ステップファザーにできること

発達障害の娘とやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

食事時間にテレビを消す習慣をつけたらもう元には戻れないほど捗る話

超早食いで大食いのとんぼである、ごきげんよう。

 

テレビを見ながらご飯を食べてもほとんどペースが落ちないのは私が大人だからか、子供達はテレビをみると手が止まってしまう。

 

そこでやっている対策として、テレビを消す習慣について書いてみたい。

テレビを見ながらの食事は割とひどい

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週末などの時間が有り余っている時間なら文句を言わないが、平日の晩御飯だけは必ずテレビを消すように家族にお願いしている。

 

テレビを見ながらご飯を食べる子供達の様子を見たことがあるだろうか?うちは7歳と5歳だから、もう少し成長すれば違うのかもしれない。

 

ただ現状の子供達はひどい。

 

・テレビをじっと見つめて手がほとんど動かない

・ぽろぽろご飯を落としまくり

・何を食べているかも覚えていない

・遅い

 

テレビ見ながらの食事がマルチタスクで最悪なのは仕方ないにしても、ここまで悪影響があると絶対に食事中にテレビ見せたくない。

 

何よりおっそい。19時半から配膳しても平気で20時半までご飯を食べ続ける。こっちは皿洗いもあるし、片付けもある。子供達も21時までには寝かせたい。

 

だらだらテレビを見ながら食事をされたら迷惑千万。最初はニコニコしていても、どうしてもイライラしてしまうのだ。

 

さらに、子供達だけじゃなくなぜか妻までテレビに集中して遅くなってイライラがピークに。

 

なんでテレビにあんなに集中できるんだろう?ご飯を忘れるほど面白いとは思えない。理解できないす。

テレビを消す約束

理解できないとはいえ、現実としてテレビを見ながら食事をするとこちらにツケが回ってくる。

 

そのため我が家の夕食はテレビを消すことを徹底している。息子がYouTubeを見ていてもご飯ができたら消してもらう。

 

そうなると、食事の進み具合が比べ物にならないくらいにスムーズなのだ。

 

・食事を見ながら集中して食べるのでぽろぽろ落とさない

・家族の会話がうまれる

・料理の感想が聞ける

・速い!!

 

こんだけメリットがある。早けりゃ30分で食事時間が終わって片付けに入れるのは大きいね。

 

あとは、家族が一緒に座ってご飯を食べていると少なからず会話がうまれる。特に息子は食事中に色々と教えてくれる。

 

「今日は文字の練習したんだよ」

「○○ちゃんはポケモンに詳しいんだよ」

 

こんなたわいもない出来事を話してくれたりする。

 

テレビ見てたら、一切話しないからね。じーっとテレビを見て、話しかけても上の空。

 

それも幸せな時間の一つではあるけどさ、テレビの時間はテレビの時間、家族の時間は家族の時間とわけても損はしない。

 

特に平日は家族の時間がほとんどない。家族の愛情を深めるためにも重要な時間なのではないか。

 

こんなんやってると、土日とかテレビ見ながら食事した時の遅さに衝撃を受けるぞ。

基本テレビは消す

食事以外にも、風呂上がりとかカバンの準備をする時はテレビをつけないように子供達に言っている。

 

風呂後にテレビがついてたら、裸のまま髪も乾かさずにテレビの前でずーっと突っ立ってたりする。カバンの準備の途中でじーっとテレビを見てたりする。

 

”何かをするなら一つずつ行うこと”ってのを子供のうちに、ぜひ習慣にしてもらいたい。

 

テレビは日常生活のすべてに食い込んでくる。まずは親が意識して切り離さねば、子供達から切り離すことはないだろう。

 

今のところ、ご飯がくると文句も言わずに息子はテレビを消すし、娘も「けしてー!」と大声で言ったりする。

 

習慣になりつつあるのではなかろうか。

 

余談だが、テレビ見ながらの食事でやばいのは息子と妻の二人。こいつら本当に飯食う気あんのかレベル。

 

見ながらもパクパク食べてくれたら文句も言わないが。皿洗い担当大臣の私としては到底許せることではないな。

 

てんかんから完全復活を遂げた娘が元気でかわいらしい女の子な話

娘がニコニコしていて嬉しいとんぼである、ごきげんよう。

 

下記記事で紹介した通り、少し前まではてんかん発作が頻発。もしかしたら娘自身も毎日気分が悪かったのかもしれない。

台風の季節になるとてんかん持ちの娘もぶっ倒れて絶不調になる話

 

それも薬の調整がはいってしばらく経って、かなり娘が元気になってきている。そんな最新の娘を紹介したい。 

朝に元気な娘の話

娘は現在夏休み中で毎日放課後デイサービスに通っている。四月から通い始めたデイがとてもいいところ。

 

小規模ながらアットホームなデイで、よく外出支援(お出かけ)にも行ってくれる。海や川、公園や動物園とか至れり尽くせり。

 

少し前まではてんかんも多くイライラしていたが、ここ二日三日はやたらに機嫌がいい。ハイになっていると言ってもいいくらい。

 

朝っぱらからコレナンデ商会を見ながら、

 

しょーかい!しょーかい!しょーかい!

 

とジャンプしながら大声で歌っている。怖くなるくらいのハイテンションで動画とって紹介したいレベル。

 

花がっぱの新しいOPもごにょごにょ歌うし、パプリカが流れればダンダンと大きい音を立てながらダンスをする。楽しそう。

 

また朝に義母の家まで送っていくと、庭に咲いている花をつまんでくんくん嗅いで言うのだ。

 

「はな、さいてるね!」

 

かわいいぞ。さらにその隣に咲いている花もつまんで、

 

「はな、さいてるね!」

 

さらにさらにその隣の花もつまんで、

 

「はな、さいてるね!」

 

うむ。ご覧の通りこれをひたすら繰り返す。咲いている花すべてに同じリアクションするのを、隣で苦笑いしながら見ているぞ。

お風呂場での話

さらに嬉しいことに、娘の暴力もぱたりと止んだ。当たり前だが、機嫌がいいと私たちを叩くことはないし物を投げることもない。

 

さきほどもお風呂あとに娘のドライヤーをかけていたのだが、嫌だったらしく一瞬娘の手が出そうになった。

 

手をあげたので叩かれる!と思ったら、そこでグッとこらえたようで、叩くことはなかった。

 

か、かわいいなぁ!!

 

そう言いたくなるくらいに、叩かなかったら素直に愛しく思えたりするもんだ。

 

ま、まぁ叩かれなかったら愛して、叩かれたら愛さないってのは私の思想とは違うのだが、現状レベルはこんなもんである。

 

だって一緒にお風呂に入っている時も、大抵はシャンプー時にあたまをぶんぶん振り回して体当たりしてきたり、タオルドライの時に叩きまくるのにそれもない。

 

風呂場で腰やおしりをふりふりして、一人でニコニコ笑っている。今日はどこで覚えたのか、ニコニコして腰をふりながら一人でナハナハをしていた。

 

文章で見ると意味不明な動きで気持ち悪いかもしれんけど、実際はかわいいんだぞ!

このまま続いてくれ!

