私が一人で対応すると決めたために、夕食を家族揃って食べることはなくなった。今までのようにがっつり料理する必要も無い。

 

でも先週までは家族がみんないると思っていたから鍋の具材買っちゃってね。娘と二人で食べたよ。食べたというか、食事介助というか。

 

寂しいね。

 

さて、強度行動障害の話。

 

◆家族の紹介

娘、強度行動障害だった

このブログでも何度か書いていると思うが、暴力癖のある娘はどんどんエスカレートしていて今や強度行動障害レベルでは?と疑っている。

 

強度行動障害は、ひどい自傷や他害が長期に渡るやつ。

 

ただ疑っているだけで、心の中では30%くらい。強度行動障害ってもっと暴れるやつでしょ、娘はそこまでじゃないよって思ってる。

 

だから夜な夜な蹴られまくっても楽観的でヘラヘラしてる。

 

それが本日、娘のてんかんと発達の定期受診がありまして。最近の悩み事や攻撃性などを医者に相談し、その流れで質問したんだ。

 

うちの娘は強度行動障害に片足突っ込んでる気がするんですが、どう思われますか?と。

 

すると、医者はあっさりと返答した。

 

「うん、そうですね」

 

……

 

びっくりした。

 

いやいやそんなことはないですよとか、心配しすぎですよとか、考えすぎですよネットの見過ぎですよとか。

 

私としては否定されると思ってたから"片足突っ込んでる"と表現したのに、まるで当然かのように肯定するから普通に驚いてしまって。

 

その私を見て、医者も言葉を間違えたと思ったのかフォローされてしまった。

 

"強度"行動障害だから人によって程度の差もある。ひどい方だと顔の形が変わるまで自傷したり、自分の手を噛みちぎろうとして包帯巻いてる……などなど。

 

しかし、うちの娘が強度行動障害ではないと否定はしなかった。

 

……あーでも実際は、片足突っ込んでることを肯定されたわけだから。半分強度行動障害というか、中度行動障害と言えるのかもしれない。

 

まぁ言葉遊びしてても仕方がない。ただ思っていたより深刻なのは間違いない。医者の目から見ても、娘は一線を画した存在へと進化したのだろう。

 

一緒に住んでると感覚が麻痺するんだよ。叩かれて蹴られて引っ掻かれても、もはや日常茶飯事だから。当たり前すぎてブログのネタにもならない。

 

早朝から数時間ドライブに行かざるをえない日が続いても、オーディオブック聞けてそこそこに楽しい時間だから。

 

こんなん誰もがやってるだろって思っちゃうよね、みんなそうでしょう?

ここが分水嶺か

医者に聞かずとも、強度行動障害の本をすでに手元に数冊用意してある。半信半疑がほぼ確定に変わったということでむしろありがたいと考えよう。

 

発達障害同様に、強度行動障害のレッテルを貼っただけで本人の何かが変わるわけではない。ただ暴力軽減対策として非常に役立つはずである。

 

ここ数ヶ月で娘とドライブに行く回数が激増してる。年末年始なんてほぼ毎朝行っていた。

 

以前はそんなことなかったよ。ドライブ行かなくて何とかなった。朝も寝てたし夜も寝てたし映画も見られたし、そこそこ仲良くやれた。

 

それがもうできなくなっちゃったんだよね。

 

子供の頃から夢見ていた家族団欒の時間は、今回の人生では諦めた方が良さそうだ。強度行動障害の娘と生きていく人生になりそう。

 

孤独とか寂しさとか言ってられんな。ここで娘と真剣に向き合わなければ、一生後悔する。それに改善もするだろうしそう悲観的になることもない。

 

頑張ろう。

 

◆生活改善記録

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娘(特支・小6)、就寝前の機嫌がいいとやっぱり蹴らない話

今日はとんでもなく忙しいのに昼寝してしまったとんぼである、ごきげんよう。

 

疲労が溜まっていて体が動かんな。何もできなくて困る。

 

さて、娘の対応を変えたら明らかに睡眠が改善したため、簡単な朗報回とする。

 

◆家族の紹介

娘、蹴らなかった

昨日から、夕方〜寝るまでの時間を暴力癖のある娘と二人きりで過ごしている。

www.rabbitonbo.com

 

二日目の昨晩も娘は笑顔で寝てくれた。寝る前に誰からも邪魔されることなく、静かに絵本を読めるのが一番効いているっぽい。

 

いや、おそらく娘が思うようにストレスフリーに動けるのが効いてるのかな。まぁどちらも効果はあるのでしょう。

 

昨晩は細かなてんかん発作も多くて、娘の調子は正直あまり良くなかった。

 

発作が多いと不安も強くなる。夜間に蹴られまくっても仕方がなし、と覚悟としていたのだが。

 

夜、娘は一度起きた。布団を交換して欲しいとか何とか、その際に何発か顔を叩かれる。

 

まぁ叩かれるよね、そんなに甘いもんじゃないよね。

 

多少がっかりしながらも、くっついて眠りたいという娘と同じ布団に入る。娘の膝が私の方を向いていたので、いつ蹴られてもおかしくない体勢だ。

 

まぁまぁまぁ、蹴られてから考えようと思って普通に寝る。

 

でしばらくして、私のちょっとした寝返りが気に入らなかったんだろう。娘の足がモゾモゾと動いた。

 

蹴られる!!

 

と覚悟したら、蹴るような足の動きなのに力は入っていない。両足で優しくとんとんとんと、私の背中を軽く叩く(なでる?)ように何度か触れ……

 

娘は寝た。

 

えぇ?蹴らないんだ?こんなことあるの?

 

寝ぼけた頭が覚醒するほどの衝撃を受けた。

 

夜間だし娘も寝ぼけているだろうからキックは止められない衝動かと思ったら、めちゃくちゃパワーセーブできるんじゃねーか。

 

優しく蹴るって選択肢があったとは。

 

もしかしたらこれまでは無意識とかじゃなくて、めちゃくちゃムカついてたからこその本気キックだってことか?

