ステップファザーにできること

発達障害の娘とやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

息子が喜ぶ姿が絶対に許せない心理は一体何なのか考察する

引越ししてから毎日山を登っているからか、とにかく疲れがたまっているとんぼである。ごきげんよう。

 

最近は息子に対して、あらゆる行動にイライラしてしまっている。疲れのせいか?とも思ったが、以前から気になっていることがあるのだ。

 

それは、息子が喜ぶのが許せない。

 

そんな気持ち、わかる人いるだろうか。なんだろう、むかつくんだよね。息子が喜んでいると。

 

何なんだろうと思いつつも向き合いたくないとスルーしてきたが、今回ちょっと向き合ってみたい。

喜ばせるのは好きなお父さん

息子が喜ぶのが許せないとはいうが、その怒りには条件があるようだ。

 

まず、私はサプライズ大好き人間である。誕生日があったら「何も準備してないよ」と言いながらこっそり料理を作り、ケーキを冷蔵庫に隠しておくタイプの人間だ。

 

それは相手に喜んでほしいからなのか、また自分に感謝してほしいからなのか、その辺も微妙だが、とにかく相手が喜んだら嬉しく思う。

 

クリスマスだってプレゼントをせっせと夜から準備したし、先日も一緒に動物園に行ったし、別に子供達が楽しむことは嫌いじゃない。

 

そうなんだよ。子供達を私が喜ばせるのは別にいいんだけど、息子が喜ぶことに怒りを感じるのはまた別だ。

 

喜びではない、何か別の条件があるのだ。

息子がテレビを見るのが許せない

このブログでは度々、息子がテレビを好き放題に見るのが許せないと書いている。

 

今では月水金を息子の日とし、夕方に1時間ほど息子が好き放題YouTubeを見ているのであまり気にならなくなった。

 

だが最近の春休みで、どうしても既存のルールが当てはまらない。月水金以外にもテレビを見たいと息子がアピールしてくるのである。昨日もそうだった。

 

「金曜日はおばあちゃんのおうちにいてテレビ見れなかったから、今日見たい」

 

見せてもいいんだよ。時間もあるし、他の誰も一切テレビを見ていない。見せたら息子が喜ぶのもわかっている。

 

でも絶対に見せない。 

 

そう一瞬で判断した私は、頑なに拒否。そしたら息子は泣き出して、ずっと泣いていた。

 

しょーもないと思うでしょう?でもこれ、結構私にとっては大きな壁なのだ。

 

お前が好きな時間に好きなようにテレビは絶対見せない!!月水金以外は死んでも見せない!!!

 

私の心はそう決めているようである。なぜだろう?

 

今日も今日とて、家族四人で帰って来たのは19時ごろだ。

 

ちょっと時間があまったら、息子がテレビ見ようと言い出す!それだけは絶対に阻止せねばならない!絶対に見せない!

 

と焦った私は、急いでご飯を準備して20時前には寝かせられるように準備をした。

 

異常だろこれ。何がそんなに嫌なんだ?息子のことが嫌いなのか?

答えはおそらく……

少し風呂に入りながら考えたのだが、なんとなく答えがわかった。多分それは、

 

支配したいから

 

じゃないかな。

 

私が提供する遊びやプレゼントとかで息子が喜んだり遊んだりするのは、全然構わない。私の手のひらの上だしさ。

 

でも、息子がYouTubeを好きなように見てしまったら、それはもう私の手の届かないところにいってしまう。

 

YouTubeにしても何にしても、ネットは広すぎる。私の管理下におけるような規模じゃない。

 

何を見るかわからないし、何が出てくるかもわからない。そんな世界で、我が物顔で息子が自由に振る舞うのが許せないんだと思う。

 

何よりテレビのリモコンで幼児でも好きなように好きなものが見れてしまうのだ。5歳児が。全てを手に入れたかのように。

 

それは許されない。私が管理できる、私が支配できる環境に置いておきたい。

 

ネットに限った話じゃない。現実でも同じだ。息子が我が物顔で自由に振る舞うのは私にはどうしても許せない。

 

悲しいかな、現時点での私はこのレベルである。

これからどうするか

いやはや、子供達の自立をゴールとしているという私がこのザマだ。

 

子供達の自由を縛り、私が許可したものだけを許し、常に手のひらの上で遊ばせたい。私を超えてはいけないし、自由にしてもいけない。お前たちはカゴの中でピーピー鳴いておけ。

 

それが私の本音というわけだ。面白いねぇ、人間って。

 

何でもかんでも全てOKにするわけではないとしても、私の目指すゴールは自立だ。このままではダメなのだ。

 

そこで、毎度のことながら「これからどうするか」を考えて終わりにしよう。

 

子供達と二年間過ごしてきたが、現実問題として子供達を一人の人間として対等に接し、自立を促すというのがどれだけ難しいか痛感している。

 

でもさ、以前の私ならこの子供達を支配したいという無意識に気づくこともできなかっただろうし、気づいても向き合うことはしなかっただろう。

 

観測さえできれば干渉できる。干渉できるなら、制御もできる。

 

これはある知的地球外生命体の名言であるが、人の感情も同じようなものだ。

 

この無意識を観測できたのであれば自身で干渉できるし、干渉できるなら制御もできる。そのトレーニングとして毎日セブンコラムを書いているのだから。

 

というわけで、息子が自由にして喜んでてイラッとしたら自分に問いかけよう。

 

「息子を支配しようとしてないか?」

「このイライラは息子が自由を謳歌しているからではないのか?」

 

もう少しいい問いかけがありそうだが、まあすぐに慣れる。なにせ息子を支配しようとする考えがくだらない思考だって、自分でわかっているからね!

  

重度の発達障害の娘と二人で過ごす時間を甘く見すぎ説

現在の日本は春休み真っ盛りである。当然、我が娘も息子も学校が始まらずに、義母に協力してもらってなんとか回っている。

 

そして本日は土曜日。平日はまだしも土日まで義母に子供達を見てもらうわけにもいかず、息子は妻と職場へ。そして娘は私と二人で過ごすことに。

 

なんとかなるだろうと楽観視していたら、なかなかひどかった1日の話をしたい。

夜ふかししたお父さんの末路

昨晩、ある事情があって私は夜遅くまで眠ることができなかった。寝たのが2時半ごろ。

 

妻が7時過ぎに息子と出かけたら、あとは私と娘の二人きり。なんとかいい感じに時間を過ごさなければならないのだが、眠い!

 

とにかく眠くて寝室から動けずにいたら、妻達が出かけたあとに娘も寝室にやってきていそいそと眠りだした。

 

娘も眠りたりないんだな、やったぜ

 

そして二度寝に入った私だが、妙な物音で目を覚ました。

 

物音というか、

 

ガリガリガリガリガリガリ

 

という、明らかに人工的な音というか、不吉な音というか。

 

何かおかしいと思って寝室を見渡しても娘がいない。やっべぇ!と飛び起きてリビングにいくと、娘がいた。

 

力ずくでへし折ったボールペンの尖った部分で、テーブルをひたすら削りまくっていた。

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おいおいおいおい!とボールペンを強制的に回収したら怒り出す娘、近くに何か投げるものがないか探し出したのでもみ合いになって喧嘩をする。

 

テーブル、高いんだよ。と言っても理解してくれるわけもなし、かかと落としを食らいながらボールペンの破片やテーブルのクズを掃除した。

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そしてテーブルよりもショックだったのがこれだ。

 

私が大事に毎日シールをはっていた、食事制限のシール帳。綺麗に作ったのに、やぶられ、シールも全てはがされて、落書までされていた。

 

本当にがっかりして、何もかも全てどうにでもよくなりそうになりながら1日が始まった。

昼過ぎから山へ行く

その後も娘はあまり機嫌がよくない。笑顔も見られないし、手もすぐに出る。

 

そろそろ意識を改めた方がいいかもしれない。私のような一般ピーポーが笑顔で毎日相手できるほどイージーな相手ではないぞ、この子は。

 

泣き言いっても現実は変わらんので、できることをやるしかないと昼ごはんを食べたあとに一緒に山に登った。

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今日は快晴。ご飯を食べた娘も元気になって、二人で30分以上かけて山を登ってさっぱりした。

 

途中叩かれたりもしたが、自然は最強である。二人の険悪なムードはすっかり消え去り、手を繋ぎながら帰宅した。

昼寝のあと

帰宅後に娘を昼寝させたのだが、30分程度で自分で起きてきた娘。早いなと思ったら、そのままトイレへと入っていった。

 

え、もしかして、おしっこしたかったから自分で起きてきたの!?