このような喜びの記事を書いてても心から喜べない自分がいるのは、なぜか。それは、この上機嫌が続いたことがないからだ。

 

暴力増える→てんかん頻発→薬調整→上機嫌→暴力増える→てんかん頻発→薬調整(以下続く

 

このように数年間同じことを繰り返している。だから多分、この上機嫌も長くは続かない。

 

かわいそうだ。この上機嫌がずっと続くのを、娘だって望んでいるはずなのに。

 

初めて出会った頃の娘は、手を出すことは一切なかったのだ。たまに癇癪を起こすくらいで、暴力を振るわれたことなんてない。

 

てんかんが起き始めて、薬が増えてから暴力がだんだんとエスカレートして。

 

ふむ。それでも希望があるのは、今はまだ薬の調整中だということ。完全に薬が安定してない現状、娘は完全体ではないのだ。

 

これがどうなるかだが……てんかん抑えつつ、かつ上機嫌で毎日過ごせるような状態になることを心から望んでいるぞ。

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お盆の疲れで朝から体が動かないほど絶不調だった日曜日の話

日曜日は絶不調だったとんぼである、ごきげんよう。

 

お盆で疲れていたこともあって朝からグダグダで、眠いしイライラするし、いいことない日。

 

簡単に、そんな日曜日の振り返りをしてみたい。

娘と二人の朝

お盆に休みを取ってくれていた妻に仕事のつけがきて、日曜日のなのに午前中だけ仕事に行くという。

 

ありがたいことに息子だけは仕事に一緒に連れていってくれるとのこと。私は娘とだらーんと午前中を過ごそうとしていた。

 

でも、朝起きるのがきっつくて。娘は7時半には起きて、テレビ見て大声出したりドンドン飛び跳ねたりとうるさくしているのに、私はまったく起きられない。

 

うるさいので元気だろうとそのまま放置して、何とか体が動くようになったのが昼前。起きると、娘が全裸でソファに寝っ転がっていた。

 

おそらくトイレをした流れで着替えようとして、服が着られずに途中で断念したのだろう。新しいパンツだけが床に落ちていて笑ってしまった。

 

ソファに全裸でうつ伏せになって寝転がっている写真を、おしりにモザイクかけてブログに載せていいか妻に聞いたら、

 

「家族だから状況がわかるけど、ネグレクトに見えるよ」

 

そんなガチの注意をされて凹んだので載せないでおく。

 

いや、まぁ、起きなかった私が悪いのはわかっている。体が動かないとはいえ、無理やりにでも動かすのが親というものなのだろう。

 

ネグレクトと言われても仕方がない。反省したい。

息子のイライラがピークに達したので家出する

昼過ぎになって妻と息子が帰宅して、私と妻だけ昼寝した。昼前まで寝てたのに眠くて仕方がない。眠っても眠っても疲れがとれなかった。

 

リビングで雑魚寝しながら娘と息子の会話をうっすら聞いてたら、息子の自分勝手さに段々とイライラしてくる。

 

私の虫の居所も悪かったので細かい話は省くけども、あまりに怒りが高まりすぎてその場にとどまると気が狂いそうで。

 

昼寝あとで多少元気が出ていたこともあり、朝から喧嘩しながらも苦楽を共にしてきた娘と二人きりで家を飛び出した。

 

娘は元気がありあまっていたので、まずは山へ。夕方で涼しく、30分以上歩いても歩く速度が落ちることはなく楽しそう。写真はない。

 

続いて買い物。ついでに娘が好きな飲むゼリーを買ってあげたら、とても喜んでいたぞ。

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あまりに暇なのでドンキにも行きおもちゃを見たり。

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二人でさつまいもを食したり。

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この辺りで妻から「無理心中してないよね?」という冗談なのかよくわからない電話があり、娘も「帰りたーい」と言い出したので、素直に帰宅した。

 

家にいたら叩きまくる娘だが、外にいたらニコニコ笑顔でよく喋るし楽しそうだったぞ。

 

朝は放置しすぎたので、これでプラマイゼロだとありがたい。

娘との遊ぶ時間が少ない

この日はなんだかんだで娘と二人きりで過ごす時間がとても長かった。

 

寝起きに叩かれまくった時はふざけんな!と憤慨したが、こちらの予想以上に何でも叩いてくるし蹴ってくるしで、逆に笑ってしまうほど。

 

普段、こうやって娘と二人だけでどこかに遊びに行くということはほとんどないから、ここまでがっつり接したのは凄く久しぶりな気がする。 

 

いつもは息子がいてうるさいのもある。

 

今回二人きりで色々まわって、一緒に飯食って買い物して、娘とのこういう時間も必要だなぁと思わされた。

 

家にいたら暴力がひどいが、外にいたらかなりマシなのだ。自宅で暴力に晒されながら時間を過ごすのではなく、外に出てお互いに楽しい時間を積み上げていけたらいいね。

 

こんなに娘とのまともに接している時間は少ないのに、息子は「娘だけずるい!僕だけ損している!」と自己主張が激しいし、どうやったらうまくいくのかわからん。

 

とりあえず、子供達のどっちとも楽しく過ごせる時間を増やしていく、というのが暫定的な答えだろう。無理難題だな。

 

父が無職と化し、幼稚園の預かり保育が利用できなくなった息子の話

子供達の周りでごたごたがあって戸惑っているとんぼである、ごきげんよう。

 

うつの休養として、完全なる無職にジョブチェンジしたまではよかった。ただそうなると、様々な問題が出てくる。

 

無職のくせになんで預かり保育利用してるんだ!?と叱られてもおかしくないので、簡単に説明しておきたい。

幼稚園の預かり保育の利用条件を満たせない

5歳になる息子は、今年の4月から幼稚園+預かり保育を利用している。

 

ありがたいポイントがいくつかあって、給食もあるし午後はそのまま幼稚園で預かってくれる。保育園みたいなもん。

 

昼寝もあるし、何より午後もお友達と庭園で走り回って遊べるのだ。家で座ってテレビ見ているよりはいいじゃないか。

 

感謝してもしきれないくらいに、幼稚園にお世話になっているのであった。

 

が、ここで問題が出てくる。旦那のこの私が、なんとうつ病を発症してしまったのだ!なんということだ。

 

自宅にてちょっとした仕事をして、個人事業主だったからこそ幼稚園の預かり保育が利用できたのに。収入がなくなったらどうなるの?

 

こんなこともあろうかと事前に幼稚園の先生にも確認はとっていた。就労証明が必要なのは入園時だけだと。

 

だからほっとしていたのに、6月には普通に就労証明を出せと再度役所から通達があり、7月末で預かり保育を打ち切ると言う。

 

そりゃそーだ。そんな甘い話はない。

 

そりゃね、求職中や病気療養中として更新しようかとか、パートでも始めてみようとか、またネットの仕事再開するとか色々迷ったのも事実。

 

でも、私うつ病ですから。休みたいの。まずはこの病気を治すのが先だと思うんです。

 

悩みに悩んで完全スルーをかましたところ、当然のように預かり保育が打ち切られたのでした。

塾にプールにいく息子

打ち切られる直前まで、何もしていなかったわけではない。妻と相談し対策を考えた。

 

まず、私が息子と自宅で過ごすのはなしだ。子供達とのストレスでうつ病になった可能性が高いのに、そんな私が息子と二人で過ごしてどうするんだという話。

 

また義母に見てもらうという案も微妙。自宅や義母家いたら息子は暇を持て余す。テレビにYouTubeしかやることない。

 

そして探し回った結果、息子の友達も通っているという施設に通うことになったぞ。塾のようなお勉強メインのところ。

 

さらにその施設だけではカバーしきれない部分を、プール教室に通うことで見事クリア。

 

やったぜ!!!!

 

……

 

こんなん親の都合を押し付けてるだけじゃねーか!息子がかわいそう!

 

という声もあるかもしれないが、ふっふっふ。そうじゃないんだなこれが。

 

息子が「預かりいやだ」「友達が通ってるあの塾にいきたい」「プール教室にもいきたい」とはっきり自己申告してきた時期と、預かり保育が打ち切られる時期が正にどんぴしゃり。

 

ちょうどいいので、”パパが無職だから”預かり保育をやめるんじゃなくて”息子が望んだから”預かり保育をやめるということになった。

 

うまいこと騙せたな!やったぜ!

 

ま、まぁ、今のところ息子は楽しんでいるようであるぞ。何も考えずに仕事やめるとこういう罠があるから怖い。 

 

預かりと比べて数倍の出費になるのは痛いが、悪いことばかりではないはず。妻よありがとう。

夏休みは暇なのだ

以上、息子を取り巻く環境が少し変わったという話であった。土日祝日に限らず長時間自宅にいると、退屈な時間が多すぎる。

 

本日(8/12月)も、午前中自宅にいただけでかなりピリピリイライラしてしまっていたぞ。夏休みって言っても、やることなかったら別に楽しいもんでもないんだね。

 

先日、実家にいる姪っ子も怒っていたのを思い出す。

 

「休み面白くない!ひま、たいくつ!学校いきたい!休みは世界一きらい!」

 

だってさ。気持ちがわからんでもない。

 

子供達の熱中症対策として最低限実践していることを紹介する

暑すぎて参っているとんぼである、ごきげんよう。

 

先日、突然メールがきた。「熱中症対策何かやってますか?」というもの。誰かもわからないし、このブログに対するものかもわからない。

 

もしかしたらここを読んでいる人かもしれないので、ブログネタとして一つ書いてみたい。

考えたけど何もしていない

おそらく、こんなブログをやっているとこう見えるのかもしれない。

 

子供のことを真面目に考えているんだから、さぞかしバラエティに富んだ熱中症対策やってるんでしょう?