 

それはそれで怖いな。どれだけ怒りを溜め込んでいるんだ。

続けます

娘との一対一対応はまだまだ始まったばかり。面白いくらいに改善が見られているので今後も続けていくつもりである。

 

そういえば近々定期受診があるのだが……夜に寝ないことを相談しようかと考えていた。薬の調整でもしてくれないもんかなと。

 

しかしここにきて大幅に改善してしまっては、まさか薬を調整しろとも言えない。対応次第で改善するなら、そもそも薬なんていらないし。

 

最低でも1~2ヶ月は様子を見たいかな。荒れるとしてもどこまで荒れるか、もしくは右肩上がりに改善していくのか。

 

対応を変えてもどうしようもない部分があれば、その時に相談してみようか。

 

◆生活改善記録

筆記開示200日目 +10分(累計2280)7つのコラム+ 2(累計200)

 

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娘(特支・小6)への対応を変えた夜、攻撃されずに寝られた話

孤独を乗り越えかけているとんぼである、ごきげんよう。

 

孤独なんてのは孤独"感"でしかないんだよ、孤独じゃなくて単独者と名乗れ。

 

そんなことを教えてくれる本があった。確かに、呼称は重要かもしれない。

 

さて、娘が久しぶりに朝まで寝てくれたので考察する会。

 

◆家族の紹介

娘を家族と離す

娘を家族から離してみようか、と少し前から妻に話している。

 

離すというか、私が娘を一対一で対応するんで、他の家族はなるべく一緒にいる時間を減らすべく妻の実家で過ごしてよと。

 

なぜかと言えば、私が一対一で対応をした方が圧倒的に娘の機嫌がいいからだ。

 

暴力癖のある娘の対応は正直言って難しい。誰が対応できるんだろう。世界にこれを耐え忍んでケアできる人間が一体どれほどいるのか。

 

が、未熟ながらも私はほとんど怒らない境地に達しつつある。怒るのは顔を思いっきり引っ掻かれた時と、何時間もしつこく蹴られ続けた時くらい。

 

逆に妻はちょっと小突かれただけで怒る。完璧主義が喧嘩の原因かな。

 

娘にルールを完璧に守らせるのは無理だよ。諦めた方がいいのに諦められない、簡単には治らんやつ。

 

息子なんかは普通に娘を無視する。何度話しかけても無視されて怒らない方がどうかしてる。

 

赤ちゃんは無防備に近づいて娘を触るから、衝動的に蹴られてもおかしくはない。

 

まあ何と言うか、娘を中心に考えた場合、家族が集まると娘の気の休まる時間にはならないのだ。

 

みんなの動きが気になるし、ドアの開閉すら気になるし、ルールを守るようにと指示されると疲れるし、一緒に遊びたいと声をかけたら無視されるし、思わず手が出たら怒られて喧嘩になってまた怒られるし、眠りたいのに寝られないし。

 

家族が大好きな娘にとって、家族全員集まることがメンタルにいいと思っていたが……これだけストレスがあるならマイナスではないか。

 

ここまで家族と折り合いがつかないなら、私と二人きりの方がプラスなんじゃないか。

 

わからんよ。私は娘と血が繋がっていないから。妻と比べたら愛着も育っていないだろうし、どこまでの絆があるかは不明である。

 

それでもストレスフリーの生活の方がプラスの可能性は十分にあるよね。

試してみよう

というわけで昨晩は娘と二人きりで過ごした。二人でご飯食べて、二人でテレビ見て、二人で絵本を読んで……そんで寝た。

 

落ち着いた空間で絵本を数冊読み聞かせをすると娘の笑顔も溢れ、非常に機嫌がいい状態でベッドに入る。

 

ただ完全にスムーズにはいかなかった。

 

いつもならすっとベッドに入って布団を頭までかぶるのに、ベッドから抜け出して玄関に向かう娘。妻と息子の名前を呼んでいた。

 

きっと寂しいのだろう。わかる。寂しいのはわかる。しかし荒れ狂った夜を過ごすか、落ち着いて過ごすかはトレードオフなのだ。

 

何となく共感の言葉を示すと娘は落ち着いて、そのままベッドに戻って寝た。

 

その後、朝まで起きることはなかった。蹴られることもなかった。久しぶりに何事もなく朝まで寝られた。

 

少なからず二人だけで過ごした意味があったのかもしれない。

 

そして今日も二人で過ごしてみたところ、一度も攻撃されることなく就寝。これを書いている今も落ち着いて寝てくれている。

 

デイでは多少暴れていたとの報告があったが、私にはゼロだった。仲良くテレビ見て絵描いて絵本読んで寝た。

 

ふむ。

やってもいいが

まだ2日目なのでデータとしては少なすぎる。たまたま上手くいっただけの可能性もあるし、今晩は蹴られまくることも覚悟してる。

 

でももしかしたら落ち着いた夜を過ごすことで、少しずつ暴力が落ち着いていく予感がする。

 

家族と過ごすよりもストレスなく過ごせるというのなら、これを続けてもいい。

 

蹴られないで寝られるなら私にとっても嬉しい話だ。

 

あまりこんなこと書きたくないけれど、妻も息子も赤ちゃんも、娘がいない方がマシな生活を送れる。

 

ほんと、こんな悲しいこと書きたくないよ。どう言い繕っても臭いものにフタしてる感じはするよ。

 

でも現実、暴力に晒されながら楽しい時間を過ごすのは難しい。誰もが笑って済ませられるわけではない。

 

邪魔者扱いといえば聞こえは悪いが、娘も家族と離れていた方が笑顔で過ごせるわけだからお互い様であり、win-win といってもいい。

 

悲しいけどさ。

 

それにいくつか懸念事項もある。

 

まず娘が家族と離れることでの精神的な悪影響はあるだろう。寂しさ、見捨てられ感、愛着対象である母親と距離を置くことの精神的なダメージ。

 

短期的にはプラスでも、長期的にはマイナスかもしれん。週末に時間を作れば埋め合わせは可能か?そこで喧嘩したら意味ないが。

 

次に息子と赤ちゃんへの精神的影響。彼らにとって家族が集まらなくていいものか。どうだろうね。

 

娘がいない平和なばぁばんちでテレビ見てた方が圧倒的にプラスかな、現実なんてこんなもんだ。

 

妻と子供たちの折り合いもあまり良くないが、ばぁばが緩衝材となってくれているっぽい。私はいなくても大丈夫だろう。

 

最後に、私の孤独感の問題がある。

 

娘がいない世界線を生きる家族は、ばぁばの庇護を受けてぬくぬくと過ごす。その間の私は独りで必死に娘と向き合っている。

 

これで孤独を感じない奴がいるのか?という疑問がある。抱え込むにしては重すぎる案件のように思われるが。

 

まあでも正直、そこまで大変ではない。むしろ家族全員集まった方がフォローだらけできつい。喧嘩を事前に止めることができないから家全体の空気が悪くなる。

 

ただ孤独感がすごいだけだな。

 

うーん。

 

一応冒頭でも書いた通り、孤独感は乗り越えられそう。だって私と同じく孤独を感じて乗り越えていく人はたくさんいるから。

 

今は自伝や小説を読んで、本の中の主人公を心の友にしたいと考えている。

 

どう?なんかかわいそう?