 

その姿を見て感動する私。尿意を感じて昼寝からわざわざ起きてトイレに行くなんて、これはなかなか出来ることではないぞ。

 

娘も少しずつ成長しているんだなーと思った。パンパースせずに昼寝して、おしっこに起きてくるって。すごい。

 

その後、娘はソファに座ってテレビ鑑賞。私は自室でやることがあり少し離れたのが運の尽き。

 

娘から目を離して十数分後にリビングに行くと、下半身裸の娘が立っていた。 

 

みんな大好き無印のソファの上で、テレビ見ながらお漏らししたようだ。

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うそだろ!?テレビ見ながらお漏らししたの!?

尿意で昼寝を切り上げられるなら、テレビくらい切り上げられるだろ!!?

 

もううんざり

その後ソファのカバーやクッションを洗ったり、下半身裸でうろうろしている娘を風呂にいれようと奮闘した。

 

風呂に入るまでにガラスドアを力強く叩いて割れるんじゃないかとひやひや。風呂あとにもいつものように叩かれる。

 

疲れ果ててしんどかったところ、妻と息子が帰ってきた。助かったーと思ったら、息子はすでにイライラモード。

 

「なんで僕はテレビ見れないの」と突然泣き出す息子。言葉の端々から感じられる”僕はかわいそうでしょ、なんとかしてよ”というアピールにイライラがピークに。

 

むかついて全てを投げ出したいくらいのストレスがたまるも、私には明日のご飯を作り、片付けをし、ブログを書くという仕事が残っている。

 

クソがー!!!と思いながら、私は自分にできることをやるしかない。

 

そしてご飯を作って片付け後にブログを書いているのが今の私なのだ。うむ、よくここまで書けたなと思うくらいにイライラしていたが、少しすっきりした。

 

寝不足なのも響いているね。子供達への対策とか考える前に、まずは寝よう。睡眠は大事だよ。

 

おやすみなさい。

  

嘘をつく息子とアドラー心理学とジャン・ヴァルジャン

先日子供達と3人だけで過ごす日があったのだが、その日の私は相当にピリピリしていた。

 

動物園が上手くいかなかったのもあるし、考えることがいっぱいで子供達にいつものような対応ができなかった。頭が回らなかったというべきか。

 

そんな時に、息子があるウソをついたのだ。今回はそんな嘘をついた息子について思うことを書いていきたい。

 

この日の午前中の様子はこちらもどうぞ。

娘と息子と3人で動物園に行くと笑顔で自由にさせるのは不可能説

息子のしょうもないウソ

書けば本当にどうでもいい話であるが、まあ聞いてくれ。

 

食後は大抵何も言わずとも洗面所で手を洗う息子なのだが、この日は少し違った。

 

食後に洗面所まで行った息子は確認したのだが、水を出す音が聞こえない。そして水の音もしないまま、息子は何食わぬ顔で洗面所から戻ってきたのである。

 

「手洗った?」という私に、「洗ったよ」という息子。

 

既にストレスがピークに達していた私はイライラし、「何でうそつくんだよ、音しなかったし。手洗ってよ」と注意すると、息子もふてぶしく言い返す。

 

「わかったよ!洗えばいいんでしょ!」

 

とか言うのだが、そういうことじゃない。

 

私がむかついているのは、ウソをついたことである。

 

はいはい、洗えばいいんですよねーというナメくさった態度がさらに私のイライラに火をつけ、「食事のあとには何も考えずに手洗うんだよ、これぐらい習慣にしようよ」とか何とかいって息子を洗面所まで引っ張っていった。

 

息子も怒っていたし、私も怒っていたぞ。という話。むかつくな。

アドラー心理学ではどう考える?

当日の私はイライラして、正直どうしていいかわからなかったのでただ怒っただけ。

 

では実際に私の中での正解の対応は何だったか?

 

まず客観的な事実として、今回は食後に手を洗わずにうそをついた息子であるが、いつもは洗っているのだ。

 

そして、人間だから面倒臭い時もある。私だって手がまったく汚れてなければ洗わないこともあるし、当然嘘をつくことだってある。

 

息子もたまたま洗わなかっただけ、気分がのらなかっただけかもしれないしウソをついてでも手洗いを回避したいくらい面倒だったのかもしれない。

 

その一回だけで息子の今までの行動を全否定するのはよろしくないだろう。

 

それでも今後もなんどもウソをついたら?手を洗わなくなってしまったら?

 

そんな私の不安に対する答えとしては、

 

言うことを聞かない息子、嘘をつく息子も含めて信じてみよう。

 

というもの。

 

アドラー心理学における”信頼”。簡単に言えば、無条件に相手を信じること。それが信頼。

 

息子がたとえ嘘をついたとしても、言うことを聞かなかったとしても、無条件に信じてみる。

 

嘘をついたことを咎めるのではなく、手を洗ったほうが綺麗になってみんなが気持ちよく過ごせるという事実を知らせて、あとは息子に任せ、信じる。

 

結局、息子がこのあとどうするかなんて私には決められない息子の課題であって、私にできるのは息子を信じるだけなのだ。

 

うむ。嫌われる勇気の青年よろしく、どこの聖人だよという気がしなくもない。

これってレ・ミゼラブルじゃん

そしてこのような状況に置かれて思い浮かんだのは、協会から銀の食器を盗み出したレ・ミゼラブルのジャン・ヴァルジャンのこと。

 

ジャン・ヴァルジャンは食器を確かに盗んで警察に捕まったのだが、協会の神父は言うのだ。

 

「盗まれたのではありません。私が差し上げたのです」

 

これってつまり、ジャン・ヴァルジャンを信頼したってことだよね。

 

盗んだジャン・ヴァルジャンが今後どうするかは神父には決められないけども、そんなジャン・ヴァルジャンを無条件に信頼しようと決めた上での言葉なのだろう。

 

そして、実際にこの神父の行いによってジャンヴァルジャンは改心したのだ。

 

これはフィクションの話であるが、はて、この世の中はそんなに上手くいくものか。

 

上手くいくかどうかを気にしている時点で、他人の課題に首を突っ込んでいるとも言える。

 

難しすぎない?アドラー心理学。人の領域かな?これ。

まずは信じてみる?

とはいっても、怒ろうが注意しようが信じようが何しようが、この先もずっと24時間毎日のように子供達を見守ることはできない。

 

彼らは大きくなって独立し、自分の仕事を見つけ家族を作っていくのだろう。

 

当然その過程で私や妻に嘘をつくことも増えてくるだろうし、話したくないことも、ちょっとした悪事に手を染める可能性だってある。

 

その時に必要なのは何か、と考えれば、やっぱり信頼なのだろうなぁという結論に至る。

 

何があろうとこの人たちだけは自分のことを認めてくれている、愛してくれている、そんな感覚を持ってもらうのが、私の仕事なんだろうと思う。結局ね。

 

そして現時点の私は、子供達を信頼できていないし、信用すらしていないということ。完全に見下し、縦の関係性を築いていることがわかる。

 

相当に難しいな。先は長い。

 

娘と息子と3人で動物園に行くと笑顔で自由にさせるのは不可能説

先日、私一人で子供達二人と過ごす日があった。

 

妻は仕事。息子だけでも職場に連れていこうかという妻からのありがたい提案もあったが、断った。私一人でも大丈夫だとそこそこの自信があった。

 

でもやってみると、当日になってみると、上手くいかないこともあるよね。

将来の理想の自分と現実の自分

この日は私が一人でみることが数日前からわかっていた。息子や娘にも3人で過ごすことは告げていた。

 

そこで息子からの希望があったのが、動物園に行きたいというもの。結構な距離はあるのだが、まあそれもいい。時間を持て余すのはわかっているのだから。

 

動物園の約束をしたのはいいのだが、当日の朝になったらもう行く気がしないことこの上ない。

 

数日前の私は当日の私のことをかなり買いかぶっていたようで、朝起きる気すらしないのだ。失敗した。

 

だが約束は約束。8時前には起床していた子供達より遅れて私も起床。

 

妻はすでに仕事に行ってしまっていたため、朝ごはんを作って子供達に提供し、昼ごはんまで準備して出かけることになった。

 

ここまでで結構頑張っているぞ。

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妻からこんな心配LINEが飛んでくるのが私だからな。

動物園を回るお父さん

色々と準備して10時ごろには家を出ることに成功。子供達はやはり朝からパワーが有り余っている。

 

時間も有り余っていたので、動物園への道のりを知っているという息子の指示で十数分車を走らせたりと無駄なこともしつつ、到着。

 