 

ふーむ。 

 

熱中症対策をやっているかというメールもきたし、我々がやっている対策を考えてみたのはいいのだが……

 

特に何もやってないのだ。

 

驚くことに、意識して熱中症対策をとった記憶はない。常識的な範囲のことはやるが、プロ感の出る対策はほとんどしていない。

 

例えばなんだ、OS1を飲ませるとか?塩をなめさせるとか?

 

よくわからないが、こんないかにもな熱中症対策をとったことがない。これ大丈夫なのか?

熱中症対策っぽい行動を絞り出す

一応書いておくが、熱中症を意識して特別なことは何もやっていないというだけで、暑さについて一切何も考えていないわけではないぞ。

 

絞り出した我々家族の暑さ対策を羅列したい。

直射日光を浴びない

快晴だったら公園日和だ!!というのは今は昔の話。現代の快晴は暑すぎる。暑すぎて、死ぬ。

 

息子だけは暑さをそこまで気にしないのだが、娘と私たち親は炎天下では遊ぶ気がしない。どこにも行きたくない。

 

そのため、あまりに暑い時に日陰もない公園に行ったり散歩したりは絶対にしません。

 

最近の休日に行くのは涼しい山か、川か。それも木が茂っていて、直射日光が当たらないところを選ぶ。あとは買い物行ったり。

 

だって暑いんだもん。子供達とかどうこうじゃなくて、私がいやだよ。

帽子はかぶる

外に出るときは、子供達にはかならず帽子もかぶせている。

 

娘も基本的にはてんかんの保護帽を被っているが、あまりにも暑く、また調子がよければ普通の帽子をかぶせたり。保護帽は見た目にも地獄だ。暑いよあれ

 

暑苦しいので子供達の髪の毛をやや短めにカットしたいね。風呂後も汗かくし、乾きにくいし。近々娘が美容院に行く予定。

水筒を肌身離さず持ち歩く

基本的に外出する時は1リットル近く入る大きな水筒を持ち歩いている。ジュースも買わないし、ほぼ水筒で済ます。

 

子供達もガンガン飲む。水分補給としては十分ではなかろうか。

自宅ではフルエアコン

自宅にいる時は定期的に換気しつつ、基本28度でエアコンがフル稼働している。うさぎもいるのであまりに暑いとかわいそう。

 

自宅環境は暑くもないし寒くもない感じ。風呂上がりや換気後には少し温度を下げたりするくらいかなー。割と快適で子供達も暴れなきゃ汗をかかない。

健康管理

熱中症対策で調べたら、睡眠不足もそこそこに影響するとのこと。この点でいえば、子供達はまったく問題がない。

◆子供たちの睡眠の質を高める最高の睡眠環境を作ったぞ!

 

こちらの記事でも書いた通り、一般的な家庭よりは睡眠環境はいいはず。子供達は毎日9-10時間近く爆睡している。

 

食事も三食のどれか抜いたこともないし、食欲もあるしでいい感じではなかろうか。

良くはないが悪くもない

このように基本的なことしかやってない我が家であるが、それなりに子供達は元気で活発なので今のところ問題はなさそうだ。

 

あとは、海が近いというのも大きいかな。都会のように35度-40度といった酷暑になることもない。

 

熱中症対策を何もしていないとは書いたのだが、発達障害の娘は熱がこもりやすく、自分の体調不良を自ら教えてくれることもない。

 

そのため、子供達の体調や顔色、水分補給の状態などなど。夏場に限らず一年中それなりに気をつけて外出をしてたりする。

 

そう考えれば、結構頑張ってる方なのではないか。

 

うむ、子供達が暑さで体調不良を訴えたことがない現状。そう悪くはないと結論づけたい。

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5歳の息子によるしょーもない話にどう相槌を打って答えるべきか問題

 最近は息子の無駄話に延々と付き合っているとんぼである、ごきげんよう。

 

あまりイライラすることもなく話を聞けるとはいえ、子供の話というは本当にとりとめもないというか、しょーもないというか。

 

というか、5歳児の話ってしょーもないよね!?

相槌のプロ、とんぼ

まず宣言しよう。私は相槌のプロである。

 

100人以上在籍するコールセンターにて、トップの成績を誇っていたこともある。「お金は払わないが携帯は止めるな」という人の話を、3時間以上聞き続けたこともある。

 

そう。クレーマーすら納得させるほどの相槌術を持っているのがこの私なのだ。たかが5歳児。いい感じの相槌でふわふわ幸せ気分にさせるなんて楽勝だろ?余裕っしょ!?

 

息子が何かしらの話をしているとしよう。そこで私の相槌スイッチが入ります。

 

へぇー、うんうん、そうなんだー、そうなの!?

面白い、まじか!、それいいね!

 

うん。

 

お前の相槌の方がしょーもないわ!と思われるかもしれないが、これだけでなんとかなっちゃうんだから、ちょろいよね。

 

ふふん、5歳児なんてこんなもんよ。

この難問をどう乗り越える?

さて、そんな相槌のプロである私にとって、非常に悩ましい問題がある。それは息子の話の流れで出てくる質問だ。

 

息子の話をいい感じで相槌打って聞いてるとするじゃないか。

 

「パパ!ポケモンがさ!」

 

はいはい、またポケモンの話ね。よしよし、じゃあ私が上手い相槌で転がしてやろうじゃないか。

 

「ピカチュウが穴掘って、そこにサンダーが穴に落ちてきて攻撃したら、どうする!?」

 

ん、どうするも何も、どうするかなー、怖いねー。

 

「パパ!車のドアあけたら、ニワトリがいちまんきゅうせんひき入ってきたら、どうする!?

 

え、どうもこうもないよ。そんなこと現実にありえないから。

 

「ねぇパパ!車の運転席にゴリラ乗せて、ゴリラが運転したら、どうする!?

 

ご、ごりらが運転?ごりらが、うんて………

 

うわあああああああああ!!

 

どーするもこーするもないわ!そんなくだらない質問すんな!!

 

このように、息子は目をキラキラさせてよくわからん例えを言って、何度も何度も「どうする!?」と私を問い詰める。

 

そして私は、いったい何が正解なのかわからなくなってしまったのです。

 

あなたなら、どうする?

そういうことじゃないんだろう

結局私は、息子の問いに真面目に考えて、真面目に答えるしかない。

 

「ゴリラが運転席にのったら、警察につかまるよ。免許証も持ってないし、ウホウホしかいわないんだぜ、そもそも運転できないよ。握力も強いし」

 

見てよこのクソ回答。相槌のプロとはとても思えない。

 

これで息子が笑ってくれたらいいんだけど、「何言ってるのこの人」感を出してスルーされることも多い。

 

で、あぁこの「どうする?」って聞かれるのがストレスだなぁーと気づいて、分析してみたところ、気づいた。

 

息子は別に、面白回答を期待してるわけじゃなくね?

 

ポケモンが穴ほってあーだこーだ言ってるクソしょーもない「どうする?」話に、私も困って「こわいねー」「いやだねー」「それだめだろー」とめちゃくちゃ適当な相槌を打っていたのだが。

 

「どうする?」に明確な答えを示さずとも、息子は嬉々としてまた別の話をもってきて、どうするどうすると聞いてくる。

 

これ、多分、思いついた話を聞いてもらったらそれで満足なんじゃないか?

 

いやな顔せず、あなたの話をちゃんと聞いてるんだよっていう姿勢さえ示せば、親の役目としてはほぼ成功してるんじゃないか?