 

いや、でもそんなことはないよ。悲観的でもないし、諦めてもない。むしろこれならいけるのでは?と希望に胸を膨らせている。

 

今までは寂しさと孤独感の問題があって絶対にやらなかった家族分離作戦だが、今ならできそうだ。

 

娘の暴力は乗り越えられるよ。強度行動障害を勉強しつつ、娘に合わせて臨機応変に対応すれば限りなくゼロにできる自信がある。

 

……自信だけはね。

 

でないとこんな馬鹿げたことやんないよ。寝る。

 

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暴力癖のある娘(小6)の要望に全力で応えてみる話

何も知らなかったとんぼである、ごきげんよう。

 

特別支援学校に通う娘(小6)の暴力的な行為が年々酷くなっている。これでも専門家の意見も聞いて実践してるのに一向に改善がみられない。

 

でも結局は、日々のちょっとしたコミュニケーションの積み重ねなのかもしれない。

 

◆家族の紹介

強度行動障害の話

どこのサイトか見つからないのでうろ覚えになるが、障害児の暴力が強くなるコミュニケーションが以下の流れらしい。

 

例えばドライブが好きな子で、ある日親に対してドライブに連れて行ってと意思表示する。しかし親は忙しい。さすがに今からドライブは……と取り合わない。

 

どうしてもドライブに行きたかったその子は、かんしゃくを起こし暴力を振るう。

 

あまりの暴れっぷりに親も困り、こんなに暴れるなら仕方がないとドライブに連れて行く。

 

子供からすれば、口で言っても連れて行ってくれなかった親が暴力を振るった途端に応じたことになる。

 

これが正解なんだ!!と暴力によるコミュニケーションが増えていく。

 

うん、基本的な話で今さら感があるのになるほどなーと思ってしまった。

 

うちは暴力振るわれて指示に従うことはない(と思う)けど、娘がせっかく口で伝えてくれたのに応じないことが多々ある。

 

例えばキッチンで洗い物をしてる時に、お絵描きしようと言われてもちょっと今は……となる。そんで攻撃されて注意したりする。

 

考えてみると、攻撃してくることと同じくらいに口で伝えてくれることも多いのだ。そしてそれに応じることはあまりない。

 

娘の要求はほとんど無視して心も満たさないくせに、悪いこと(暴力)をやめさせるという発想がおかしいのではないか。

 

娘が口で伝えられた時にそれに全力で応じれば、口頭でのコミュニケーションが増えていくのではないか。

 

現実はかなり難しいんだけども、やろうと思えばできないこともない……はず。

 

何となくわかるのは、口で言ったところで無駄だって学習しちゃうというか、伝わらない・受け入れられていない・愛されていない寂しさというか。

 

色んなものがぶわーっとなって攻撃しちゃうニ次障害が強度行動障害なんだろうね。

順番待ちは二の次

ここで一つ思ったのは、順番待ちという罠である。

 

家族とは言え、社会の中で生きる以上は順番待ちが発生する。いついかなる時も娘が一番とはならない。他者が関わる以上は仕方がない。

 

だから待たせるべきところは待たせる、それも療育である。

 

しかしどうだろう。ここまで暴力が悪化してしまった以上、もはや順番待ちなどと言ってる場合ではない気がする。

 

まずは娘の抑圧された心を癒すのが先ではないのか。

 

自分が認められていること、受け入れられていること、わかってくれていること……など娘が心から理解すれば、順番待ちなんて後からついてくる気がする。

 

もしかしたら何が何でも自分が一番じゃないと気が済まないといった悪癖に進化する可能性もある?

 

うーん。

 

いやでも、例えば家庭に問題がある子が万引きを繰り返しまくってるとして、家庭の問題を解決せずに万引きやめさせるのは無理だ。

 

むしろ家庭環境が改善すれば自然に万引きをやめる可能性が高い。

 

なんかそんな雰囲気。娘は順番待ちを理解しているから、心が満たされれば怒らずに相手の話を聞き、順番を待てる可能性は十分にある。

娘につきっきり

ということで、ここ数日は娘が口で伝えたらとにかく褒めて褒めて、全力で要望に応えている。と言っても一緒に絵を描いたりテレビを見るくらいだけど。

 

それだけでも娘の表情もみるみる良くなり、なんとなく仲良くなったような。私の声かけにも素直に従ってくれてるような気がしてる。

 

抱っこまでせがんできてたので、30kgオーバーの娘を全力で抱っこした。めっちゃ笑ってた。こんなこと今までにない。

 

が、私と過ごした夕方の2時間はニコニコだったのに、妻が帰ってきて10分で結構な大げんかに。妻が目の上を強く引っ掻かれていた。

 

娘が自分の判断でやろうとしたことを止めたり、あれすんなこれすんなってのが怒りの引き金になるようだ。娘も息子も同じだね。

 

さて、今の対応を継続して続ければ暴力を限りなくゼロに近づけられる気がしてるのだが……そのためには娘との一対一の環境を構築しないと無理そうだ。

 

家族がいたら無理。娘以外の人にまで気を配っていては娘の要望に応えられないし、誰もが娘の要望に応えてくれるわけでもない。拒否された時の反応もすごいから。

 

とりあえず娘の対応は私がメインで引き受けて様子をみたい。

 

強度行動障害の本も図書館で借りてきたので、勉強しつつバランス見ながら取り組んでいこう。

 

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たまに手が出る娘(小6)とのドライブで死にかける話

愛着を学ぶとんぼである、ごきげんよう。

 