結構いい動物園で、様々な動物と触れ合える。

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見よ、このクジャクとの距離を。

 

初めて行く場所でそう大きな動物はいなかったのだが、それでも触ったり至近距離で動物をみられる方が面白い。

 

子供達は鳥にエサをあげたりするだけでもかなり喜ぶし、いい経験だよね。

自由な息子と自由な娘

それはそれはよかったのだが、動物が触れるくらい近いというのは、メリットでもあればデメリットでもある。

 

何でも勝手に触りたがりやりがたる5歳児の息子も、何をするかわからない7歳児の娘も、まさか見守りもせず放置するわけにはいかんのだ。

 

監督責任というものがある。動物に怪我をさせるかもしれないし、逆に怪我をさせられる可能性もある。

 

付きっ切りで見守る必要があるのだが、無理だった。

 

息子は息子であれが見たい、もっと触りたい!と言うのだが、娘は興味がないもの以外は一切スルー。止まってもくれないし、先にどんどんどんどん進んで行く。

 

手を繋いだら暴れ出し「いやだー」と叩かれる。

 

じゃあ娘にメインでつき添おうと思ったら、息子はいつの間にか大きなやぎを抱っこしようとして、噛まれそうになっていた。

 

おいおいやべーだろ!と思って息子のフォローにいったら、今度は娘が順路にある木のドアをバンバンバンバン叩きつけている。

 

おいまじか!と思って娘を止めに行ったら当然のように叩かれて、濡れた地面に寝っ転がろうとする娘。立たせようとすると余計に暴れる。

 

すると遠くの方で息子がモルモットを追いかけ回して抱っこしようとしている。

 

うわー!!

力尽きたお父さん

いやね、私だって自由にさせたい。もっと動物たちと触れ合ってほしいし、もっとゆっくりと見て回りたい。

 

でも、無理だった。せめて、二人とも足並み揃えて同じ動物を見てくれたらいいのだが、もう無理だ。

 

以前ならもう少し手を繋ぎながらみんなで見ようという意識があった息子も、今や自分で何でもやっていいという自信がついてしまった。

 

気付いたら勝手に外に出て駐車場まで走って行くなど、危険行為も目立ち始めて本当に危ない。

 

動物園でも自分の行きたいところにいく。声をかけても無視である。いや、いいんだよ、それが私と二人きりならね。

 

娘は娘でやりたいことがあったり、途中まで来ると疲れてしまって手が出ることが増えたり。

 

いやー、きついね。こりゃ。

早々に力つきて終わり。

帰宅時には「3人ではもう二度と来ない」とつげたお父さん。

 

しかし、まだ妻が帰ってくるまでかなりの時間が残っている。一旦自宅で遅めの昼ごはんを食べて、またどこかに行こうと考えていた。

 

そして昼ごはんを食べている最中、娘にリモコンや本を投げられてストレスが限界に達する。

 

そのまま娘とケンカして、泣き疲れた娘と二人で夕方まで眠りつづけることになりました。

 

息子はずっと行きたかった動物園に行けて満足したようで、テレビを独り占めできるし何の文句もなさそうであった。

今はまだ難しい

今回学んだこととして、妻がいないのなら、例えば自由に遊んでもほとんど差し支えのない公園とかで抑えるのが正解だったのだろう。

 

何で妻もいないのに3人で動物園にいけるって思っちゃったんだろうね。

 

今の私には無理だった。いつかはできるようになるだろうが、今しばらくはもう少しハードルを下げて遊びに行く場所を選別しよう。

 

せっかく遊びに行ったのに、顔も見たくないレベルでストレスがたまってしまったよ。残念だ。

 

息子の卒園式に娘も参加させたら奇声をあげ暴れまわって地獄を見た話

本日は息子が保育園最後の日。卒園式の日だ。

 

引越し先から息子の保育園までは遠いため、朝早くから家族四人で出発して無事に出席することができた。

 

とてもめでたい日ではあったのだが、それどころではなかったぞ。

家族四人で卒園式に参加

息子の卒園式ということで、姉である娘もぜひ参加した方がいいと考えた。というより何も考えていなかったという方が正しいか。

 

30分程度の卒園式だし何とかなるだろうという自信がなぜかあった。

 

そして卒園式の朝、卒園生や在園生が集まっていたので平均年齢4〜5歳といったところ。息子も晴れ着の友達と話すのが楽しそうではしゃいでいた。

 

娘も子供達に紛れて手を叩いて飛び跳ねて喜んでいたよ。

 

息子のアルバムを見ていたら、子供達が何人か集まってきて一緒に見たりした。和やかなムード。いいスタートであった。

卒園式で暴れまわる娘

卒園式が始まって数分、娘も大人しく座って式の流れを見ていた。だがそれも最初だけ。

 

我々が息子の写真をスマホで撮っていたら、娘もスマホを触りたいと主張しだしたのだ。

 

それでも息子の晴れ舞台は二度とないシャッターチャンス、渡すわけにはいかないと軽い拒否をするとさっそく娘に叩かれる。

 

その様子を見てた妻が娘にスマホを渡してくれたのはいいが、娘がものすごい勢いでシャッターを押し始めたのである。

 

静かな空間で、先生が今から卒園証書を授与する生徒の思い出を一人ずつ語る、非常に泣ける時間なのだが、

 

パシャパシャパシャ、パシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャ

 

と異常なシャッター音がこだまする。明らかに邪魔なので妻が止めると、娘はぶちぎれ。「ん゛ー!」と声なき声をあげて妻を叩いたり。

 

そっからはすごいぞ。卒園式というのは、やはりおごそかな空間なのだ。

 

子供達の成長を振り返り、別れを惜しむ場でもある。卒園証書授与だけでなく、子供達から親へ一人一人挨拶をしたり、園長先生の挨拶もあったりする。

 

そんな大事な大事な場面でも、娘が大声で奇声をあげたりひっくりかえって私たちを叩いてきたり、体ごと妻に突っ込んで行ったり、スマホも投げたり。

 

迷惑にならないようにと隅っこに陣取った場所も最悪で、式の進行も早く狭いし出るタイミングもない。

 

とにかく全力で叩かれまくり、周りがドン引きするくらいの勢いで我々(特に妻)を攻撃しまくり、さらに途中途中で大声をあげる娘。

 

注意したら発狂するし、強制的に連れ出したらもうとんでもないことになるのは目に見えている。

 

マイクラを見せたり写真を見せたりすると1分近く落ち着くが、すぐに大暴れ。

 

いや、マジでやばいぞこれ。地獄以外に言葉が見つからない。

まさかこんなことになるとは思わず

これは本当に我々の判断ミスとしか言いようがない。

 

どうしようもなかったというか、そんな状況になった時点でもうダメだったのだろう。

 

以前にプラネタリウムに連れて行った時も地獄を見たのだが、保育園の卒園式なら家族づれが当然だし大丈夫だろうという甘さもあった。

 

だがまさかここまで大暴れして、奇声をあげて、式の邪魔になるとは夢にも思わなかったのだ。

 

先生たちにとっても何年も一緒に過ごした子供達とのお別れの日だし、見にきている親にとっても子供の成長を感じられる重要な日だ。

 

そんな式を、我々親の甘い判断によってほとんどぶち壊してしまった。

 

娘は悪くない。悪いのは私たちだ。申し訳ないとしか言いようがない。

 

何より、娘の対応に追われまくりで息子の姿をほとんど見ることができなかった。必死だった。というより、何もできないから笑うしかない。

 

何とか最初の方だけは集中して見られたけども、それ以降はほとんど覚えていない。

 

本当に申し訳ないことをした。

それでも息子よおめでとう

そうだな。今後は、こういった家族の大事な式であったとしても、最低限のマナーを守ることができないのならば娘を安易に連れていくのはやめよう。

 

どうしても連れていかざるをえないなら仕方がないが、例えば義母にしばらく見てもらうとか、妻だけ参加して私が娘と別行動という手もあるはずだ。

 

娘はそもそもこういった行事が好きそうには見えないし、息子だってせっかくの晴れ舞台に我々親が娘につきっきりだと面白くないだろう。

 

本当に浅はかで、皆に申し訳ないことをしたと反省している。

 

一応、式の終わりには卒園生の子たちも息子もニコニコで写真を撮ったり先生たちと挨拶をしていたので、完全にぶち壊したわけではなさそうで安心した。

 

そして何より息子の卒園はめでたいしな。

 

もう疲れてこんなことしか書けないよ。あー自業自得ながら、稀に見る地獄だったぜ。

 

発達障害の娘には意識してこちらから話しかけることにした話

我が娘は重度の発達障害で7歳になる。まともな会話は今のところできない。

 