 

という結論に至ったのだが、いかがだろうか。

誰かの期待に答えなきゃという強迫観念

この時間を楽しい時間にしなければ。

相手の期待にこたえなければ。

 

そんな無意識が昔からあるのでね、少しずつ矯正している途中のとんぼである。

 

お笑い芸人でもないし、本気で私が面白いと感じるひねった回答を息子に言っても理解してくれないし。

 

なーんも考えずに、息子の話を聞くだけでいいんじゃないかなーと。

 

ピカチュウが穴掘るところを想像して、ゴリラが運転しているところを想像して、一体私は何をどう伝えようとしてたのか。不思議である。

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子供達への深い怒りと憎しみが筆記開示で完全に消えたことを報告する

毎晩毎晩20分以上の筆記開示を続けているとんぼである。ごきげんよう。

 

育児経験者だと当然通る道として、子供達に対する怒りや憎しみは誰しも抱くものだろう。仏様ではないからね。

 

最初は小さなイライラも、毎日のストレスが蓄積されるとどす黒い感情へと変わっていく。先日はこんな記事も書いた。

◆息子に対する怒りが筆記開示によってほとんど消えつつある話

 

それからまたしばらく時間が経過して、今やこの怒りは完全消滅。努力によってほぼ解決したことを報告したい。

1ヶ月以上続けた筆記開示

子供達や妻に対する怒りがほぼ振り切っていたところから始めた筆記開示も、すでに1ヶ月を超えた。40日くらい。

 

筆記開示についてはこちらをどうぞ。

◆誰にも言えない感情を書き殴らないと心が死んでしまう話

 

20分以上やると効果があるそうなので、寝る前には25分ほどPCに向かって思い出したイライラを書きなぐっていく。合計15時間近くはやったろう。

 

最初の頃はすごかった。イライラしたことを書いているだけで怒りで頭が真っ白になって、PCのキーボードを力強くガチャガチャと叩きまくる。それでもおさまらない。

 

ぶわああああああああと身体中がどす黒い怒りに取り込まれるのだ。

 

コロス!フシギナ マホウデ オマエヲ コロス!

 

そんな感じよ、これもんよ。 

 

これは冗談だとしても、実際に殺意に近いほどの怒りを抱いたりするんだよ。親ってのは多分、多かれ少なかれこのような怒りを持っているもんだと思うんだよ。

 

でも、その状態がやばい、改善しなければならないと自覚しているからこそ対策をとるのだ。子供達の人生を壊してしまう前に。

 

そして、これほどの怒りを放置せずに子供達と良好な関係を築こうと努力するのが私のいいところであり、実際に解決する力があるのがこの私なのである。

 

ふふん。

 

もはやどす黒い怒りは消え去った。イライラしたことを書いても、あーでもこういう状態だしな、もしかしたら○○だったのかもと考えられる。

 

心の中にたまりにたまった鬱憤はほぼゼロに保たれてるのではなかろうか。筆記開示おすすめだよ、日本国民全員にやってほしい。

 

実際は下の記事のようなこともあるから、筆記開示だけですべて解決するわけでないんだけどさ。

◆発達障害の娘をこのままじゃ虐待しかねないので対策を考える会

息子との関係がよくなる

このように私の怒りが消えてしまうと、当然現実世界の行動や言動にも変化が現れる。

 

息子にも娘にも嫌悪感がないので、普通に、自然に対応することができたりする。今まではイライラしていたちょっとしたことにも、ほぼ何も感じない。

 

最近はポケモンが好きだという息子の話にずっと付き合っている。お風呂場でも車でも、ひたすらポケモンの話をする息子の話に相槌を打っている。

 

私がニコニコ相槌を打っている横で、妻が「もううるさい、ポケモンの話やめて」と言い出すくらい長い間、息子の話を聞いている。

 

一緒にご飯も食べるし、一緒にテレビも見るし、息子がアイスか何か要求してきた時も怒りの感情抜きに考えることができる。

 

今まで私が怒りで冷静に物事を考えられていなかったことがよくわかる。ただただ嫌がらせをしたいだけだったのだ。嫌がる顔が見たかっただけなのだ。

 

それと比べたら、今は夢のような関係だ。妻が仕事で帰ってこなかった日も、息子とくっついて寝かしつけしたぞ。

感情を押し殺すのはNG

ステップファミリーとなって2年半。

 

親というものが今まで経験したことがないほどの高難易度であると知った。そして親に日々襲いくるストレスを押し殺してはいけないと知った。

 

こんなこと考えちゃいけない。親はこうであるべきだ。子供のためにはこうしなければ!

 

そう自分を殺して殺して、結局は子供達にはクソ対応してしまうのである。

 

いいんだよ。感情を否定しなくていいんだよ。それが私なのだから。このクソ野郎こそが私なのだ。

 

その場で感情を全て吐き出すのは考えものだが、誰にも見られない紙やPCに吐き出すことで私の心は守られる。

 

そしてすべて吐き出した状態で、よりよい対応ができるように行動や考え方を変えていこう。どれほどの怒りに包まれても諦めてなるものか。こんなもんでは納得しないぞ。

 

そうやって日々を過ごして、気づいたら納得できる親になってんじゃないかな。

 

うむ、中二病くさい〆だ。こういうのが好きよ。

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参考書籍  

うつ病改善の第一歩「夜に寝ること」が地味に難しいので対策をとる話

安定して少し元気になってきたとんぼである。ごきげんよう。

 

一つ何かできることが増えると、嬉しかったりする。うつは心の病気なのだから、そのように喜ばしいことがあるのは私にとっても病気にとってもいいことだ。

 

ただ小さなことを成し遂げるためには、それ相応の元気が必要だ。そしてその元気を得るためには夜に寝ることが大事なのである。

 

眠りは浅いが不眠症ではないので、このリズムが崩れた現状をどのように打破するか、メモがわりに書いていきたい。

夜に寝るための対策を考える

夜に眠らないと一日中ぐだぐだになるのはよくわかった。こちらの記事にも書いている。

◆うつ病を治すために数年単位の時間が必要だという現実を直視する話

 

夜更かしして眠らないと昼に眠気がすごくて何もできない。

 

何もできないと自己嫌悪に陥ってうつが悪化するので、夜に睡眠時間を確保して日中の眠気を最大限飛ばしたい。

 

そこで、夜に寝るための対策をいくつか書く。

夜に眠れない理由を排除する

まず、私が夜に眠れない理由を考える。眠らないのではなく、眠れない理由があるのだ。あなたにもあるでしょう?

 

例えば料理や片付け、仕事とか。夜にしなければならないことがあると、そもそも眠ることができない。

 

私でいえば、

 

・毎日更新しているこのブログを更新すること

・筆記開示をすること

・うさぎ関連の片付けや目薬を入れるなど

 

これくらい。夜に行うのが重要な筆記開示とうさぎ関連は仕方ないとしても、ブログは別に日中にやってもいい。

 

何よりゼロからブログを書き始めると1時間前後はかかる。そうなると、かなり腰が思い。

 

あー、今からブログ書いて、筆記開示もして、片付けもせにゃならん。となったらまじで腰が重い。

 

こうなるともうダメで、だらだらしながらゆっくりとブログ書いて、合間にテレビ見たりYouTube見たりと気づけば0時すぎ、1時すぎというのが当たり前に。

 

この惨状を見る限り、ブログを日中に書き上げるのはもはや必須である。

 

わざわざ夜にせんでもいいことを別の時間帯に移動すること。これ、いい方法じゃないっすか?ぜひ、やってみて。

夜更かししてしまう要素を排除する

続いて、やることもやったのにそれでもまだ眠らない対策を考える。しょーもないけど、YouTubeを見てしまうよね。

 

他にもスマホでぽちぽちネットサーフィンして、メールやニュースをチェックしてしまう。これはもう無意識なので仕方がない。自慢じゃないが10代の頃からネット廃人である。

 

このように自己正当化まで始めてしまったので、夜になったらスマホを妻に回収してもらうことにする。

 

そもそもスマホがなければ何もできない。ネットも見られないしYouTubeも見られない。寝るしかない。

 

寝るしかないから、寝るよね。こういう物理的な対策も必要だろうさ。

 

ただテレビやPCはネットに繋がっているので、モデムのLANケーブルを引っこ抜いて回収してもらうというのもありだろう。

 