家族の愛着をなんとかしたいと考えている。その対象にはもちろん娘もいる。息子(小4)への嫌悪感が軽減されると同時に、娘への嫌悪感も解決しつつある。

 

しかし娘の場合はムカつくとかそれ以前に命の危機があったりする。

 

◆家族の紹介

ドライブで死にかける

今日は妻に用事があって、朝から夕方まで娘と二人きりの日となった。文字で書くとあっさりだが、娘とずっと二人きりは相当な修行である。

 

朝5時から蹴られまくって起こされて、7時前には限界でドライブに。その前にオムツを着替えようと脱がせた瞬間にドバドバと床におしっこ。

 

幸先のいいスタートだ。

 

長時間のドライブばかりもあれなんで、今日は気分転換に公園に寄った。一緒に歩こうと思ったのに娘が降りることはなかった。

 

その後色々あって10時にはなんとか帰宅、他の家族はいない。

 

隣でテレビを見てて欲しいという娘の隣にはいるが、定期的に蹴られて叩かれる。

 

様子を見ながら適当にパスタ作って一緒に食べて、お絵描きして遊んで、食後にも蹴られまくって。

 

攻撃されてもムカつきゃしないんだけど、どうしたらいいんだって思いが強い。

 

一応は、娘が言葉で伝えてくれた時は快く言うこと聞いて誉めて、攻撃的な態度で人を動かそうとしたら無視してた。

 

あまりに暇だしずっとテレビもあれだし何度か物投げられたので、さすがに一度は外の空気を吸おうと再度公園に行こうと車を走らせる。

 

それなのに途中で土砂降りに見舞われて、結局公園についても降りられず。全然うまくいかんな。

 

時間も持て余してるし家に帰ってもやることもないし、二人きりで一体どうしたものか。

 

頭を悩ませながら自宅に向けての車中で事件は起こった。

すごいぞ

娘は後部座席でシートベルトをしめて座っていたのだが、突然上着を着たいと主張しだした。助手席にある上着を欲している。

 

言葉で伝えてくれてるから即座に対応したいんだけど、道は狭く停車するスペースはなし。後続車も多く止まれない。

 

仕方がないから、広いところにきたら止まるんで待つようにと伝えた。

 

一応これは聞いてくれて上着のことは諦めたようだ。その代わりに後部座席から運転席まで身を乗り出してきた。

 

危ないなーと思いながらもとりあえず放置して様子を見てたら、ハザードのボタンを押してしまってね。

 

何もないのに走行中にハザードを出したら後続車からすれば迷惑極まりない話。今後触られても困るので、これは触ったら危ないよと注意。

 

それでも娘の興味は止まらず、次はギアまで触り出す。DがNに突然切り替わって驚く。今までこんなことなかったのに。

 

ギアをコロコロ動かす娘に戦慄し、さすがにあかんと片手で娘の手を止めた。

 

その瞬間、左目に強い衝撃が走った。

 

娘が頭をぶんまわしての頭突きしてきたらしい。痛いというか、顔を殴られたようなもんだ。あまりの衝撃に思わず片手で左目を抑える。

 

さらに娘の攻撃は続く。2回目3回目の頭突き、ガードしたら髪の毛を掴まれて頭皮をえぐり顔を引っ掻いたり、さらにバコバコ殴られまくる。

 

もう一回書くけど、イライラとかじゃないんだよ。もはや命の危機なんだよ。

 

無意識にアクセルを強く踏んでしまったみたいで、センターラインを大幅に超えながら加速する。対向車があったら終わってた。

 

などと冷静に分析する暇はない。娘の攻撃は続いて片手では止められないから、なんとかしなければと大声を出してみて威嚇をするが効果なし。

 

こんなんやったことないけど、大声で出すなんてやるだけ無駄だと知った。本当に意味ない。

 

攻撃が激しすぎてこのままじゃ死ぬ!と、後ろ手に娘の服なのか肉なのかわからんけれど強く掴んで後ろに跳ね飛ばした。

 

後部座席に軽くひっくり返った娘。むくっと起き上がって再度同じような攻撃を続ける。

 

わーわーぎゃーぎゃー言いながら押して叩かれて押して叩かれてを繰り返す。

 

結果、娘は後部座席から運転席を蹴りまくることに活路を見出したようだ。私じゃなくてシートを蹴るなら命の問題はないと放置。

 

やっと見つけた広場に車を停めて、体勢を立て直す。

 

が、落ち着いたので出発しようとしたら殴られて。これでは無理だとしばらく時間を置いてからまた出発しようとしたら殴られて。

 

車道に出る時に左右を確認する私の動きが気に入らないみたいで、幾度となく殴られては諦めるを繰り返した。

 

見知らぬ広場で30分くらい、娘との硬直状態が続いてた。

 

よく帰ってこられたな。

本読みます

娘はドライブが好きで落ち着くという認識だったのに、まさかこんなことになるとは。ドライブに行きすぎて飽きてしまったのか。一体どうすればいいのか。

 

たまたま今日は特別機嫌が悪い感もあるんだが……とりあえず危険なので、今後は長時間のドライブは控えよう。

 

車から降りないにしても公園の駐車場で待機の方がマシか。しばらく待てば降りてくれるかもしれないし。

 

あとは強度行動障害やら知的障害、発達障害の本を読み漁ることとする。

 

専門家の助言にこれまで従ってきたつもりだが、娘と長時間を過ごす私自身が勉強してベストな対応を模索する方が現実的だろう。

 

たまにしか会わない専門家の言うこと聞いてるだけじゃ殺される。実際、車で顔面にヘッドバットかまされても誰も助けてくれないもの。

 

まぁ私の対応が悪かったんだろうけどさ。医者と先生からの助言のみに頼って、自分の頭で考えていないブレブレ対応だからこんなことになる。

 

娘のためにもなるはずだから、優先的に勉強します。

 

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息子(小4)への嫌悪感をほぼ乗り越えてしまった話

必死に日々をつなぐとんぼである。

 

世間は悲しいニュースが溢れている。私にできることなんてたかが知れているけれど、できることはやっていきたい。

 

心身ともに限界が近いので、元旦+2日をまとめてざっくりと書く。

 

◆家族の紹介

寂しさを受け入れる

先日書いたこちらのくさい記事。

www.rabbitonbo.com

 

しょーもない、厨二病患者だと思われた人もいるかもしれない。しかし私はガチだった。本気で寂しさと共に生きていくことを決めた。

 

決意したその日から息子とのやりとりに変化があった。というより、自分の感情がクリアになり、寂しいと感じた瞬間がハッキリとわかるのだ。

 

自分でも驚くほどにありとあらゆる場面で寂しさを感じる。

 

私自身がないがしろにされることも寂しい。家族がバラバラになるような行動も寂しい。息子が一人で行動するのも寂しい。

 

寂しさを感じた場合、これは家族が好きだからこそ感じるものなんだと切り替えることにした。

 

するとどうだろう。数分もしない間にモヤっとした感情が消えてしまう。今までだったら多少口数が減ったり嫌な顔してたのに、いつも通り振る舞えてしまう。

 

おやおや、ついに克服してしまったかい?