先日は発達検査もあったが、2歳6ヶ月という結果が出た。それでもなんとなく言葉は理解しているし、場面にそった言葉を話したりもする。

 

「おなかがすいた?」には「すいたー」と答える。ただそれ以上のこと、例えば「何食べたい?」と聞いても言葉が全く出てこない感じ。

 

そんな娘なので、思えば私はあまり娘とコミュニケーションをとることがない。

 

先日ちょっとした気づきがあったので、書いていきたい。

話しかけても無駄という無意識

悲しいかな、私の中には「娘に話しかけても意味がない」という無意識が芽生えていたようだ。

 

人でなしのクソ野郎と思うじゃないか?これがなかなか難しいんだよ。

 

実際、話しかけても「ん゛ー!」といって叩かれるか、ほとんど無表情のまま反応がない娘。

 

上に書いた通り「おなかすいた?」など、娘が完全に理解しているワード以外には反応しないし、確実に反応してくるワードの数も少ない。

 

かといって何度も「楽しかった?」と聞くとバカにするなと叩いてくる。触ったら叩かれる。手遊びをしかけると発狂して蹴られたり。

 

会話でコミュニケーションができないため、送迎の車内はお互いにほぼ無言になる。たまに話しかけても基本は無視だからね。

 

そして気づいたら必要なこと以外、私から率先して話しかけることは少なくなっていった。

 

話しかけなければ話しかけてこないから、会話はほとんどない現状だ。

試しに話しかけてみた

我が家でよく娘に声をかけるのは妻だ。

 

妻は娘とよくケンカもするが、機嫌がいい時は率先して話しかけているようだ。

 

「娘が今日学校で何やったか教えてくれた」「こねこねしたーって言ってたけど、本当に連絡帳に粘土で遊んだって書いてある!」

 

娘がそんなに話すかね?と疑問を持ちながらも、妻の話を聞いて久々に私も腰を据えて話しかけてみることに。

 

以下お風呂場の会話である。

 

「今日楽しかった?」

「…たのしかったよー」

 

「遊んだの?」

「…せんせいと、あそんだよー」

 

ただ定型文を口に出すだけじゃなく、しばらく考えたあとにニコっとして返す娘。

 

か、かわいいじゃねーか!

 

その日は体調もよかったのもあったが、ニコニコしながら、語尾をあげながら「楽しかった」ことを教えてくれた。

 

そこから少し、意識が変わった。

娘には娘の意志があること

わかっているつもりではあったが、娘には娘の意志がある。

 

まともな返事もなく、話しかけても意味がないすぐに手が出るモンスターという意識ではコミュニケーション以前の問題だ。

 

話しかけてうまくいったので、今度は叩かれたあとに「いたいよ」と話すことにした。

 

叩かれても叩かれても、娘が落ち着くまで「いたいよ」「やめて」とひたすら声をかけた。

 

それでもすぐに手が出てしまうのだが、様子をみる限り、手が出るのを自分ではコントロールできないようである。

 

それでも「叩いたら痛い」「優しくして」という言葉をかけ続けると、少しずつ手を出すまでの時間が長くなっていく。

 

衝動的に手が出てしまうことをなんとか我慢して、落ち付けようとしている感じがする。

 

感じが、ね。結局は私の主観にすぎない。

 

それでもさ、不安やモヤモヤとかどうしようもない衝動を抑えながら、娘は戦っているのではないか。娘は頑張ってるのではないか。

 

なんとなく、そう思う。

少しずつ話しかけていこう

だからなんだという話かもしれないが、少し娘に対する見方が変わった話である。

 

変わったというか、戻ったというか。一緒に住む前までの私は、娘を一人の人間としてみよう!という意識がとても強かった。

 

ただ2年一緒に過ごしたことで私の意識が変わってしまっただけなのだ。無視されて叩かれてむかついて、日常に飲まれてしまっていた。

 

今回、娘の心というか意志というか、そんなものが少しだけ垣間見えた。

 

表面だけを見るのではなく、娘の内面に目を向けていかなければならないなと気付かされたのである。

 

その一歩として、これからは少しずつ娘に話しかけていくことにしよう。

 

娘がどうしたいのか、どう考えているのか、何を我慢し、何を我慢できないのか。

 

声をかけながら一緒に成長していこうぜ。なんせ、家族だからね。 

 

食事制限(パレオダイエット)を一週間やって食欲が落ち着いた話

パレオダイエットの効果って、本当にすごいんだなと思う。

 

食事制限を開始して一週間が経過。妻からのアイス攻撃も乗り切ってなんとか頑張ってきた。

 

一週間も経つと、世界が違う。食事のことなんて考えなくなったし、むしろ食べるのが面倒臭いくらいのレベル。

 

当初の予定通り、最初のどでかい壁を乗り越えるのは大変ではあった。そして乗り越えた結果、まるで凪のような世界が待っていた。

 

今回はそんな食事制限の効果や、過去にも行なった食事制限の効果も伝えていきたい。

食事制限の内容(パレオダイエット)

パレオダイエットの概要の説明

まず簡単にパレオダイエットの概要をお伝えする。

 

簡単に書けば、本当はお腹がいっぱいなのにも関わらず、脳が暴走して食欲が止まらない状態を正す、というのがメインかな。かなりざっくりだけど。

 

そして脳の暴走を起こす原因は「加工食品」だと考えられている。

 

つまり加工食品を食べない期間を作れば、脳の暴走が収まり食欲も治って自然に健康体に変わっていくというダイエットだ。超おすすめ。

 

そして今回私が行なった食事制限はパレオダイエットのゆるいバージョン。その内容を以下に紹介しよう。

加工食品はNG

当然だが加工食品は全てNGとした。

 

具体的に加工食品とは、見た目が素材そのものの姿をしていないもの。お菓子とかラーメンとかね。それら全てNGとしている。調味料も塩と醤油程度。

精製食品はNG

白米はまずNGなのは当然として、小麦系も排除。砂糖もなしですよね。当然ですよね。

 

炭水化物食べたいならサツマイモやじゃがいも食べようね。

炭水化物もがっつり減らしてみた

精製食品は食べないが、糖尿の気があるんじゃないかなーとずっと疑っている私は炭水化物の量もがっつり減らしている。

 

じゃがいもとか人参をちょこちょこ食べるくらい。

食べるのは肉!野菜!

そしてメインはやはり肉!そして野菜である。あと卵も少し。極端に食べられるものが少ないが、野菜で結構腹が膨れる。サラダがいいね。

本当に辛かったのは2日目まで

上記内容で続けたパレオダイエットであるが、食欲が暴走していた二日目まではかなりしんどかった。食べたくて食べたくて仕方がない。

 

食事制限をする直前の状態は、一度何か食べたらタガが外れて甘いものでもケーキでもなんでも食べまくっていたのだ。

 

こんなにきついことはないってくらいに、腹が減って仕方がなかった。

 

でもそれも二日目まで。三日目になると食べるのがもったいないという思いもあったし、あまり食べたいとも思わなくなってきた。

 

それが明らかだったのは、妻が買ってきたアイス。絶対我慢できないはず!と不安になったが、我慢できたのだ。

 

これは大きな一歩であるぞ。

修行僧のような食欲に

そして本日でパレオダイエットが8日目になる。

 

今の食欲はまさに修行僧のような食欲で、まったく何かを食べようという気がしない。お菓子を見ても手も伸びない。

 

甘いものを食べたいとも思わないし、すぐにお腹がいっぱいになるからご飯も残すようになった。

 

これこそがパレオダイエットであるぞ!!