スマホを奪われても、それでも中毒症状が出るようなら考える。これくらいせんと、私が大人しく眠ることはないぞ。

まずは小さな一歩から始めよう

またこういうことを一気に全部やろうとしてもできません。あれもこれも、とやってしまうと力が分散して何一つできずに1日が終わってしまう。

 

他にもできることはあるんだよ。そもそも夜に眠たくないから、日中に運動するとか日光に当たってみるとか。食事もそうだけど。

 

でも、重要なのは一つずつやってみること。そして、確実に成し遂げたという達成感を味わうことが重要なんだよ。

 

「昨日は日中にブログ書けたし今日も書けた。夜にやることが少ないと、すげー解放された気分だなー」

 

って。これを実感できたら、じゃあ明日は日中にブログ書いて、夜はスマホも回収してもらうか!と思える。

 

このような小さな実績って、やっぱり必要なんだろうね。

現在は割と順調なとんぼ

以上、うつ病からの復活に向けて、まずは夜に全力で眠るための行動を開始した話であった。

 

一時期は下記記事で紹介したように、子供達を寝かしつけたあとに映画を見たりしていたが。

◆子供達が寝たあとの時間を「楽しい時間」として有効活用したい話

 

少し飽きたのもあるし、夜にやること多すぎてぐだぐだになってるというのが現状である。

 

1日を通しての生活習慣やスケジュールの組み方などを少しずつ固めていけば、また夜に映画を見ることもできるだろう。

 

今はまずはうつ病を改善することが重要で、そのためには夜に寝ることを最優先にすべきだ。

 

こういうことを考えられるだけでも、かなり改善したんだぜ。そして割と順調なんだぜ。

とんぼ流30分でできる適当クッキング、今日はカレーを作るよ!

たまには料理の流れを紹介したいとんぼである。ごきげんよう。

 

元気もあれば何でも作るこの私。今回はカレーを作ったので私の料理がどのようなものか紹介していきたい。

 

かなり適当だから、期待していいぞ。

カレーを作るよ!

カレーといえばまずは野菜でしょ、というわけで、適当な野菜を用意する。人参・じゃがいも・玉ねぎの三種もあれば十分だよね。量は気分によって適当に。

 

皮を剥いて流水で洗ったところから。

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 これらを適当に切っていく。

 

まずは玉ねぎ。何も考えずに、まぁ小さくなればいいかなという感じ。一個が多かったので半分だけにした。

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続いてじゃがいも・人参も切る。家族のお好みによって適当に。妻が人参嫌いなので小さめに切ってみた。

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これらをすべてスロークッカーの鍋にぶちこむ。 

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続いて、解凍したばかりの色の悪い鶏もも肉の出番。焼いて食べたい衝動をおさえてカレーに使用することにする。

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こちらも食べやすいサイズに適当に切る。

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鍋にぶちこむ。

 

これで材料の準備が終わったので、あとは水を入れてスロークッカーのスイッチを入れるだけ……と思ったのだが、偶然カットトマト缶を見つけたのでぶち込んでみた。

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よし!まずそうだな!

 

とりあえずこれらを混ぜ混ぜして、スロークッカーのスイッチオン。

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早くできたらいいなと何も考えずに”強”にセット。あとは放置して、子供達を迎えにいく。

 

ここまで片付け混みで30分くらい?煮込んだあとにルーいれるだけだから、割と手軽だね。

数時間経ったら

送迎を終え、子供達と風呂に入ったらちょうどいい感じになっている、と期待したが3時間では野菜が硬くて夕食に間に合わないという悲劇。

 

別の夕食を用意して、最終的に5時間も煮込むと野菜もほくほくに。

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スイッチを切ってルーを混ぜる。ルーは特売で安かったカレー・シチュー・ビーフシチューから適当にチョイス。一個98円だった。爆安。

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夏といえばカレーだろ!?というわけで、カレーをチョイス。ルーを溶かし入れ、再度ぐつぐつと煮込んで終わり。

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はい、こちらがとんぼ流の適当カレーライスです。

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お米は玄米にしてみました。

以前は本格的に作っていたのだが

かなり超適当なカレーの作り方だと思わないかい?そうだね、まだ元気だった頃は、もっと手の込んだカレーライスを作っていたんだよ。

 

玉ねぎはフードプロセッサーでみじん切りにして、30分くらい飴色になるまでひたすら炒め続け、塩を足したり香草をたしたり。

 

玉ねぎとトマトとスパイス、オーガニックのカレー粉を使用してカレーの素を作ってから他の野菜やお肉をいれるとか。

 

めっちゃくちゃ面倒くさいスパイスカレーを作っていたんだけど、ここまで適当になった理由はいくつかある。

 

私がうつ状態になってそもそも料理をする気がしないというのもあるが、一番の理由は、子供達がスパイスカレーが嫌いということ。

 

あれほど体にいいものを使って、かなりの時間をかけて作ったカレーも「からくて美味しくない、食べられない」と言われたらおしまいだ。

 

せっかく作ったのに甲斐がないなーと打ちのめされた結果、今のようなスロークッカーによるゴリ押しカレーライスになってしまったぞ。

 

いや、でも、普通に美味しいんだけどね。

スロークッカーおすすめです

以上、とんぼ流の適当クッキングの紹介であった。辻ちゃんがブログに書いたらこれ大炎上すると思うが、ここなら大丈夫だろう。

 

もはや面倒で商品紹介もしなくなって久しいこのブログ。今回は使用したスロークッカーを下記にリンクを貼っておく。超おすすめな便利な代物だ。

 

カレーだけじゃなくて、肉じゃがも材料切って放り込めば数時間後にはほっくほくの肉じゃがができているし。

 

ボーンブロスも作れるし、チキンの煮込みとか、大根の煮付けとか。割と何でもできたりする。それでもやはり一番のおすすめの理由は、煮込む間に火を見張っておく必要がないことだな!

 

スマホで写真撮るたびに手を洗うのが超絶面倒くさいので、料理系はもうやらんかも。

ちなみに、上で作ったカレーはそこそこに美味でした。ごっつぁんです。

うどんと素麺、夕食をどっちにするか争う妻と幼稚園児の息子の話

昨日はお腹を壊していたとんぼである、ごきげんよう。

 

最近は怒りが落ち着いていて息子に対して怒りも別にない。だからといって、息子が劇的に成長したというわけでもない。

 

昨夜あった、息子との一悶着を書いていく。

うどんか素麺か

昨日の私のお腹は絶不調。ここまでお腹が痛いなら、食事には気をつけようと思い知らされていた。

 

定期的にお腹が痛くなることもあって、夕食は出来るだけさっぱりしたものにしたい。そう決めた私は夕食をうどんにすることに決めた。冷凍うどんね、楽だし。

 

帰宅した息子にも夕食はうどんだと告げると、「やったー!ぼくうどん大好き!」とまぁ子供のように喜ぶこと。子供だけど。

 

そんな流れをぶち壊したのが仕事から帰宅した妻だ。うどんじゃなくて素麺がいいと言い出したのである。

 

妻が先日作ったミネストローネやサラダもあって、うどんよりは素麺の方が適していると判断したようだ。よくわからないけど。

 

まぁね、私としては別にうどんでも素麺でもどっちでもいい。どちらもただお湯でゆがくだけ。簡単なのさ。

 

問題は息子である。もう一度書くが「やったー!ぼくうどん大好き!」とまぁ子供のように喜んでいたのだ。

 

これ今さら素麺とは言えないよね、というのは私の意見。妻は鋼のメンタルを持っている。テレビを見ている息子にはっきり告げた。

 

「うどんは凍ってて今日は食べられないから、素麺にしようね」

 

完全な嘘だ。うどんはゆでればすぐに食べられるのに、と思ったら、

 

「ちがうよ!うどんはゆでれば、すぐ食べられるんだよ!」

 

私が考えていたことと、まったく同じことをいう息子。成長していて、完全に見抜かれた妻も苦笑い。

 

それでも妻は諦めない。よし、じゃーじゃんけんで決めよう!と妻と息子のじゃんけん勝負が始まったのである。

じゃんけんの勝敗と

このじゃんけん勝負が曲者だったね。息子はテレビを見ていたこともあって、やや集中力に欠けていた部分もあった。

 

そのせいか、一発目の勝負がぐだぐだ。じゃんけんぽん!と手を出すタイミングがまったく合わなかった。

 

一応、手としては息子が勝っていたっぽいのだが、それも後出しで微妙な感じ。妻からの物言いが入って勝負はやり直し。その結果、妻が勝利したのである

 

「ぼく、うどん食べたかったなぁ」

 

この時の息子は聞き分けがよくて、負けたことを素直に認めた。認めた上で、すぐにニコニコしながらテレビを見始めたのである。

 

それから私はじゃんけんに勝った妻の要求通り、素麺を茹でてすまし汁を作り、配膳を行い、ご飯ができたらからテレビを消すように息子に告げた。

 

そして、テレビを消して食事を見た息子が、突如泣き出してこういった。

 

「ぼくはうどんが食べたかった!」

 

えぇええええええ!?