 

期待が高まる。

自己中にも寂しさが関わる

そんな中で迎えた元旦からの二日間、家族で遊び倒した。

 

元旦はまず家族でゲームして、凧揚げやらフリスビーやって、スーパーマリオの映画見て。二日目の今日はラウンドワンに行き、温泉いってパフェ食べた。

 

二日間でものすごい数の寂しさポイントがあったように思う。

 

大きかったの一つあげようか。

 

クリスマスプレゼントで娘には体感ゲームをあげた。これなら娘もできるかな……と。

 

全身を使って操作するのだが、娘の負担を軽くしようと下半身だけは娘に操作させて、上半身の操作は息子にさせるという分担作戦をとった。

 

とは言え重度の知的障害を持つ娘だ。足を動かして操作はするがスムーズにはいかないじゃないか。動いたり動かなかったり、グダグダと言えばグダグダである。

 

それでも娘は大声をあげて楽しんでいる。

 

よしよし、プレゼントであげた甲斐があったな。

 

そうホクホクしてたら息子が怒り出した。

 

「全然進まない!!」

 

娘が足を動かさないとキャラクターが前に進まないから、上半身担当の息子のやることがない。早くゲームがやりたいのに!!と明らかに不満であると態度に出す。

 

うむ。普段の私ならここで静かにぶちぎれている。

 

はぁ!?そもそもこれは娘がもらったプレゼントなんだが!?なんで娘が楽しんでるところに文句を言うんだよ、自己中すぎるだろ!!!

 

こんなことハッキリは言わないまでも、落ち着いたら淡々と話すだろう。あまりにおかしい態度だよ、ありえないよ、状況考えろよと。

 

でもこれも寂しいからこんな怒りが湧いてくるんだよね。家族がバラバラになる感じ、家族が仲良くできない感じ、家族のことを考えていない感じ。

 

このすべてが嫌なんだ。本当に嫌なんだよ。

 

それが今はこの感情を受け入れつつあるので、ギリギリ受け流し飲まれることなく平常心を取り戻した。

 

冷静になれば、こやつは自分のことしか考えずに文句を言っているだけの小僧でしかない。心を痛める必要もなければ相手にする必要もない。

 

家族だから嫌な気分になるんであって、他人の子供だったら微笑ましいなと完全スルーしてる案件である。

 

一応の解決策としては、上半身は息子にプレイさせずに親が担当すべきだった。また息子がいない時に、娘と一対一でこのゲームをプレイするのが一番か。

 

とにかくネガティブな感情に流されることなく普通に息子をスルーして、その後は何事もなかったかのように皆でゲームを楽しんだ。よかったよ。

信じられない

他、二日もあるんで色々あった。本当に色々あった。今までこんなに苦しかったのかと、そりゃ家族といたら死ぬわってくらいに苦しいポイントがザックザク。

 

それもこれも一つずつちゃんと認識して処理して、なんと一度も、一度たりとも怒りを表現することなく二日間を笑顔で過ごした。

 

ずっと子供たちと一緒にいたにも関わらず、楽しい時間が過ごせてしまった。

 

自分でも家族で過ごして楽しかったなんて信じられない。苦しくてつらくてしんどいだけで楽しいなんてあるわけないのに。

 

おそらくこの寂しさが、子供たちとの関係性を改善する最重要ポイントだったのかもしれない。愛着障害の闇がここに集約されていた可能性がある。

 

娘もそうだが、あの息子とここまで笑顔で楽しく過ごせるなんて。今日なんてほぼずっと手を繋いで歩いていたぞ。それが嫌じゃないのが凄すぎる、現実とは思えない。

 

完全に壁をぶち破った感がある。息子という壁をほぼ乗り越えたかもしれん。

 

ただこれを無意識レベルに落とし込むのに少し時間が必要だろう。何も考えずに過ごしていたらあっという間に元に戻ってしまうリスクを抱えている。

 

おそらく今後も予測不可能なことはあるとは思うが、この件は認知行動療法を継続しつつ、無意識への定着を図りたい。

 

◆生活改善記録

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子供たちの冬休みが始まりました話

軽めに書きたいとんぼである、ごきげんよう。

 

重たい話が続きすぎた。しょーもないブログなのに睡眠時間を削ることになってる、死にそう。

 

ということで今日はあっさりめにいこう。

 

◆家族の紹介

冬休みが始まりました

本日から娘の特別支援学校、息子の公立小学校もそれぞれ冬季休暇に入った。

 

今回は休み期間が比較的長いらしい。1月9日から学校が始まるとか何とか、二週間あるの乗り越えられるかが微妙に心配ではある。

 

一応今週いっぱいの娘はデイが利用できるし、息子は塾の冬季講習がある。三が日が過ぎればデイも利用できるはずだから問題はないとは思うが。

 

また妻は今週いっぱい仕事のために、義母と分担して子供たちを見ることになっている。朝の赤ちゃんと息子は対応してくれるらしい、ありがたや。

 

私は朝10時過ぎに娘をデイに送るまでは娘の対応、そこからは赤ちゃん対応。夕方からはフリーになり、夕食作ってまた娘の対応。

 

息子は外で遊び倒してるので助かる。

 

といったところかな。短期間のイレギュラー対応なので、そう大きな支障はなさそうな。

 

おそらくの山場は、家族が勢揃いする元旦からの数日間。やることないので家族でがっつり過ごすことになるだろう。

 