 

軌道に乗れば我慢いらずじゃ。

続けた方法はシール帳

とはいえ、その最初の数日間を乗り切るのが相当に難しい。徹底的な対策をとらなければ当たり前のように挫折し、自己嫌悪し、どうにでもなれと全てを崩してしまう。

 

そこで今回取り入れたのはシール帳だ。手作りでしょぼいけど、これがすごい効果があるのだよ。

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ちなみに30年以上ダイエットに失敗し続けた母にもシール帳を作ってあげた結果、10日ほどたつ今、母もパレオダイエットを継続している。

 

もはやお菓子を食べたいとも思わなくなったようで、俄然やる気をだしている。

 

これは万人におすすめの方法だぜ。

以前にパレオダイエットした時の話

最後に、私はこのパレオダイエットを一年前にもやっていた。

 

一年前の同じ3月にも、体が動かない、頭がまわらないと同じ体調不良に悩まされていて、パレオダイエットを行なったのだ。

 

その結果どうなったかお伝えしておこう。3月から6月の間での変化である。

 

体重:68kg →57kg

体脂肪:19%→10%

 

と、たった3ヶ月で体重と体脂肪ががっつり減った。

 

食事を我慢していないし、パレオダイエットとはいえたらふく食いまくってもどんどん痩せていったのである。

 

これぞパレオダイエットの(略

 

結局、少し食べてみても体調不良にならなかったので、油断して加工食品を食いまくっていたら今のような状態になってしまった、というのが流れ。

 

食事でここまで体調不良になるならもう二度と食べないよ。タバコや覚せい剤と同じだね、やめたら戻っちゃいけない系のやつや。

ダイエットって一生続けるんだよ

以上、まだ一週間ではあるが、もう軌道に乗ったのでパレオダイエットの簡単な紹介をしてみたぞ。

 

食欲もほとんどないし、やたらトイレが近かったのも治ってきた。肌もツルツルじゃ。

 

体調もよくなって手にも力が入るし、逆に元気すぎて記事を書きまくって睡眠不足で困っているという状態である。

 

この元気な状態を維持するためには、この食事を少しずつ微調整しながら継続していく必要があるのだろう。

 

ダイエットってのは一生ものなのだ。その覚悟で始める必要があるぞ。

 

以上、この記事30分で書いたよ、ね、元気でしょ?

 

 

パレオダイエットのおすすめ本

たまには5歳になる息子のいいところをあげていく

息子と出会って早3年、一緒に住み始めてから2年が経過する。

 

このブログでも度々息子についての記事を書いているが、そのほとんどがイライラした話やぶちぎれた話ばかりだ。

 

それもちょっとどうかと思うので、今回は少し趣向を変えて息子のいいところ書いてみたい。

 

いいところなんてあるのか?と思うじゃないか、あるんだなこれが。

息子がもらってきたお菓子

これが真っ先に思いついたのだが、息子は分け合う精神がある男だ。

 

保育園のお友達から、たまにお菓子をもらってくる息子。イベントがある度におかしをカバンに忍ばせて帰ってくる。

 

私の小さい時の姉や兄ならば、それは自分のものだと分け合おうとはしなかったはずだ。

 

だが息子は分け合う精神がある男だ。二回書いた。

 

「このお菓子、姉にもあげて、ママにもあげて、パパにもあげる」

 

とかなんとか言って、小さなお菓子も毎回小分けにして家族にわけてくれたりする。なかなかできることではないな。

 

いつだったか、娘も私もいらないといった裸のお菓子の切れ端を、ママにあげるといって送迎の車内の中でずっと手に持っていた。

 

汚いな!と言いたくもなったが、まあ優しさからくる行動なので黙っておいた。いいやつだ。

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本日もホワイトデーでもらったお菓子を娘にも半分あげていたぞ。

気がきく息子

空気を読まずにムカつく行動や言動をすることも多い息子であるが、たまに気がきくこともある。

 

朝は妻が遅刻しないように急いでいるのだが、息子は気づいたら靴も靴下も履いてカバンも持って玄関で待っていることもある。

 

また食事が終わったあとにテーブルを拭いていたりするし、いつの間にか寝室に布団を全て敷いてBGMかけてアロマまで炊いてくれていることもある。

 

家族のために何か貢献しよう!という姿がたまに見られるぞ。本当に助かる。

親がぶちぎれた時

私や妻がぶちぎれることは度々あるのだが、その度に息子は娘と一緒に過ごしてたりする。

 

あまり物言わぬ娘に、息子が絵本を読み聞かせしていることもあった。

 

そ、そんなことある!?

 

と今は思うが、その当時はイライラしてその行為もムカついたものだ。

 

また娘が絶対に薬を飲まないと暴れて親と喧嘩をした時も「お薬さんが姉の口に入りたいって言ってるよー」と息子が娘をなだめて薬を飲ませてくれたりとか。

 

息子なりに自分の考えがあり、周りの人のことも色々と考えているようだ。

寝る時の定番の挨拶

そして息子と接していて一番安心するのは、夜寝る時の挨拶だ。

 

最近は娘と息子は先に寝室で二人で寝かせるようにしているのだが、それでも寝る時の挨拶はかかさない。

 

おやすみ前の息子が必ずいうことがある。ぎゅーっと抱きついて、これだ。

 

「きょうもいちにちおつかれさま、だいすきだよ」

 

たまに定型文のように言うこともあるが、息子はこの言葉を気に入っているようだし我々夫婦も「大好きだよ」と返す。

 

これはなかなかにいい習慣なのではないか。

いいところがなくても好きだという気持ち

以上、息子の思いついたいいところを簡単に挙げてみた。

 

ブログのネタになるのはムカついた話ばかりだから、たまにはこんな話もいいんじゃないか。

 

ただこの記事を書きながら引っかかったことがある。息子にいいところも悪いところもないのだ。

 

私の言う「息子のいいところ」というのは、私にとって都合のいいことである。そして悪いところは私にとって都合の悪いところでもある。

 

そういうことじゃないんだよね。息子が何をしてもしなくても、私は息子を愛しているし家族なのは変わらない。

 

だからまぁ、どんな息子も受け入れていこうってことで、今から引っ越しの準備をします。お疲れ様でした。

 

30年ダイエットを失敗している母と共に食事制限に全力を出す話

年始から食欲が暴走しまくっている筆者のとんぼです。ごきげんよう。

 

今まではダイエットなんて簡単!太っている人も工夫をすればすぐに痩せられる!と思っていましたが、ダイエットって本当に難しいのだね。

 

特に家族がいるとかなりしんどい。我慢してる横でラーメンにお菓子にアイスクリームを食べられたら、我慢できるわけがない。

 

しかし、そんな泣き言ばかり言ってても誰も助けてはくれない。

 

目的があるなら、どうすればそこにたどり着けるのか考えて実行するのがあるべき姿である。

 

というわけで今回は色々と考えた結果、食事制限がなんとかスムーズに始められた話をしていこう。

ずっとぽっちゃりの母

ここ1ヶ月ずっと食事制限との戦いで負け続けている私だが、そんな私よりもベテラン選手なのがうちの母だ。

 

「20代の頃は45kgから上がったことなかったんだけどねー!」

 

が口癖のうちの母は、子供ができてからはほぼ60kg前後をうろうろ。身長は155cmほどだから、まあメタボ予備軍というやつだ。

 

血圧も高いしもうすぐ70にもなるのもあるが、数十年前からずっとダイエットをしないといけないと言っている。

 

だが現状のままでは絶対にダイエットができないというのは、60kgを維持している長い長い時間が物語っている。

 

さらに今では6歳になる孫が実家に住んでいて、そのママが毎日のように大量のお菓子を買ってくるのだ。

 

そうなると、もう無理だ。我慢しようとしても、周りに食べ物が溢れていてもうどうしようもない。

 

そこで、今後のためにも少しは健康体になってほしいと思う私は、母の課題に首を突っ込んでみることにした。

母のためにシール帳を作る

というわけで、突然だがこんなものを母に作って渡してみたぞ。

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食事制限シール帳である。

 

一食ごとに食事制限が成功したらシールを貼っていき、外側の円が埋まったら内側、七日目の夜までクリアしたら真ん中に大きなシールを貼って終わりという感じ。 

 

制限内容は簡単、米や小麦食品+加工食品は食べないこと。あと砂糖とかもね。母がメモとして「だんご」って書いているのが面白い。

 

母はずっと脳が暴走しているのだ。お腹がいっぱいなのに、もっと食べたいと脳が暴走して止まらない状態がずっと続いているはずなのだ。

 

それが落ち着くのは一週間もあれば十分と判断。

  

ダイソーの百円のシールだけどさ、これ途中までやったらやめるの凄くもったいない感じありそうじゃないか?

 

損失回避の法則を利用した、我ながら実に素晴らしいシール張だ。

自分でも始めてみて効果を実感する

これを作って母に渡したあとに思う。

 

これ、私に作った方がいいやつじゃん!

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というわけで、自分のものも作ったぞ。私もプチプチシールがよかったけど、そこはまあいいや。

 

とりあえず7日経ったら真ん中に到達して終わり、という感じ。

 

この7日ってのがミソやね。これだけ我慢すれば脳の暴走も落ち着くだろうし、終わりがあると思えばやる気もでやすいし、このシール帳を完成させたい思いもある。

 

そのあとどうするかはそのあと考えるとして、とても効果がありそうじゃないか?