 

うそやん、納得してたんじゃないの!?そんなん通らんわと突っ込むが、こっからの息子は泣きじゃくって、まぁ泣くわ泣くわ。

 

「うどんが食べたかった!さいしょ、ぼくがじゃんけん勝ってたのに、ママいんちきした!ママの嘘つき!僕が勝ってたのに!」

 

この息子の怒りに対して、妻もごめんねと、うどんの方が美味しかったかもねという大人の対応をして息子も落ち着きかけたのだが。

 

一応言わないといけないでしょ?

 

「息子よ。君の言いたいこともわからんでもない。ただ、じゃんけん勝負の時に言ってほしかった。さっきは何も文句を言わなかったら、私は素麺作ったんだよ。いやだなーと思ったら、その時に言ってくれないとわからないよ」

 

ふむ。主張をするのにタイミングも何もないとも思うが、現実的には一度認めてしまったものを覆すのは厳しかったりする。

 

素麺を茹でて食事の直前になって、いまさらうどんなんて作りたくないし。

 

それを率直に伝えたら、息子はぶちぎれ。

 

「でも僕はじゃんけんに勝ったのに!いんちきしたのはママでしょ!」

 

という感じで、責められまくった妻もぶちぎれてそこそこの大げんかが始まった。二人が落ち着くまでに結構な時間がかかったのである。

子供の怒りは長い

そんな喧嘩も終わってしばらく。お腹の調子が悪くて寝室で横になっていると、息子がやってきた。寝るのかなーと思ったら、

 

「ん"ー!!!ん”ー!!!」

 

とふがふがしながら怒りを表現していた。あれ、また妻と喧嘩でもしたか?と何があったのか聞いてみたところ。

 

「ママがじゃんけんでいんちきしたんだよ!!ぼくが勝ってたのに!!」

 

ま、まだ怒ってたんかい。一体いつまで同じことで怒ってるんじゃと、笑ってしまったというお話である。

 

息子が怒る気持ちもわからんでもない。テレビを見ながらだったから、最初から最後までふわーっとしながらじゃんけんしたのだろう。

 

子供と揉めそうな話をする時は、集中して向き合って話さねば納得させるのは難しいなと痛感したぞ。

 

うつ病を治すために数年単位の時間が必要だという現実を直視する話

昼夜逆転しかけているとんぼである。ごきげんよう。

 

うつ病だと自覚してから早二ヶ月が経過した。現状、食事も睡眠も何もかもがぐだぐだ。これ立て直すだけでもめちゃくちゃきつい状態なんだけど、どうしたものか。

 

今回は、そんな現状と今後の問題点を考える自分語り回とする。

休養の中にある罠

自分がうつ病だと認めてからは、意識して休養を取るように心がけているこの私。

 

とにかく眠い時には眠ることを最優先としているし、新しいことなんて何一つ始めない。どうせすぐに出来なくなるから。

 

気合いが必要な出来事があっても、わざわざ自分を奮い立たせてまでは挑戦しないようになった。

 

あえてね。あえてだよ。結局やらざるをえないことも多いので、それはそれで仕方ないと割り切ってもいる。

 

そうやって必要最低限のことだけしかやらないと決めたのはいいのだが、気づけば私の生活習慣がかなりのぐだぐだになりつつある。

 

昼間爆睡するから夜は眠気がなく夜更かし→睡眠不足に→昼に寝る、という悪循環。

 

メンタルに良い食事をしようと心がけているが、そもそもそれを準備するのが本当に面倒なので自宅にあるものをとにかく食べまくる。

 

食べまくった結果、先ほどもお腹を壊してなんどもトイレに駆け込み地獄を見た。

 

このように、食事・睡眠など、基本的な生活環境がすでに崩壊しつつある。

 

休養が悪いわけではないし、私にとっては必要な時間なのは確か。でもそのやり方も少し考えないといけない。

 

私はまだまだうつ病を甘くて見ているのだ。

うつ病の治療にかかる期間

先日コメントでいただいて驚愕したのだが、

 

うつ病って治療に数年かかるんだって!

 

知ってた?いや、私も知らなかったわけじゃないんだよ。うつ病を治すのは難しいし時間がかかるって知ってたんだよ。

 

だけど人間とは面白いもので、思っちゃうんだよ。

 

私だけは大丈夫だって。

 

うつ病とはいえ私ならすぐに治るし、またしばらく休んだら元気になって活動的になれるよって思ってしまう。

 

これ本当に危ない考えだよ。人生を崩壊させかねない悪魔的所業だよ。

 

一応調べてみたところ、うつ病の治療期間は人によって様々で、三ヶ月から実に数年に及ぶ人もいるらしい。人によっては十数年と闘病している人もいるとか。

 

十数年ってとんでもないよ。うつをこじらせたら、永遠に治らない可能性すらある。それがうつ病なのだ。

 

この現実は真正面から受け止めなければならない。ヘラヘラしてたら、子供達が独立するまで家で寝ているただのおじさんになってしまう。

 

対策を考えなければならない。今の私でもできることを、一つずつできる方法を探っていかねばならない。

最初の一歩は夜に寝ること

というわけで、本格的というか一歩ずつうつ病対策を実行していく所存である。

 

その第一歩としては、やはり夜に寝ることだと考える。私はどちらかといえば過眠よりで、眠れないということはない。

 

7~8時間の睡眠だと頭もまわらず寝起きから疲れていて、10時間も眠ればそこそこに体の調子は良くなったりする。

 

この睡眠時間をじゃあいつ確保するのかといえば、もちろん夜が一番である。

 

夜にたっぷりぐっすり寝て、昼は少しは公園に行ってみる・読書するなどの有意義な時間に使うべきなのだ。

 

それなのに今は夜はぐだぐだネット見て眠らず。その影響で昼は眠い。眠いってのは最悪で、本当に何も出来ないのだ。意思の力はゼロなので、結局お昼にもなにもできずに眠るだけ。

 

そうなると夜は眠気もないしなかなか眠れない。かといって夜にできることなんてネットやテレビをみることだけ。

 

このように、昼も夜も何もしていない状態だ。これじゃ、まじで数年コースあるで。働いてるって子供達を騙せるのも今だけやで。

 

数年こんな生活してたら、妻にも子供達にも見限られてぼっちになるのは目に見えている。それは避けたい事態である。

 

とりあえず、全体的にぐだぐだになっててあれもこれも!と手を出すと全て失敗するのはわかっているので、まずは夜の睡眠から確保したい。

 

そして夜寝るためには、まずこのブログを日中に更新しなければならない。夜にやっていることを全て日中に終わらせねばならない。

 

そんな感じで、一歩ずつ改善していきたいと思う。もし夜にブログがあがったら「失敗したんだな」と思っててくれていいぞ。

 

近々うつ病からの完全復活プランを書きたいね。おやすみなさい。

 

子供達がいなかったら面倒臭くて絶対に行かない夏祭りの花火の話

この時期になると祭りにいく機会が増えるとんぼである。ごきげんよう。

 

ステップファザーとなって三年目。毎年のように夏祭りに行くので段々と慣れてきたものの、こんなん子供がいなかったら絶対行かないよね。

 