楽しい思い出が作れるようには努力はするが、いくつか大げんかが勃発することは覚悟しておきたい。

色々あるが

娘+息子が小さい時は何とか私だけで面倒見られないこともなかった。2人を引き連れて動物園に行ったこともある。

 

しかし今はもう厳しい。おそらく赤ちゃんがいなかったとしても外出は無理だ。アニメや映画を見ることすら厳しい座組みである。

 

とりあえず無理して地獄の時間を作るよりは、できる範囲で平和に過ごしたい。

 

と思いきや、明日の朝は私+子供たち3人という狂気の時間を過ごすことになった。2~3時間とは言え、果たして生き残れるもんか。

 

日頃の修行の成果を見せたい。

 

……

 

余談だが、夕方に風呂場で娘の排泄処理をしていたところ、娘が私に向かって倒れてきた。てんかん発作だ。

 

横になったまま発作が続く。

 

幸い、私がクッションとなり娘に怪我はなかったが、娘は床に置いてたオムツ上のうんちに倒れ込んでいた。

 

なんでこんなことに。

 

発作より、娘の下にあるうんちが気になって仕方がなかった。

 

おわり。

 

◆生活改善記録

筆記開示186日目 +15分(累計2215)7つのコラム+3(累計187)

 

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クリスマスの準備ほとんどしていないのに緊急対応の話

想定外のとんぼである、ごきげんよう。

 

年末に向けてやるべき仕事が溜まりに溜まって死にそうになってる。しかもクリスマス系はやばい。

 

何でこんなことになったのか。

 

◆家族の紹介

やばいやばい

先週までの娘の異変により、今週はダウン傾向だった。しかし頭の中はクリスマスのことでいっぱいだ。

 

事前に欲しいものがわかっていた息子のプレゼントだけは一月前に買った。しかし物言わぬ娘と赤ちゃんのプレゼントは用意していない。

 

何が欲しいのかわからんのはかなり困る。特に娘は誕生日プレゼントあげたばかりだし、ほんと何をあげていいやら。

 

とはいえ、さすがに12月も20日も過ぎたら最低限の準備くらいはしておきたいところだ。もう22日だよ、やばいっしょ。

 

だから本日、頑張って買い物にいこうと決めた。赤ちゃんといつも行く公園は寒すぎるので、買い物に切り替えよう。

 

グラタンやら鶏肉系の材料とプレゼントまで買えば、だいぶ肩の荷が降りる。

 

めちゃくちゃ眠いけれど、何とか頑張ろう!!

 

と思った矢先。朝の10時に支援学校から電話があり。娘がてんかん発作多発で迎えに来いとのこと。しかもてんかんの数がめちゃくちゃ多い。

 

もはや緊急事態、急いで家を出ねばならないやつ。

 

買い物どころではないので赤ちゃん担いで急いで娘を迎えた。まさかこんなことになるとは。

 

冷静に考えて赤ちゃんと発作連発の娘を安全に見られる自信がないので、連絡もせずに義母宅に赤ちゃんを連れていった。申し訳ないことをした。

 

帰宅後、娘の発作は一時的に止まった。が、数時間後にはまた発作が連発し、ふらふら倒れるから危うく角に顔をぶつけそうだった。

 

座薬入れて昼寝するも、様子がおかしいので一緒に寝るしかない。眠いのでちょうどいいっちゃちょうどいいのだが、買い物はどうしたものか。

 

いや、買い物どころじゃないなと諦めて爆睡し、数時間後に娘が多量のお漏らしをして起こされる。オムツしてるのに、日中の尿量がどうなってんだか全然わからん。

 

で風呂入ったらまたバタバタ倒れる娘。一回はニヤニヤ笑いながら全身脱力して後ろに倒れて行くから別の意味で恐怖を感じた。

 

その後もてんかん発作は続く。

 

仕方がないので別の座薬を入れることになるが、これ効かなかったら救急車呼ばなきゃならんやつ。そういえば処方されてから使ったことない座薬。

 

どうにか効いてくれたら……と祈ってたら、一応は発作は止まった。

 

ただ挙動はおかしい。ふらふらしてる。よく転ぶ。表情もおかしい。ぐったりしてる。

 

ずっとつきっきりで隣にいたが、

 

「ねむりたい」

 

そう娘が言うもんで19時に寝かせて、赤ちゃんも帰ってきて息子も帰ってきて、今に至る。娘も座薬が効いたのか、今のところ大丈夫そうだ。

 

……あれ、買い物ってどうなったんだっけ。

明日がやばい

結局何もできない1日だった。こういうことがあるから早めに動けって何度も言ってるのに、体が動かないから仕方がない。

 

うちは明日、23日の夜にクリスマスパーティーをやる予定で、24日(日)の朝にプレゼントが届く予定となっている。

 

明日は娘をデイに送ったら食材とプレゼント買い込んで、お昼から急いで料理作って準備して、夜にはなんとか……なったらいいのだが。

 

娘が明日も体調崩れてデイにいけなかったら厳しいぞ。

 

最悪パーティーの日付ずらすか、プレゼントも25日(月)の朝でもいい。ただ月曜朝にプレゼントは何となく避けたい気持ちもある。

 

とりあえずは明日が勝負ってことで、娘も心配なんで早めに寝てきます。では。

 

◆生活改善記録

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夜、寝てるような寝てないような話

『吾輩は猫である』を読破したとんぼである、ごきげんよう。

 

友人が集まってくだらない話をするシーンは心地良かったし、現代の私に刺さる話もあれば最後のオチも考えさせられる。

 

長くて難しくてくだらなくて取っ付きにくくて、結局何が言いたいのかよくわからん本……でも意外と面白かった。人には勧めないかも。

 

さてさて、現実逃避をしてる間に現実はどうなったか。あんまり変わらんな。

 

◆家族の紹介

娘、寝てるのか寝てないのか

毎日のように朝からドライブに行ってる昨今、日曜日が疲労のピークだった。何もかもがどうでもよくなるレベルの疲労困憊。

 

もういい加減にしてくれないかとうんざりしてた日曜の夜、なんと娘は寝てくれた。

 

……寝たのかな?