 

そして本日は食事制限四日目なのだが、実に半年ぶりに三日以上まともな食事を食べている。

 

ここまで食欲が落ち着いてきて、美味しいものを見ても我慢できるのは本当に久しぶりだ。

 

昨日なんて妻が8個入りのアイスクリームを買ってきやがって、私に「食べたら?」なんて罠をしかけてきたが我慢できたぞ。

 

たかだか三日でこの効果。本日も暴飲暴食せず、少しずつ頭もクリアになってきている。

 

これは調子がいいぞ。

このままいけるかどうか

といった感じで、母と私の食事制限を始めるために作ったシール帳の紹介であった。

 

私の母にあげたシール帳が本日で五日目になるが、母もここ数十年で初めてこれだけ長く食事制限が続いていると笑っていた。

 

「あんたがいつも言ってるシール貼るのなんて、意味ないと思ってたけど効果があるね!」

 

私の信用度はおいといて、母が健康的な体重になってくれるのならなんでもいい。

 

あとは、これが今後も続くかどうかが問題だ。ストレスや怒りがトリガーとなって食事制限が全てダメになってしまうなんてザラにある。

 

失敗も込みで考えるように、母にあったら注意しておこう。

 

断捨離で捨てるものを親には絶対に見せちゃいけない話

もうすぐ引っ越しになる我が家だが、ほとんど何の準備もしていない。

 

旦那の私がやる気も元気も一切なく妻も怒っていたこともあり、土曜日の今日は夕方からみんなで片付けタイム。

 

そこで、断捨離について思うところがあったので書いていこう。

息子におもちゃを断捨離させたら

息子と娘は共同のおもちゃ箱を使っているが、使うのはほとんど息子。娘はたまーに遊ぶ程度で、大きなおもちゃもほとんど息子のものである。

 

もうすぐ引っ越しなので、使わないいらないおもちゃは捨てるように妻からの指令。

 

息子がおもちゃ箱をがさがさし始めて数分が経過し、ゴミ袋にいれてきたおもちゃがこちら。

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いや、チョイスがおかしいだろ。

 

そこそこに値段も高く、誕生日やクリスマスなどにあげた大きなおもちゃばかりをゴミ袋にいれてきやがった息子。

 

いらないの?と聞いても、もう遊ばないのだという。

 

その他にも細々としたおもちゃが大量にあるのに、プレゼントに送ったものばかり選んでゴミにしなくても、って思ってしまうよね。寂しくもあるしもったいないし。

 

妻は本当にいらないのかとしつこく聞いていて結局捨てないことになったのだが、息子としては本当にいらないのだろう。

 

見かねた妻は、息子と一つずつ確認しながら残すおもちゃを決めていた。

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おもちゃに対してどう考えているかってのは、息子が考えることだからね。親が口出したら全て捨てられないよね。

実家で徹底的に捨てまくった時の話

そのやりとりを見ていて思い出したのは、私が結婚して実家から出ていったあとの話だ。

 

子供部屋おじさんというネットスラングが流行っているようだが、結婚前は子供部屋おじさんだった私。結婚後も私の部屋はそのまま残っていた。

 

PCにゲームに大量の本に楽器に勉強机も。これらは全てそのまま残っていたので、母からさっさと片付けろと言われたのである。

 

重い腰をあげて実家に何日か出向き、とにかく捨てて捨てて捨てまくった。昔の書類にいらない写真、ゲームにCD、あらゆるものを捨てた。

 

燃えるゴミ袋が5〜6袋ほどになるほどの大量のゴミが出た。私は満足して、あとはゴミ捨てだけ母にお願いしたのである。

 

だがその数日後に実家によると、まだ玄関先に私のゴミ袋が残っていたのだ。なぜだと聞いてみたところ、

 

あれは私がもらおうと思ってね。

あれも使えるし、これも○○にあげようと考えている。

あんた、あれは捨てないでよ!もったいないよ!

もう少し中をチェックしてから捨てるよ 。

 

これだ。私がいらない、不要だと判断したゴミ袋は、母に漁られた上で回収されていたのだ。

 

さすがに私のプライバシーが侵害されていると怒ってすぐに全て捨てたのであるが、親ってのは「もったいない」って思っちゃうんだよね。

 

今回、あの時の母の気持ちがよくわかったよ。

親には見せちゃいけないね

というわけで、自分の持ち物を捨てるときは親には絶対に見せないようにしよう!

 

確か「片付けの魔法」のこんまり先生も言っていたぞ。絶対に親には捨てるものを見せちゃいけないと。

 

親に見られてしまうと、使いもしないのに回収されて捨てられるものも捨てられないんだと。

 

自分の断捨離は面白いけど、人の断捨離ってのは見てもいいことないなぁと気づけた出来事であった。

 

余談だが、今回おもちゃを捨てることに異を唱えた妻は、子供達が保育園や小学校で作ってきた制作物をゴミのように捨てまくる。

 

先日は、その日作ったばかりの鬼のお面がゴミ袋に入っているのを息子が発見し、少し傷ついていたぞ。

 

物を捨てる基準は人によりけり、ということさね。

 

断捨離のおすすめ本

 

【学力の経済学】子供の勉強に対するご褒美はありかなしか?

今回は科学的な根拠に基づいた子育てについて紹介する。

 

参考文献はベストセラー学力の経済学。思い込みや偏見とは違う、実験やデータに基づいた子育てについての考え方がわかる本である。

 

ただ出てくるデータがほとんど日本のものではない。国民性や環境の違いなども当然あってそのまま当てはまらない。

 

であるが、今後教育していく上で考え方のヒントとしては役にたつはずだ。

 

学力の経済学を、私見も交えながら何回かのシリーズにわけて紹介していきたい。

子供の勉強に対するご褒美はありか?

記事タイトルの答えを早速書いていこう。子供の勉強に対するご褒美はありかなしか、その答えは「あり」である。

 

子供の学力をあげるという点において、勉強に対するご褒美作戦は子供の学力を確かに底上げするらしい。

 

しかし、そこには注意点がある。それは「何にご褒美をあげるか?」ということだ。ここで一つ考えてみよう。

 

以下の2点、どちらが子供の学力をあげるだろうか。

 

1.テストや試験の成績がよかったらご褒美をあげる

2.本を読む、宿題をする、などにご褒美をあげる

 

学力を上げるという点においてわかりやすいのが1で、地味に効果がありそうなのが2という感じだね。

 

ある実験では両者を比較したところ、実際に学力テストの成績が上がったのは2の本を読む、宿題をする、などにご褒美をあげることだったそうだ。

わかりやすいご褒美

テストの成績を上げることでご褒美がもらえるなら、子供がすげーやる気出して学力が上がる気がするじゃないか。

 

だが実際は、もしテストの成績が悪かったとしても、子供はテストの成績をあげる具体的な対策が思いつかないという。

 

ご褒美が欲しいからテストの点数をあげよう!と考える子供達は、「もっと問題をよく読む」「解答を見直す」といった、小手先のテクニックに終始するんだって。面白いね。

 

逆に本を読んだり宿題をするといったインプットにご褒美をあげた子供たちは、ご褒美をもらうためにやることが明確だ。

 

ただ本を読み、宿題をすればいいのだから。

 

つまり、ご褒美をもらえる手段がわかりやすく決まっていて、かつそのことで学力が確実に底上げされるのが2.本を読む、宿題をする、などにご褒美をあげることなのである。

アウトプットにご褒美でも工夫次第で学力アップ

じゃあテスト等のアウトプットにご褒美をあげるのは効果がないのか?と考える人もいるかもしれないが、別にそうではない。

 

テストの成績をあげるための正しい努力の仕方や、正しい勉強方法を大人が示すことで、しっかり学力は底上げされるのだ。

 

例えば塾にいくとか、親が教えるのもいい。周りの大人が子供達に時間を使うのは大きな意味があるのだぞ。学力だけじゃなくてね。

 

勉強でも遊びでも、どんどんコミュニケーションを取ろうぜ。

そもそも学力をあげる必要あるの?

ご褒美のあげかたによる子供たちの学力について書いてきた。

 

私としては、子供が「もっと俺の学力をあげてくれ!」と言うならまだしも、わざわざご褒美を持ち出してまで勉強させなくても、というのが本音だ。

 

ただ、子供が言ってくることもあるのだ。

 

例えばうちの5歳の息子は「文字の練習をしたい」と言ってくるし、息子自ら「やりたい」と言ってくるなら協力してやらんこともない。

 

それなのに子供の集中力やモチベーションについて理解が浅ければ、親が子供の足を引っ張りかねないよね。

 

やる気はあるけど正しい方法がわからない子供達をサポートする意味で、ご褒美作戦は選択肢として持っててもいいんじゃないか?