今年は既に三つくらい行ったかな。そんな祭りの話をしたい。

夏祭りは大変なんよ

祭り好きな人も多いだろうし、誰しも子供の頃に祭りに一度は行ったことがあるんじゃなかろうか。

 

神輿が出るような大きな祭りから、ちょっとした余興や屋台だけの小さな祭りまで。地域によって様々な祭りがある。

 

私はもともと超インドア派。祭りなんて好きじゃないし、人混みも嫌いだし、屋台で並ぶくらいならコンビニでおにぎり食べて帰ります、という感じ。

 

それでもデートや友人との集まりであれば、まだゆったりと出し物を見て回って楽しめるんだろう。

 

だが現実は違う。今の私には子供達が二人いる。そうなると、決してふらーっと楽しめるなんてものではない。

 

まず人混みが超しんどい。人混みはもともとしんどいのに、子供達と手を繋いではぐれないように、子供達が怪我しないように注意しながら歩かなければならない。

 

そして屋台がマジで目に毒だ。あれもほしい、これも食べたい。買ったら買ったで、これじゃなかった、あれがよかった。

 

とまぁ、とにかくしんどいのが夏祭りである。

 

祭りって行くまでもきついからね。駐車場なんてないので、電車やバス、また特設のシャトルバスなどを利用する必要がある。

 

結婚して2年半で何度祭りに行ったかなぁ。10回は超えている気がする。知らなかったのだが、夏は隔週ペースで祭りがあるのだ。小さいのから大きいの。

 

まさか私がこんなに祭りに行くことになるとは思わなんだ。日本人は祭りが好きなんだね。

結婚しなかったら経験しなかったこと

そんな愚痴ばかりを書いてみたけども、実際はまんざらでもない。祭りはどうも好きにはなれないが、花火を見られるのは悪くない。

 

最近行く祭りでは、かなり花火に気合いをいれているものが多かったりする。

 

私が花火を間近で見たのは幼少期に一度あるかないか。両親が祭りに連れていってくれた記憶も一度あるかないか、屋台で何か買ってもらった記憶もない。

 

祭りがあると、自宅のベランダから遠くに見える花火で十分に満足していたりした。

 

でもさでもさ、やっぱり花火はすぐ近くで見たら迫力が違うのだ。30代の私でも、圧倒されるほどすごい花火ってあったんだよ。

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こんな感じの色とりどりの花火も綺麗だし。

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特にみんな大好きな、キラキラするこの花火。

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写真じゃ伝わらないね。画質も悪いし。

 

ただ、空いっぱいに、視界いっぱいに広がるこの花火は、私がこれまでの人生で見たどの花火よりも美しかった。

 

うわぁ、すっげぇ……

 

そんな声が無意識に漏れて、終わったら拍手せざるを得ないほどの花火。

 

人の力でここまでのものが作れるんだね。大自然にすら匹敵するほどのパワーであった。素晴らしい。

 

結婚して子供達がいなければ、わざわざ夏祭りに行って花火を見るなんてことは絶対にしなかっただろう。

 

遠くから見て、花火なんてこんなもんだと満足して一生を終えたはずだ。

 

だから、まぁ、こんな花火を見せてくれた子供達に感謝してやってもいいね。

子供達とできること

以上、夏祭りの花火を楽しんでるという話であった。

 

夏祭りだけじゃなくて、他にも子供達がいなけりゃ絶対にやらないことって多くあるはずだ。

 

メダルゲームとか、スケボーとか、虫取りとか、トランプにブロック遊びもそう。

 

せっかく子供と一緒に遊べるのだから、食わず嫌いせずに一度は一緒にやってみてもいいのかもしれないね。

 

子供の頃にできなかったことを、今子供達と一緒に経験してみる。これは、なかなかに乙なものではなかろうか。

 

人の話に無理やり割り込んでくる息子に会話の基本を教える話

子供達とずっと話していると疲れてしまうとんぼである。ごきげんよう。

 

今の息子は5歳の幼稚園生で、うちの家族の中では一番よく喋るのではなかろうか。テレビを見ている時以外はずっと喋っている。

 

そこで少し気になることがあった。それが「割り込み」についてだ。

話に無理やり割り込んでくる息子

上記した通り、息子は話が好きなので何かに集中している時以外はよく話しかけてくる。

 

あまり学校での出来事を率先して話すことはないが、

 

「前に一緒に〜やったよね」

「〜ってなに?」

「〜おもしろかったよね!」

 

などなど、おそらくその場で思いついたものをそのまま発言しているようだ。

 

喋らないよりはいいんじゃないかと思っているのだが、とても気になるのが私と妻が話していても無理やりカットインしてくること。

 

仕事の話や明日の予定、または病院の話などどれだけ真面目な話をしていても、話の途中で無理やりに割り込んでくる。

 

それが重要な話ならまだしも、

 

「マイクラにゾンビ村人っているんだよ」

「伝説のポケモンってなんだった?」

 

とか。

 

それ今やる話じゃなくね!?

 

とどうしても思ってしまう。口には出さないよ。苦笑いをしつつも対応をするんだけど、とにかく思いついたら何が何でも口に出さないとすまないらしい。

息子がかわいそうだという無意識を考える

今までの私は、このような息子の割り込みに対して全て対応してきた。その時の会話を中断してでも、息子へ返答した。

 

それはなぜかといえば、やはり”かわいそう”だという思いがあったからだ。

 

パパやママにせっかく話しかけたのに無視された、相手にされなかった。この経験は、息子の心を傷つけるのではないか?

 

そう判断し、どんなに真面目で重要な話をしてても、割り込んできた息子への返答を最優先にしていた。私がイライラして話をしたくない時も、妻に対応を促していた。

 

当然、妻との会話は何度も中断させられる。他にも義母と会話してても娘に話しかけてても、ほぼ必ず息子が割り込んで入ってくる。

 

いいんだよ。それに返答することで、息子が愛されていると感じるならそれでいいんだよ。

 

でもあまりに空気が読めないので、これはもはやかわいそうとかそういう以前の問題なんじゃないか?

 

というか、息子に最優先に返答するのではなく会話の基本を教えないといけないんじゃないか?教えないとわからんのではないか?

 

そう思い始めたのである。5歳児って大抵そんなもんかな?うちの息子だけじゃない気がするんだけど。

少しずつ対応を変えてみている

このような考えから、息子への返答を最優先にすることなく少し対応を変えてみている。

 

とは言っても、息子が会話に無理やりカットインしてきても無視するわけではない。

 

「今、パパとママが話しているから、この話が終わったらね」

 

と一言告げて待ってもらうのだ。

 

・今は会話の途中だからタイミングが悪いこと

・あなたの話はちゃんと聞く気があること

 

という二点を口頭で伝えていく感じ?

 

なんでもかんでも息子優先!という今までより、多少は会話の基本という奴を学べるのではないだろうか。

 

もしかしたら、子供達と一緒にいる時は子供達との会話をメインに据えるのが一番いいのかもしれないが。週末は朝から晩まで一緒だから、なかなか難しいのである。

 

以上、息子が会話に割り込んでくるのに少なからず苦悩しているという話であった。

 

これで少しは会話の流れを見てくれるようになってくれたら嬉しい。期待したい。 

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機嫌が良かったにも関わらず、子供達のコンビ芸に勝てずぶちぎれた話

今日は実家に遊びに行ったとんぼである。ごきげんよう。

 

実家にて母や姉と話すと少しはスッキリしたのだが、今朝の私は子供達に対してはらわたが煮えくり返っていた。

 

娘単体、息子単体でも強敵なのに、二人同時だとかなりきついというお話である。では、どうぞ。

娘の暴走

今朝、私と息子は送迎時間のギリギリに起きた。起きたあと、10分もしたら自宅を出ないといけないというくらいのギリギリ。

 

娘はすでに起きており超絶元気で、朝から大声でテレビ番組の内容を叫んだりと上機嫌。

 

私もそこそこに元気。眠気はあるが子供達とも笑顔で会話もできる。ささーっと身支度も済ませ、特に問題なく送迎を終えるはずだった。

 

不穏な空気になったのは、もう時間がないと妻が先に出発したあとのことである。

 