 

私も疲れ切っていて何が何だかわからない状態だったが、娘は定期的に起きて私の顔を掴んでいた。

 

一緒の布団に入ったり、布団から追い出されたり、また顔を掴まれたり。

 

0時、1時、2時……

 

娘が起きる度に時計を確認していたが、ものすごく時間が過ぎるのが遅い夜だった。寝ては起こされて、寝ては起こされて。

 

娘に何かしらの動きがあるとヒヤヒヤする。

 

まさか起きないよな!?

 

少し起きるのはいい。とにかくもう一回寝てくれたそれでいい。ベッドから這い出ていったら終わりだ、深夜からまたドライブとか絶対嫌だ。

 

寝てくれ寝てくれー!!!と祈りながら全力で穏やかな声を出して対応。

 

結果、娘が起き出すことはなかったよ。数えてないし記憶もないけど、10回以上は起きてたんじゃないかなぁ。何度も何度も起こされた。

 

正直、寝てるのか寝てないのかよくわからん夜ではあったが、朝まで娘が起きなかったことがとても久しぶりな気がする。

 

朝までベッドにいられた!!

 

それだけで非常に喜ばしいことであった。

 

眠くて仕方がないし頭も体も重いけれど、ドライブに行かないだけマシだ。良かったよ。

今日もドライブだけど

そして本日は月曜日、子供たちが学校に行ったあとの私はうさぎの病院へ。往復3時間のドライブコースである。

 

しんど。

 

と思いきや、もはや3時間なんてかわいいもんで何も感じない。

 

それに娘と行く目的のないドライブと、目的があるドライブでは精神的な疲労度が全然違う。目的があると楽しいまである。

 

では今日も寝てくれることを願って、このへんで。

 

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ブログ書く時間も気力もありません話

今日も6時間ドライブしてきたとんぼである、ごきげんよう。

 

もはや娘にも家族にもムカつきが止まらないわけだけど、ブログを書いてる場合でもない。

 

さらっと、簡単に。

 

◆家族の紹介

時間がない

今朝は5時に娘が起きて、早すぎるので当たり前のようにドライブへ。

 

なんやかんやで11時までドライブ行ったかな、途中眠すぎて公園の駐車場で少し休んだくらい。

 

家族が出かけたのを見計らって家に帰るも、昼食で娘が最高に暴れまくる。もうほんと勘弁してくれ。

 

さらにテレビを見せたらそれも嫌だったようで、玄関の鍵をあけて外に出ていき車の前で待っている。

 

「いきたい!」

 

……まさか外に放置もできんし、車に放置もできない。

 

仕方がないので2回目のドライブに行った。気分も最悪で眠くて仕方がない。

 

1時間ほどドライブしたら妻から連絡があり、娘を見てくれるというから帰宅した。しんどい。

何もない

帰宅して妻に娘をバトンタッチしたら、夕方まで寝た。

 

寝不足と激しいストレスで暴飲暴食に走ったよ。こんなわけわからんスケジュールで動いて、健康的な生活しようとはならん。

 

とりあえず娘と寝られるようにブログは短めで失礼する。

 

マジで土日はきつい。家族に早く家を出ていけとも言えないし、別に家族がいなかったところで……って感じだし。

 

どうしようもない。

 

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娘(特支・小6)が夜に寝ないので7時間ドライブの話

『吾輩は猫である』が普通に難しいとんぼである、ごきげんよう。

 

多分これ、活字だと絶対に読めないな。小難しい例えと聞いたことない表現のオンパレード。音声で聞いてるからよくわからん言葉もスルーで聴けている感じ。

 

いつ聞いてるかって、そらドライブ中でしょう。

 

◆家族の紹介

娘、寝ない

昨日までの娘はそれなりに寝てくれた。ただ早起きなだけで、朝5時からドライブ行っててしんどいよと書いた。

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朝5時に起きてしんどいなら、私も早く寝たらいいじゃん!!

 

これこそが唯一の解決法だと閃いたため、昨日は頑張った。寝不足なのに昼寝もせず、やるべきことを日中ですべて終わらせた。

 

夜も赤ちゃんを抱えたまま急いで片付けてして、20時半に完全に寝られる状態だ。

 

素晴らしい。これなら朝5時のドライブなんて余裕も余裕。

 

完全に攻略したぞ、めでたしめでしたし。

 

……なんてことはなかった。昨晩の娘はそもそも寝なかった。

 

20時半に寝室に入って、横になって5分ですぐに寝室から出て行った。絵本が読みたい!というからハイテンションでのんたんを読み聞かせ。

 

納得したようでもう一度ベッドに入るも、不安がすごすぎる。数分毎に私の顔を見てきて、顔を掴んで娘の方向を向かせて、寝る。

 

神経を集中して娘を起こさないように息を潜めて、一切の寝返りを打たず娘の入眠を待つがどうしても寝られないらしい。何度も何度も顔を掴んでくる。

 

しばらくするとまたベッドから出て行ってしまって、それもなだめて寝室に戻して……

 

2度3度と部屋から出て行ってしまうもんだから、これ続けても寝るとは思えない。

 

というわけで、21時も過ぎたころに気分転換のドライブに行くことにした。

 

車では気分も落ち着く娘だが、そんなに長いことドライブするつもりはない。1時間半くらいかな、だらだらと運転して帰ってきた。

 

楽しかったねーという娘と共にまた寝室に戻るが、ドライブ前とまったく一緒。数分毎に顔を掴まれて、そんでまたベッドから這い出して逃げていく。

 

 

 

……これ、もしかして寝ないやつじゃない?

 

 

 

寝室から逃げていく娘は足音もドアの開閉もバンバンとかき鳴らす。大声も出す。何もかもが家中に響く。他の家族が起きてしまう。

 

どうにかして寝かせたい。でも寝ない。頓服のリスパダール(精神安定剤)を飲ませても効果がない。

 

こうなるともはやドライブ以外の選択肢がない。

 

覚悟を決めて、23時も過ぎた頃に2度目のドライブへ。今度は短時間ではなく、がっつりと遠出をすることにした。どうせ寝ないから。

 

結局、娘は車でも寝ず。帰ってきたのは深夜2時半ごろか。

 

さすがにここまで遅い時間になると、娘の眠気も強くなってきた様子。ベッドで何度か引っ掻かれつつもさっきよりは全然マシ。

 

30分くらい寝たり起きたりを繰り返して……

 

娘は寝た。

 

やっと寝た。疲れ切っていた私も寝た。3時だよもう、しんど。

 