 

そしてもしご褒美を作るなら、インプットに使うとなお良さそうだという話であった。

 

他にもご褒美のあげ方を間違えなければ子供がもともと持っているモチベーションに影響がないこと。

 

遠い将来よりも近い将来のご褒美に効果があるなど、他のポイントも下記書籍で紹介されているぞ。

 

少し古い本ではあるが、まだまだおすすめの本さね。

 

参考文献 

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睡眠の質・ストレスレベルを測れるOuraRingを注文したぞ!

突然であるが、私がずっとずっと欲しかったガジェットがある。

 

それがOura Ringだ。

Oura Ring: the most accurate sleep and activity tracker

 

指輪タイプのウェアラブルデバイスで、睡眠の質や活動量、またストレスレベルまで測れるという優れもの。

 

防水で一週間程度バッテリーがもつというのも嬉しいね。見た目はこんなの。

 

公式サイトより。

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見た目もかっこよろしいやん。初代は大きかったけど、これならつけてたらドヤれるレベル。

 

この一年、ずっと欲しい欲しいと妻に言い続けて、誕生日だったので買ってもらえることになったぜ!やったぜ!

 

なので、知らない人のためにもこのOuraRingの素晴らしさを説いていこう。

睡眠の質を測るもっとも優れたデバイス

私の知っている限りでは、このOuraRingが睡眠の質を測るのにもっとも優れているデバイスだ。

 

なにせ指輪つけてるだけでいいんだぜ、準備も不要で睡眠の質が測れたらすごくないか。睡眠時間が96%くらいの精度で測れるとかなんとか。

 

スマホにある睡眠の質を測れるアプリはそれはそれで意味があると思うのだが、家族と一緒に寝ると全く結果が信用できない。

 

息子があっちへころころ。娘が近づいてきて蹴られたりするとね、そもそも睡眠の質を高める以前の問題だから。

 

その点、OuraRingは指輪タイプのガジェットなので私一人の測定結果が確実に出るはずだ。

 

AppleWatchにもAutoSleepとかいう人気のアプリがあるけども、夜寝る時にAppleWatchつける習慣はなかなか難しい。

 

その点も、バッテリー長持ちのOuraRingなら問題なし。睡眠の質を測りたいならこれ一択、今すぐ注文すべし!

ストレスレベルを測れるガジェット

睡眠の質はメインと思うじゃないか、そうじゃないんだ。私が欲している機能はストレスレベルを測れることだ。

 

OuraRingが心拍変動をトラッキングして、前日からのストレスがどのように変化したかを解析できる。らしい。

 

どの程度まで詳しく見られるのか、何が効果があって何が効果がないのか。そこまでわかるのかちょっと私も知らないのだが、欲しいんだ。

 

だってさセブンコラム書いたりするじゃないか。

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セブンコラムはわかりやすいからいいんだけども、他にもコーピングレパートリー作ったり、デスライティングを二週間やってみたり色々やるじゃんか。だが、いまいち効果がわからんのだ。

 

ストレス日記をつける習慣も今の所できてなくて、ぱーっとしたとか、気分がさわやかになったーくらいの感想しか言えない。

 

それを簡単に数値化できたら面白いよね。効果がありそうなのをまずはやってみる派の私としては、この辺に期待してたりする。

お値段は299ドルから

さて、気になるお値段であるが、299ドルから公式サイトで販売しているようだ。色は三種類、一色だけ399ドルのものがあるね。

 

サイズがわかればそのまま注文可能。ただやはり指輪なので、基本的にはOuraRingの前に指を測るキットを送ってもらうという流れがおすすめ。

 

キットを使って測定してからサイト上でサイズを入力→発送という流れね。

 

また注文が殺到しているのか、種類によっては半年以上発送されないという人もいた。見た目はどうでもいいので、人気のなさそうなBlackを注文したぞ。

 

またOuraRingはクーポンコードも随時発行している?らしく、どこかで公開している人もいる。

 

先着順の40%引きクーポンとかも見かけたがさすがに無理。50ドル引きのクーポンしか見つけられなかった。

 

日本のサイトを探すより外国のサイトの方がクーポン豊富だったので、探す時は英語の方がよさげ。OuraRing code 2019とかで出てくるんじゃないかなー。

楽しみすぎる

というわけで、OuraRingを注文した話であった。もうすぐ測定キットが届く。楽しみだ。

 

睡眠の質をあげ、どのようにストレスと付き合っていくかは人生の質を高める上で非常に重要な問題である。

 

それを可視化できる(はず)のウェアラブルデバイスだから、持ってて絶対に損はしない。

 

ただ少し値が貼るのでね、ガジェット好きとかしか買わなさそうではあるが、興味がある人は調べてみてはいかがかな。

 

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ダウニーの柔軟剤シートを乾燥に使ったら超絶いい香りの洗濯物が!

突然だが、皆さんの自宅の洗濯物は満足のいく香りだろうか?

 

うちのドラム式洗濯機はほとんど掃除をしていなかったこともあり、カビがたまっていた。

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カビ(ゴミ?)の量もすごかったのだが、普通に洗濯して外干しする分にはあまり気にならなかった。だが乾燥機能を使ってみたところ臭くて仕方がない。 

 

とりあえず上記記事の続報として、洗濯機の乾燥機能でもいい香りのする神がかったアイテムを手に入れたので記していこう。

まずは徹底的なカビ対策!

ドラム式洗濯機は定期的に洗濯槽を洗浄しなければ、カビやゴミが外側にたまって大変なことになるのだ。

 

久々に乾燥機能を使ったら異常なゴミが溢れ出した我が家は、それから結局洗濯槽洗浄モードで10回以上回した末にやっとゴミが出なくなった。

 

それでもまだまだカビ臭くてたまったもんじゃない。乾燥機能は使えたもんじゃなかったのだ。
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そこでカビキラーを再度投入、今度は10時間近くつけ置きした結果、ほとんどカビの臭いはしなくなったのである。

 

だがしかし。

 

ここまでやったのに、乾燥した後の洗濯物はいい香りとは言い難い。こりゃ使いものにならんなーと諦め掛けていたその時、手に入れたのだ!

 

ダウニーの乾燥機用の柔軟剤シートを!

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乾燥時にいれる柔軟剤シートって初耳

私の勉強不足なのだが、柔軟剤シートという存在を知らなかった。

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こんなやつ。乾燥一回につきこれを一枚使用する。 乾燥機能を使う前に洗濯物に混ぜて使うそうだ。

 

妻が突然ダウニーシートを買ってきたので使ってみたのだが、いや、もう全然違う。

 

全然違うよ!!!

 

びっくりするわ、この香り。こんなにいい香りがする洗濯物見たことないってってくらいのいい匂い。

 

部屋干し+除湿機で乾かした物よりいい匂い。外干ししたものと遜色ないくらいの匂い。

 

多分、今までカビだらけの洗濯機で洗っていたこともあって、そのギャップもあるのかもしれない。それでも衝撃を受けた。

 

洗濯機で乾燥してこんないい香りに仕上がるのか!?

 

すげーぞ。ただ柔軟効果の方はよくわからん。ごわごわしてないし違和感はないから、いいんじゃないかなー。

全自動ではない

一つ気になったのは、このダウニーシートを使用する場合は洗濯→乾燥までの全自動ではないということ。

 

洗濯時に入れたらシートがダメになってしまう。一旦洗濯が終わったら止めてからシートをいれて改めて乾燥をセットする必要がある。

 

全自動洗濯機のメリットが削がれている気がする。大きな損失な気がする。

 

正直面倒くささもあるが、わざわざ外に干したりするよりは労力はかなりマシではないか?