妻は急いでいたようで、玄関のドアが少し開いていた。そしてそれを見た娘が、靴をはいて一人で外に出ていこうとしているのである。

 

少し前には、突然道路に向かって走り出した事件があった娘。外に出すのはリスクが高すぎる。

 

そのためドアから一歩出た娘に家の中に戻るように告げると、「いやだー」とすごい勢いでドアをしめて、バンバン叩きまくってきた。

 

いやいや、今は中で待っててと声かけしても暴れて叩きまくり、大声をあげて絶対に家には戻らないという怒りっぷり。

 

ドアを力強く閉めようとして危ないし、とりあえず中にいれようと奮闘した。一人で勝手に外に行く習慣を身につけられても困るしさ。

 

なんとか声かけしながら玄関に連れ戻して「息子がまだ準備終わってないでしょ、一人で外にでちゃだめだよ」と伝えるのだが、泣いて暴れて手がつけられず。

 

うん、この時の私はまだ怒っていなかった。

 

うんざりはしていたものの割と冷静で、娘と息子を目の届く範囲においておくためにはどうすべきか考えていた。

息子の参戦

叩きまくる娘が落ち着くまで隣で待つ私。娘が叩きそうになったら手を止めて「だめだよ」と注意したりと奮闘していたところ。

 

娘が「バイバイ!」と言ったのだ。おそらく「あっち行って!」的な意味だったのだろう。

 

はぁ、まぁ仕方ないか。少し距離を置くかと思った瞬間、後ろから声がした。

 

「パパ、バイバイって言ってるよ」

 

息子の参戦である。ニュアンス的には「バイバイって言ってるんだからもうやめたら?」という、私を責めるような、冷めた感じの言い方であった。

 

い、いったい誰を待ってこんなことになってると思ってるんだ?

 

そんな怒りで頭が真っ白になった。

 

娘も私も準備万端で、もう出かけられるのに。息子だけが上半身裸で、ゆっくりゆっくりと着替えているから出かけられないんだよ!

 

「娘はもう行きたいって怒ってるんだけど!?誰待ってると思ってんの!?」

 

このように息子に本音をぶつけてしまった。この時には怒りがキャパオーバーしているのがわかる。まずい状態だ。

その後もぐだぐだ

私の怒りに気づいた息子は「ごめん」と謝りつつも、引き続きだらだらと着替えをする。それでもなんとか準備も終わり、よし行くかと3人で駐車場まで行ったところで息子が言いだした。

 

「パパ……パン忘れた」

 

寝起きで朝食の時間がなかった息子は、パンを車で食べる予定だったらしい。

 

イライラしつつも、子供達を車に乗せて私が取りに戻ることにした。

 

そして娘を車に乗せる際に、なぜか知らないがまたスイッチが入って叩きまくる娘。ひょいと避けたら車に手をぶつけて、大声で泣き出してしまった。

 

本当にうんざりしながらも何とか車に乗せた。そしてパンを持って戻った車では、まだ娘は泣いていた。

 

「てぃっしゅーてぃっしゅー」

 

となく娘。涙を流すとティッシュを欲しがる。はぁ、わかったよ、とティッシュに手を伸ばそうとした瞬間、後ろから声がした。

 

「パパ、ティッシュ」

 

息子の参戦である。ニュアンスとしては「早くティッシュ出しなよ」という、私を責めるような、冷めた感じの言い方であった。

 

はあぁぁあ!?今私はお前のパンを取りにわざわざ戻ってたんだが!?何様のつもりなんだクソが!!!!

 

ということで、朝っぱらからクソ野郎二人組だな!!!と怒りながら送迎したのであった。

夕方には謝りました

以上、娘と息子のコンビ芸に耐えられなかった今朝の話である。

 

でも別に嫌っているわけじゃなくて、イライラを抑えているところに攻撃を被せられて怒ってしまっただけだ。死角からの不意打ちはずるいな。

 

夕方の送迎の時には私から息子には「朝は怒ってごめんね。あんなに怒るとはパパも思わなかったよ、許してね」と謝った。

 

一緒に風呂入って、暴れる指揮者の真似をしてケラケラ笑ったぞ。

 

うむ、謝れるうちはまだまだ大丈夫だな。

 

子供たちに夏休みを満喫させたいが現実的になかなか難しい話

最近は息子と仲がいいとんぼである。ごきげんよう。

 

息子と仲が良い反面、娘が情緒不安定になってきたのか今日も結構荒れていた。まぁ叩く叩く、奇声もあげるし。

 

とは言え、子供達は二人とも夏休みはない。息子は幼稚園の預かり保育に行っているし、娘も放課後デイサービスである。

 

「夏休みくらい休ませたら?」と正直思うんだけど、私が子供の頃と状況が違うという現実がある。少し書いてみたい。

私が子供の頃

私が子供の頃は夏休みは当たり前のようにすべて休んでいたね。40日くらい?

 

姉や兄、また近所の友達とケイドロだ缶蹴りだサッカーだと、暗くなるまでひたすら遊びまわっていた記憶がある。

 

夏休みの宿題なんてやったこともありません。親から注意されたこともありません。とにかくひたすら遊びまわる日々。

 

両親は仕事で忙しかったので家では寝てるか仕事をしてるか。四人兄弟なんでね、それでも遊び相手には困らなかった。

 

自由に外出もしたし自転車も乗り回したし、友達と遊びまくっていた超楽しい記憶しか残っていない。

 

休みなんだから休んで楽しんだらいいじゃん。と、結婚以前は思っていたのだが。

今の子供たち

で、子供達を夏休みを満喫させよう!と思ったら、現状どうしてもいくつか問題が出てくる。

 

まず、妻は仕事である。平日は朝7時半に出て19時まで帰ってきません。

 

私も今でこそうつ病にて休養してるが、普通なら日中は仕事をしています。どちらにせよ相手はできません。

 

つまり夏休みを休ませるなら、子供達には子供達だけで遊んでもらうしかないのだ。私が子供の頃のように。

 

でも息子5歳児。娘は発達障害の7歳児。この二人が、二人だけで一緒に遊ぶのは非常に厳しい。ブロックなんかで遊んでも、娘がブロックをぶん投げたりとすぐ喧嘩になる。

 

パズルとか他のおもちゃとか、息子が娘に気を使いながらであれば二人で遊べるだろうが、息子は5歳児だからね。なかなかつらいものがある。

 

なら外に遊びに行けるか?と考えても、やはりそれもとても難しい。

 

20年前と比べたら、めちゃくちゃ車が多い。うちのアパートの前も小さい道なのにそこそこに車が通るし、何より駐車場にも車がいっぱい止まっている。

 

小さな子供達が外で走り回ってたら、いずれ事故にあってしまうだろう。歩いて行ける距離に公園もないし、公園に行っても親子連れしかいない。

 

何より近所で遊んでいるような子供達もいない。どこに行ったんだろう、子供達は。

 

そんな環境になると、子供達が夏休みに何をするか?といえば、テレビやYouTube、ゲームになるのは至極自然な流れである。

 

これ、ちょっと微妙じゃない?

 

毎日毎日親が付き添って、朝から晩まで一緒に遊ぶってのも現実的ではないしねぇ。きっついんだよ。多分、お互いにね。

学校にいく子供達

というわけで、夏休みも子供達は学校に通っている。

 

息子は他の子供達と一緒にプールに入ったり、園庭で木登りしたり友達と走り回ったりと楽しんでいる。秘密基地も作ったんだって。

 

娘は娘で、デイサービスでお友達と一緒におかし作りをしたり、また天気がよければ山や川に行ってのびのびと遊んでいるという。

 

今はまだ親がいないと子供たちの行動範囲がどうしても狭い。だから夏休みも学校に通ってもらっているが、子供達も満足している様子で安心している。

 

楽しそうならそれが一番だが、どこか罪悪感を感じる自分がいるのも確か。

 

その代わり、土日は子供達と祭りに行ったり公園、山川と遊びまわっているから勘弁してほしい。

 

個人的には、子供達とはこのくらいの距離感のほうがいいかな。毎日朝から晩までべったりは、心身ともにかなりきつめ。正直ね。