んで、起きたのは6時半ごろ。

 

……w

 

わかったわかったと、6時半から9時までドライブに行ったよ。帰ってきたら赤ちゃんおんぶしながら娘の弁当作って、デイに送って終わり。

 

どうせ寝ないからデイに行って気分転換した方がいい。

 

さすがにその後は何もできず、妻があとはすべて何とかするから寝てていいと言ってくれた。お言葉に甘えて夕方まで死んだように寝た。

 

まぁ、頑張った感はあるな。

あまり記憶はない

何となく計算したら、計7時間ほどドライブをしていた。とても長い時間運転してた割に、特に書くことがない。あまり記憶もない。

 

娘は静かに座ってるだけだし、私は冒頭で書いた通りずっとオーディオブックを聴いていただけ。

 

それでも娘が落ち着いている分、家にいるよりはマシだな。寝てる他の家族に気も使うし。

 

ただとにかく眠くて眠くて仕方がなかった。コーヒーがぶ飲みするしかない。

 

みたいな話。

 

うーん、正直、妻+息子+赤ちゃんは実家に帰ってもらった方がいいかもしれない。他の家族がいないなら、こう毎回ドライブに行く必要もないのだが。

 

まぁ娘が寝るか寝ないかなんてわからんし、数日続くなら考えようか。

余談

そういえば深夜にコンビニの前で友達と集まってカップラーメン食べてる若者とか、居酒屋の前でほろ酔い雑談してる人たちとか。

 

金曜日の夜だからか人が多くてね。普段は夜に外でないから、こういう人たち見ないじゃないか。

 

久々に……何というのかな。とても楽しそうだなーと、結婚前の私もこんな感じだったよなーと、しみじみ思ってた。

 

今日は寝るといいね、おわり。

 

◆生活改善記録

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食事制限 83日目 +0(累計76)

 

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娘(特支・小6)に蹴られてもいいから二度寝してほしい話

『吾輩は猫である』に手を出してみたとんぼである、ごきげんよう。

 

まだ全然途中ではあるものの、印象としては落語みたいな小説だなと。思わず笑ってしまう場面が多くて、この人間臭さがいいのかな。

 

正直、文学はようわからん。とりあえず読了を目指しつつ……娘の様子がまた変わってきてる話。

 

◆家族の紹介

娘、起きる

これまで何度もブログで取り上げている通り、夜間に娘の隣で寝ていると蹴られる事案が頻発している。

 

蹴られるのは数発〜十数発程度で、しばらくすると落ち着く。不安からの攻撃のようで、一緒の布団に入ると穏やかになる。

 

そしてしばらくしたらまた暴れ出す。

 

これを数十分毎に繰り返すのが常である。荒れてる時はね、寝る時は朝までピクリとも動かず寝てくれる。

 

それに蹴られまくってるとは書きつつも、攻撃が落ち着いたら少しは寝られる。うつらうつらと寝て、蹴られて起きて、またうつらうつらして蹴られて。

 

拷問的な睡眠ではあるが、それでも寝られる。寝てくれるだけマシなのだ。

 

……何でマシと感じるのかといえば、ここ数日は二度寝してくれなくなったからだ。

 

今朝は5時ごろにお腹を蹴り飛ばされて目を覚ました。痛みと苦しみと驚きで声をあげて目を覚まし、続けざまに蹴られまくる。

 

声かけしてなだめて、いつも通りに一緒の布団に入った。そしたら顔をつかんでグイグイ引っ張ってくるからそれもなだめて。

 

あと1時間は寝られるぞ!!と思ったら。

 

娘がむくっと起きだした。

 

……最悪だよ。起きないで欲しい。ほんとに、何発でも蹴り飛ばしていいから寝てて欲しい。

 

あまりにつらいので、娘の腕をつかんで強制的にベッドに戻そうという愚行に走ってしまった。当然のように火に油で、さらなる攻撃に晒されて諦める。

 

不安やら何やらでつらいだろう娘には誠に申し訳ないが、心底絶望する。とんでもなく眠いのだ。

 

こんな早朝から娘が起きてマジでどうしろというんだ。放置できないし、今の娘は静かに遊べるような精神状態ではないし、ジャンプして大声出すからテレビも無理。

 

仕方がないのでドライブに行くしかない。ほんときつい。5時に蹴り起こされてドライブはマジできつい。

 

ちなみに、今日だけでなくて昨日も同じ流れでドライブにいった。娘を車に誘導して、せめてあっついコーヒーだけ準備して、1時間くらいのドライブ。

 

休日だけでなく、まさか平日も早朝ドライブになるとはなぁ。連鎖反応で赤ちゃんまで起きてしまったら収拾つかん。

 

息子も学校あるし、妻も仕事だしで皆それぞれ休んでもらわないと。

 

マイホームを作るなら、娘に合わせた娘専用の家にすべきだったかもしれない。"変な家"になりそうな気もするが。

私が悪い

とかね、つらいつらいと書きつつも所詮は朝の5時だ。これを読んでいる人は思うだろう。

 

5時なら別に許容範囲じゃん黙ってドライブ行け、と。

 

確かに、5時はそこまで異常な時間ではない。適応できないこともない時間だし、5時に起きることが普通の人も多数いることだろう。

 

何より娘が寝る時間に私も一緒に寝ていれば、5時に起きてもお釣りがくる。

 

20:30~5:00まで寝れば8時間半睡眠だ。十分すぎる。

 

それでも娘が寝る時間に一緒に寝られないのは私のせいなんだよね。ブログ書いてないとか、家事が終わってないとか、ご飯食べてないとか、銀行関係の手続き終わってないとか。

 

ブログを削りたいと何度も頭をよぎるけど、ブログがなかったら乗り越えられなかった問題が山ほどある。何とか粘りたい。

 

ということで結論としては私が悪い。私に何とかできる問題である。

 

……5時ならね。

 

こんなに忙しいんだから無理だと心も折れているので、精神を立て直して生活を改善して、何とか娘と同じ時間に寝てみます。

 

お、今日は夕方にブログ更新できたな。一歩前進だ。ではでは。

 

◆生活改善記録

筆記開示175日目 +5分(累計2160)7つのコラム+1(累計176)

食事制限 82日目 +1(累計76)

 

ここまで読んでいただき感謝。

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