 

時短だし香りもこれだけいいのであれば、及第点あげてもいいぞ。

他にも色々あるらしい柔軟剤シート

今回はダウニーのシートを紹介した。というか妻がなぜか買ってきたのがダウニーのシートだった。

 

調べてみたら、乾燥用柔軟剤シートというものはそれなりに市場を築いているようで種類も豊富らしい。

 

「ダウニーはくさい!」「みんなもダウニーだから同じ匂いはイヤ!」

 

そんな口コミをいつかどこかで見た気がしなくもないので、気になった人は少し大きなドラッグストアやホームセンターにでも足を運んでみてはどうかな。

 

時短のために乾燥機能を使って、そしてそれがとてもいい香りなら妻も満足するはず。

 

今の妻はまだ気を抜いたら外干しをしようとする。まだまだ戦いは始まったばかりだ。

 

とりあえず、乾燥くさい問題が解決されたことは大きな前進だね。

 

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食べ過ぎると気絶レベルで寝込むので徹底的な過食対策を考える話

最近は体調不良すぎて人生の路頭に迷っているとんぼである。ごきげんよう。

 

一年くらい前にも同じような体調不良で悩んでいた私が必死で検索していたワードが、”食べ過ぎ 気絶”

 

当時ろくな記事がなかったので、今回は私の体調不良の原因でもある食事についての対策を自分で書いてみたい。

 

前置きはそこそこにいこうぜ。

食べすぎたら気絶する

まず簡単に私の状況をお伝えする。

 

最近、脳が暴走しているようでとにかくお腹がすく。食べても食べても満足しないし、満腹でも食べたくて仕方がない。

 

食べ放題なんかに行くとその傾向が顕著で、先日出かけたお店では腹いっぱいになったあとにカレーライスを食べうどんを食べるという暴挙に出た。

 

さらにその後アイスを食べ、コーヒーも3枚飲んだ。

 

ただの貧乏性とも言えるが、食べて食べて食べないと気が済まないのである。

 

そして食べすぎたあとは異常に眠く段々と頭も回らなくなり、機嫌も悪くなり手に力も入らなくなる。

 

自宅で食べすぎた場合は食後に気絶するように寝ることもあるが、時間差で段々と体調が悪くなっていくことも多い。

 

そして寝ても寝ても満足することはなく、夜も寝て昼も寝てまた夜も眠る。それでも眠い。眠くて仕方がない。

 

頭がぐわんぐわんとして、何も集中できなくなってしまうのだ。そんな人、たくさんいそうだけどね。

糖質制限も確かに重要ではある

糖質制限も重要である。炭水化物や甘いものを食べ過ぎると、当然のように血糖値は乱高下して体に大きな負担があるだろう。

 

以前は体に良いものを食べればそれでいいだろうと、サツマイモを食べまくっていたら普通に気絶していた。

 

一応私は病院でも見てもらった結果、糖尿病ではないぞ。

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糖尿病ではないにしても、やはり無制限に糖質を食べまくるのはよろしくないのだ。

 

食前に食物繊維を摂取したり、食後にお酢を飲むことで血糖値はある程度抑えられるのでそこも込みで考えたい。

徹底的な過食対策を考える

ここからじゃ。

 

食べすぎたら気絶する!

 

のであれば、食べ過ぎなければいいのである。だが、それで済むなら世の中に肥満体は存在しない。わかっちゃいるけどやめられないのだ。

 

だからこそ事前に対策を考えよう。これからいくつか対策を書くので、各自やってみるように!

①食前にサラダを食べよう!

前述したが、食前に食物繊維をとることによって血糖値対策にもなる。

 

ついでにカロリーの低いサラダでも多少腹も膨れるし、食べるのも時間がかかったりするもいいね。サラダを毎食食前に食べるのはマストといってもいい。

 

準備が面倒なのだが、やるしかないよね。

②とにかく咀嚼する

異常な食欲を見せる私は異常な早食いでもある。ほぼ噛まないし、腹が減っている時はさらにほとんど噛まない。

 

咀嚼を徹底することで内臓の消化を手助け負担を減らし、さらに食べるのに時間がかかり満腹中枢を刺激できるという見事な一石二鳥だ。

 

過食対策関係なしに、必要なことかもしれない。

 

毎回20回以上噛む、これでいこう。

③食べ終わったら時間を置こう

自宅でよくあるのだが、お皿にいれた分をがーっと食べてしまい、そこでスイッチが入ってしまって鍋に入っているおかずまで全て平らげてしまうということがある。 

 

そこは我慢……というと難しいが、どうしても食べたいという時は10分だけでも待ってみよう。

 

先延ばしなら我慢するより嫌じゃないし、その間にお腹も膨れるはず。お酢と共に水分もとるとさらにいいかもしれないね。

④外食・特に食べ放題は控えよう

食べ放題行ったら食べてしまうよ。暴走してしまうよ。

 

最近は妻が気を使ってくれて体にいい素材だけを使った食べ放題なんかに一緒に行くのだが、体にいいものでも吐きそうなレベルまで食べたら意味ない。

 

美味しそうな食べ物見たら、我慢できないのさ。

⑤加工食品をやめよう

ここまで書いてきてわかる通り、私の食欲は異常である。先日は妻に「怖い」と言われた。

 

完全に脳が暴走しているので、加工食品を完全に断つことで脳の暴走を抑えることもかなり意味があるのだろう。

 

総カロリーを抑えつつも、加工食品も控えていこうぜ。 

まずはやってみよう!

少し長くなったが、上記を実践すれば私の体調はみるみる良くなり生産性も上がり子供達との関係も最高のものになるはずだ。

 

多分。というかそれ以外にこの体調不良の原因が思い当たらない。

 

食べすぎたら眠くて眠くてどうしようもないし翌日も眠い!という同志がいたら、ぜひ一緒に過食対策をやってみようぜ。

 

ちなみに私はまったく太っていないぞ。ガリガリなくらいだ。

 

がんばろー

 

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わかっちゃいるけどやめられない対策の基本は「事前に芽を摘むこと」

最近私が気に入ってやっていることは、わかっちゃいるけどやめられないことに対する対策だ。

 

本当にやめたい!と思っているのであれば、事前に対策をしてその芽を摘んでおくととても効果がある。

 

というか、やめたいことって要はやめられないことなのだ。やめられないことを何も考えずにやめようとしても無理。

 

今回はそんなことをまとめた話をしたい。

それでも実家にかえる人

先日、実家に帰りたくないけど帰ってしまうので対策を考えた話を書いた。

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対策は二つ。

 

・実家の前を通らないルートを考えること

・実家の鍵を自宅に置いてみること

 

やってみたところ、実家の前を通らないルートは無理だ。意思の力に頼りすぎて無理です。ルート変えられません。

 

続いて実家の鍵を自宅に置いてみるのも効果が薄い。朝から「実家にいこう」と思ったら、引き出しから鍵を取り出してしまう。

 

つまり、意思の力に頼りすぎということである。

 

なので今は、仕事にいく妻に実家の鍵を持ってもらうことにした。そうすれば、私がどれだけ我慢できなくても実家の鍵を手に入れることはできない。

 

意思の力に頼らないこれだけの事前対策をしておけば、私が実家にいくことはまずないだろう。

 

たまにいくかもしれないけどね、電池切れてて呼び鈴もならないし電話もとらないし、面倒なんだよね。

ポケモンGOのアカウントを削除する

娘のためにポケモンGOをいれていたのが、

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いつの間にかポケモンGOをプレイしまくっていた。 

 

いや、ポケモンGOやってる場合じゃないし、ゲームのレベルより自分のレベルあげたいし。

 

ゲームに時間を使いたくないという意識がある私はアプリを何度か削除するのだが、ちょっと気が緩むと再度DLしてしまう。

 

ポケモンGOの何がやばいって、期間限定のイベントが多いのだ。

 

経験値2倍、飴玉2倍なら今やらなきゃ!となるし、マンムーも実装し色違いマンムーを最終形態にまで進化させてしまった。

 

こ、これはやばい。ということで、対策は一つ。

 

アカウント削除だ。

 

ヘルプセンターで申請した。レベルは26程度で大したことはないが、仕方ない。いつかまたやろう。今じゃないな。

iPhoneの自宅のwifiを切断する

わかっちゃいるけどやめられないのはYouTubeもその一つ。見ちゃうよね。暇があったら、寝室まで持ち込んで見ちゃうよね。

 

それが癖になりつつあるので、Wifiから切り離すのが一番効果的だ。一時的にOFFじゃなくて、ネットワーク設定を削除するのだ。

 

またPasswordを入力すれば繋がるが、その面倒くささが地味に効くはず。寝室でYouTube見るより寝たほうがいい。

 

やってもないソシャゲの実況とか見て、私は何がしたいんだろう。現実逃避としか言いようがない。

 

4GでYouTube見るとあっという間に規制対象なので、とてもいい対策なのではないかな。

少しずつ変えていこう

というわけで、最近やっている「わかっちゃいるけどやめられない対策」をいくつか書いてみた。

 

難しいのは、じゃあそのやめたいことをやめたあとに生まれる時間が有効活用されるのか?ということだ。

 

以前にあったが、勉強したいのにどう頑張っても早起きできない時があった。

 

その理由は、早起きしたところで勉強なんてやる気がないからだ。それならば眠っていたほうがいい。起きても何もしないのだから。

 

考える事は色々あるけれども、改善できると感じたところは一つずつ直していこう。

 

気づけば、充実した楽しい毎日になっているのではないだろうか。

 

参考文献

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